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はじまりの9がつ

演劇をやっています。
お知らせの時ばっかりこういうの更新するの、なんか嫌だよなあと思ってたのに、結局嫌だよなあを思いっきり踏み抜いて歩いている。
だめだよなあ。
ちなみにアメブロは永遠にログイン出来ません。ちーん
何事か発信する癖はつけようと、8月から毎日Twitterに投稿することは決めていて、それはいまのところ継続しているのですが。
腹が痛いとか膝が痛いとか暑いとか雨だとか、そんな呟きも多いけど…まあ、続いています。
でも結局書いてない、書けない事象の方が心動いてたりして、なかなか厄介。
せっかくだし、続けたいとは思うが。
今年いっぱいくらいは…なんとか…!!



で、演劇をやっています。
劇団BLUESTAXIという団体の、サポートメンバーというかっこいい響きの肩書きを持って活動しています。
サポートといってもわたしに出来るのは稽古場に出たゴキ○リを退治することくらいなのですが(これはほんとうに得意なことのような気がする。ほぼノータイムでヤりにいける。稽古場は1階なので夏場はどうしても出ちゃうのです)。
主宰の青田ひできは50代のナイスミドルな男性ですが、劇団員は笠井渚と矢吹凛の女子2人、
共にサポートメンバーとして加入した関和紀は山口県美祢市へ活動拠点を移したため、
女子率高めな団体です。
そしてこの程、ブルタクに新しいサポメンが加わりました!

デザイン:松野翔子


菅原琴と松野翔子。
昨年上演した2作品に出演してくれたふたりが、仲間になってくれました。
透明感溢れるお芝居に加え、歌の才能もある琴ちゃん。
デザイナーとしても活動し、熱量高いお芝居を見せてくれる翔子ちゃん。
どちらも違った方向性のあたおか女子で
大好きなんだ。
とてもうれしい。
優しいしね。わたしなんかより数段大人だし。歳はわたしの方が上なのにね。
そういうわけで、
ますます(見た目は)女子女子しい団体になりました。劇団BLUESTAXI。
どうぞよろしくお願いいたします!



で、ですね、演劇をやってます。
新しい作品が動き出しました。
今年の3月、山口県美祢市での公演があったのですが
東京でやるのはなんと今年初。
だし、今年最後。
昨日顔合わせでした。


琴ちゃん、謎に男前なポーズだね


出演キャストは17名。
最前列左から
大谷朗さん、森脇和成さん、木野雄大くん。
2列目左から
山口祐子さん、苅田諄ちゃん、曽我あいりちゃん、杉山さや香さん、松野翔子ちゃん、菅原琴ちゃん。
3列目左から
矢吹凛ちゃん、中村あすかちゃん、佐々木悠南ちゃん、多田一平くん、高瀬迅さん。
何故かあるある探検隊感が出てしまってるのが我です。


地方での仕事があった笠井渚さんと舞台本番中の桃原隆之進くんは参加出来なかったのですが、
みんなで読み合わせをしました。
読み合わせっていうのは配役して台本を声に出して読むことです。
ト書きも読みます。ト書きは、台詞以外の人物の心象や動き、その場の設定なんかが書かれた部分です。
今回のお芝居はかなり抽象的というか、演劇ならでは、なつくりなので
みんなの声やト書きに耳を澄ませて、頭の中の劇場で風景を描きながら読みました。
難しい
というのが一番先に浮かんだ印象です。
なんでもそうだけど、生半可な気持ちじゃ躓くというか成立しないお話と人々だなと。この作品は特に。
演劇で感じる難しい、の奥にあるのは
うれしい、たのしい、というわくわくした気持ちです。
この題材を劇場空間でこの座組のみんなと具現化する。
まだまだわからないことたくさん、それがうれしいと感じるのだから、わたしやっぱり演劇が好きなのだと思う。
しかし毎度のことながら爆死でしたねわたしは。
イメージしているものと自分の力量差が
っていうのもあるけど
役をまだ理解していない
ということに尽きる。
まだ出会って間もない人だから
決めつけず、押し付けず
体を貸してあげられれば、と思う。
まずはそこから。


ぼかしが雑すぎる写真になってしまった


新作のタイトルは

『さすらう』

読み合わせしたあとに、改めてこのタイトルの意味を考えている。
さすらう、あてもなく、何処へ、誰が、なんのために。
我々にもまだ見えない、この物語が辿り着く場所を、皆様に見届けていただきたいなと思っています。


劇団BLUESTAXI  vol.38
『さすらう』
作・演出 青田ひでき

【タイムテーブル】
2023年11月8日(水)〜12日(日)
8日(水) 19時(A)
9日(木) 19時(B)
10日(金) 19時(A)
11日(土) 14時(B)/18時(A)
12日(日) 12時(A)/15時30分(B)

※一部ダブルキャスト

【会場】
ザ・ポケット
(中野区中野3-22-8)
中野駅南口より徒歩約5分

チケット情報解禁、ご予約開始は
明日25日の予定です。
是非、よろしくお願いいたします。


長い夏を通り過ぎて、
いざ、さすらいの旅へ。


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