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『さすらう』さようなら

『さすらう』
終演から10日ほどが経ちました。
日常に戻ってドタバタしているうちにこんなタイミング。すみません、、
10月の終わりに染めた髪もこの数日で急速に色落ちしてきていまやほぼオレンジ。
あと1週間もすればブリーチ金髪(根本黒髪)に戻るのでしょう。
皆様、お元気でいらっしゃいますか。



(いまさら)公演の締めくくりに。
今回の共演者の皆様を、役柄と共にご紹介いたします。

Aキャスト
Bキャスト



池谷恭平役 森脇和成さん

物語冒頭で、借金取りによって山中に拉致され、命からがら逃げてきた男。
彼がヒカリと出会うことで物語が始まります。
怪しげな仕事に手を染め他人や恋人にも横柄な態度を取ったり、心なく映る言動を見せる彼は、児童養護施設出身で、親に『二度』捨てられたことによって愛を知らずに育ったのでした。
ラストでは、自分と同じ境遇に陥ったヒカリに強く心を動かされ、彼と共に生きる決断をします。

傷付いた心を隠しながら生きる男の悲哀、でもその奥に確かにある優しさをも体現してくださった森脇さん。
お芝居に懸ける熱量の高さと磨き上げられた技で、恭平チームをまとめ上げてくださいました。
ツッコミや体のキレも抜群で、惚れ惚れの日々。
森脇さんの相手役をやらせていただけたこと、これからのわたしの宝物。
あるシーンで袖で待機している時、ふと見た森脇さんがあまりに格好良すぎてぶったまげました。これDVDの特典映像に収めるべき…と思っていた
所属されている劇団ノーティーボーイズさんはコメディを得意とする劇団さんなので、今作とはまた違うお顔を見られるかと!
ホームの森脇さんも是非ご覧ください!


小鳥遊ヒカリ役 木野雄大さん

鳥が大好きな、知的障害を持つ男。
母が急逝し、幼い頃に別れた「お金持ち」の父を訪ねに行く最中で恭平と出会います。
年齢よりもはるかに幼い時点で成長の止まっている彼の言動は、周囲の人々に癒しや気付きを与えますが、時としてコントロールの効かなさに戸惑わせてしまうことも。
終盤でついに父と再会を果たしますが、父から出た言葉は「私はあなたの父親ではありません。」というものでした。
母の死後共に暮らしていたおば夫婦から暴力を受けた挙句厄介払いされていたヒカリは、「ひとりぼっち」になってしまいます。
そんなヒカリに、恭平は『家族』になることを提案するのでした。

難しい役どころであったと思いますが、丹念に研究・取材を重ね、多くの方の心に残るであろうお芝居を見せてくださいました。
絡むことの多い役だったので、稽古中から愛しくて仕方なかった。笑ってくれるとうれしくて。
本番中もたくさんのものを与えてくれた。
普段は、なんかちょっとアレなところもある方なのですが笑 そこも魅力です、ね。
彼とお芝居のお話をがっつり出来たことが、今回の大きな収穫でした。
絶対売れて欲しい。その実力のある方だと思うから。
皆様、いまから推してください!!


副島達夫役 大谷朗さん

元教員の達夫は妻と娘の3人で暮らしてきましたが、数年前から認知症を発症しています。
症状は進行し、現在は妻や娘が別人に見えてしまうことも増えています。
いま共に居る人たちは、実は彼にとっては二度目の家族。
前妻との間に息子が居て、その息子こそ、ヒカリなのでした。
ようやく父を探し当てたヒカリと再会し、達夫は彼を息子だと認識しますが、妻と娘を「愛する家族」だと言い、ヒカリと別れを告げます。

『さすらう』3人の男のひとりを演じてくださったのは、大ベテランの朗さん。
前回出演いただいた時は、若々しく元気で闊達なYouTuberおじいちゃんを演じてくださっていたので、そのギャップに驚かれた方もいらっしゃるのではないかと。
家族が他人に見えてしまう時、ふと正気に戻った時、過去を見ている時、完全に自分を取り戻した時。
そのすべてで、目がもう違っていて。
稽古場見学に来てくださった現職看護師さんが絶賛するほどのリアリティを、作品にもたらしてくださいました。
常に全身全霊で稽古に挑まれ、新人さんが悩んでいる時は遅くまで残って指導までしてくださった。
朗さんなくしては生まれなかった作品だと思っています。
またご一緒したいです。

A(鏡子)役 笠井渚さん

ヒカリの亡き母、鏡子。
父探しの旅に出たヒカリに寄り添い、彼にだけ見える存在として、随所に現れます。
鏡子のかつての夫は達夫で、離別したのちは女手ひとつでヒカリを育ててきました。

役柄上言葉数は多くないものの、ヒカリを見つめる視線は慈愛に満ちた母そのもの。
ヒカリとのしりとりのシーン、今作の中で大好きな瞬間でした。
「へっへっへー」可愛すぎた。
そして、この『A』役はもうひとつ役を担っていて。
認知症を患う達夫が見間違ってしまう『妻』の姿も、なぎさんが演じたのでした。
パンフレットの役名に疑問を持たれた方もおられるでしょう、こういうことでありました。
姿形は『鏡子』だけど心のうちは『小百合』である、という難役に、苦しみつつも果敢に挑んでいらっしゃいました。
今回同じ場面にいつつも絡むことはなかったのですが、必死に立ち向かう姿は刺激を与えてくれました。
劇団を背負う看板女優として、今後も様々な役を見せてくださるはず◎
能代ふるさとPR大使としてもご活躍中、1年間に渡りショートドラマを製作されています!
こちらも是非応援してください!


B(小百合)役 山口祐子さん 

達夫の妻、アカリの母。
認知症の夫を数年に渡り介護しています。
しかし達夫の症状は進行し、小百合を前妻の鏡子と思いこむこともしばしば、さらには徘徊も増えてきています。
疲弊しながらも必死に夫を支えてきた彼女ですが、ある日達夫に物盗られ妄想が出現し、ついに「私は小百合です。」と訴えかけます。
しかし夫は彼女を思い出せず…。
さらに、息子を名乗る人物が達夫を訪ねてきます。
それは彼女が恐れていたことでしたーー。

さすらう男たちを支える女のひとりを、我らが祐子さんが背負ってくださいました。
ひたすらに耐え抜く女のかなしみや苦しみが全身から滲むようなお芝居で、作品に重みを与えてくださった。
終盤夫にかける一声が、わたしにとっては忘れられない音です。
台本上は「あなた!」だったんです。でも祐子さんは「あなた。」って言ってたように思う。
なんかずっと痺れてた。
わたしの憧れの女優さんです、これからも。
楽屋を散らかしてすみませんでした…
祐子さんは12/6から、ポムカンパニー朗読公演企画『その先にある祈り』にご出演されます!
きっとこちらでも痺れるお芝居を見せてくださる、是非とも!!


副島あかり役 A・苅田諄ちゃん B・曽我あいりちゃん

達夫と小百合の娘。
父の病気により重苦しくなりがちな家の中で、常に明るく振る舞い、母を勇気づけます。
自分のことが誰だかわからず冷たい目を向ける父にもポジティブに接していますが、心の傷は深く。
自分たちを泥棒呼ばわりし、母の渾身の訴えでも正気を取り戻せない父に対してついに感情の箍が外れてしまいます。
怒りとかなしみに震える彼女が父に手渡したのは、家族の思い出が詰まったアルバムでした。

たくさんの想いを抱え続け、そしてそれを爆発させる。
彼女たちにとって、大きな挑戦だったのではないかと思います。
時に悔し涙を流しながらも、『家族』たちに支えられ、自らの足で立ち上がったふたりのお芝居に胸を打たれた方もいらっしゃると思います。
凛ちゃんとの二人一役、いや、三人一役をつくりあげた諄ちゃんとあいりちゃんの努力がは素晴らしかった。
あかりちゃんが、これから先の彼女たちの女優人生の糧になることを願っています!


副島アカリ役 矢吹凛ちゃん

父と母、それぞれに気遣い気丈に振る舞うアカリ。
しかし達夫を担当するケアマネジャー・米川の前で、つい弱音をこぼしてしまいます。
物語終盤、ヒカリと再会した達夫を見つけたアカリは、父の口から「愛する家族」という言葉を聞き、3人で寄り添いながら家に帰るのでした。
血を分けた兄を残して…。

達夫と小百合の娘役を演じたもうひとりは、ブルタク劇団員の凛ちゃん。
若手ふたりのあかりちゃんを引っ張り鼓舞しながら、共に役をつくっていました。
ほんとにお姉さんになったんだなと頼もしく。
お客様からどう映るか、ということを考える力はわたしに足りないもので、そこに意識を向けるのは凛ちゃんの良い部分のひとつかなと。
小屋入りしてからはいつも通り番長やってくれて、客入れや前説も進んでやってくれました。
お客様と接することが好きなのだなあと思う。それは劇団にとって大きな力だ。
これからも頼りまくります…!


俵修司役 桃原隆之進くん

恭平の後輩。由香の恋人。
恭平の武勇伝にヨイショしたり儲け話に目を輝かせたり、イマドキっぽい、移り気であんまり深く物事を考えていないような性格の青年。
実は修司も恭平と同じ施設出身で、幼い頃の彼にとって恭平はヒーローでした。
しかし借金のカタにヒカリを売ろうとした恭平を見て、由香とともに彼と離れる決断をします。

その場に居るだけで周りを明るくさせるパワーを持った隆之進くん、当たり役だったと感じています。
恭平に想いをぶつけるシーンは毎回落涙しながら熱演し、自らのアイデアもたくさん持ち込んできてくれた。
この一年での俳優としての進化を目の当たりにして、感激でした。
千秋楽のラストシーン、我々の間に衝撃の奇跡が起こっていたのですが笑 気付いた方が居たらうれしい…でも些細すぎて絶対に伝わらない…!


重松由香役 松野翔子ちゃん

修司の恋人。
福祉関係の仕事に就き、誇りを持って働いています。
頼りにならない修司をリードし、恭平との付き合い方に苦言を呈しますが、同じ境遇で育った彼らの間に入っていけないことにもどかしさを感じることも。
借金取りに踏み込まれ家を荒らされた由香は、決死の覚悟で突入、怪我を負った修司を気遣いながら、恭平へ怒りをぶつけます。
そして由香は、仕事で担当することになった利用者がヒカリの父かもしれない、と恭平たちに告げるのでした。

強い正義感と恋人への深い愛を持った女性を、サポートメンバーの翔子ちゃんが演じました。
並々ならぬ気合いで稽古に臨み、毎回しっかりと爪痕を残し、先頭を走ってくれた。
格好いい女でした、由香も、翔子ちゃんも。
女優としては言わずもがな、デザイナーとしても、宴会番長としても、なくてはならない存在です。
ほんと超大型新人だよ。愛。
そんな彼女は来月次回作が控えております!
さんらん第17回公演『タイムトラベル大五郎』12/6〜 王子小劇場にて。
今回はどんな役を魅せてくれるのか、とても楽しみ!
成長著しすぎる翔子ちゃん、今後の作品も熱く盛り上げてくれることでしょう。乞うご期待です!!


児玉しずく役 菅原琴ちゃん

達夫の元教え子。
小学生時代から歌の好きだった彼女は、いまでも趣味で音楽を続けていて、公園でギターを奏でる日々。
ある時彼女は、いつもの公園でかつての恩師「副島先生」と再会します。
しずくは達夫のおかげで不登校を脱することができたこと、彼からもらった言葉が宝物であることを話します。
恩師の思いがけない過去に触れ、驚くしずくですが、達夫に頼まれ歌い出します。
それはかつて達夫に教わった、大好きな歌でした。

前作に続き弾き語りを披露し、透き通る歌声で物語を彩ってくれた琴ちゃん。
彼女の歌の中描かれる回想シーンは、特別な瞬間になっていたと思います。
副島先生との息の合ったお芝居は、ほんとうに教師と生徒のようでした。
琴ちゃん、最終日に贈り物くれたんです。
びっくりして、すごくうれしかった。ありがとう。
琴ちゃん、芝居に愛があって、様子がおかしくて、大好き。
琴ちゃんは今週末に
板橋駅近くのkitchen55さんでの弾き語りライブにご出演!
アーティストな琴ちゃんを、是非この機会に!


タツオ/サトシ役 多田一平くん

若き日の達夫(タツオ)。
喫茶店のウェイトレスとして働いていたキョウコに心奪われたタツオは、半年間粘って彼女を映画デートに誘います。
キョウコの優しい言葉に背中を押されたタツオは、「小説家になりたい」という夢を打ち明けます。
勢いに乗り告白するも平手打ちされてしまいますが、後日彼女から手紙をもらい、交際することに。
のちにふたりは結ばれ息子を授かりますが、彼は夢のために妻子と別れる決断をしますーー。

重い場面の続くなか、一平くん演じるタツオの純朴さ、爽やかさは清涼剤のようでした。
万感の思いこもった「ありがとう!」素敵でした。
日毎に芝居を楽しめるようになり、稽古最終日には自ら代役を志願してやり遂げた一平くん、眩しかったです。
さらに彼は、借金取りの弟分サトシ役も担ってくれて。
ヒャッハー系のやばい奴を、こちらも全身で楽しんでいたように思う。
初舞台おめでとうだよ。
これからのご活躍も楽しみな人。

キョウコ役 A・中村あすかちゃん B・佐々木悠南ちゃん

若き日の鏡子(キョウコ)。
バイト先の常連客、タツオに誘われ映画デートに行くことに。
もともと好感を抱いていたタツオの夢を聞き、不器用ながら精一杯に応援します。
タツオの告白に一度はパニックを起こし逃げ出すも、後に交際、結婚へ。
タツオとはその後別れてしまいますが、田舎育ちのキョウコが愛した鳥への想いは、元夫に、そして最愛の息子に受け継がれます。

今回が初舞台となったあすかちゃん、悠南ちゃんのふたりが、タツオのマドンナを務め上げてくれました。
比類なき個性に恵まれたふたりの演技は、常に稽古場を和ませ、沸かせてくれていた。
可憐さと抜群の呼吸の上手さを持ったあすかちゃん
常軌を逸した発想と表情から切なさの滲む悠南ちゃん
ABどちらも観てくださった方が、ふたりのそれぞれの素敵さを語ってくださって、我が事のようにうれしかったです。
またご一緒したいなあ。
ちなみにあすかちゃんはわたしと同じ誕生日なんだ。てへ。たぶん干支一回り違うけど。


米川五月役 杉山さや香さん

達夫を担当するケアマネジャー。
副島家を訪問した際、アカリに庭に連れ出された米川。
内に秘めたつらさが溢れてしまったアカリを、彼女は力付けます。
米川は妻や娘を泥棒と思い込んだ達夫の気を上手くそらせ、介護疲れの滲む小百合とも真摯に向き合い、自らの義母の介護体験を明かします。
家族の負担を減らしたいという信条のもと寄り添うケアをする米川の存在は、副島家にとって大きな支えでした。

ブルタク常連のさや香さん、今回も彼女らしい優しさとユーモアのある役を大切に届けてくださいました。
役者個人の人柄って役に出るよなあって、つくづく思う。
役作りのためたくさんの映画を観たり本を読んだり、別団体の旅公演の最中の稽古でも真剣に役と向き合っていらっしゃった。
米川の語る介護体験は、短いシーンだけれども切実さがあって、さや香さんならではの場面になっていたと感じます。
稽古中に起きたあるハプニングがほんっとに面白くて、本番でなくて良かったけども最高に可愛かったです…♡
実はあまり舞台上で絡んだことがなく。
一緒にお芝居したいから、また是非出てください…!


金村成役 高瀬迅さん

借金取り。
山中に拉致した恭平に1週間の猶予を与えますが、連絡を絶ったままの彼に業を煮やし、追いかけてきます。
金村は、恭平を慕う佐和や修司の前で惨めに命乞いする姿を面白おかしく語り、サトシに修司たちの家を破壊させ、恭平の心を折ります。
追い詰められた恭平は父が金持ちだというヒカリを差し出そうとしますが、そこへ由香が乱入。
命懸けの形相の由香を見た金村は、恭平に脅しをかけつつもその場を離れていくのでした。

稽古していく中で、キャラクターが大変貌を遂げました。
出番こそ多くなかったものの、不気味さな恐ろしさで作品のスパイスになっていたのではないかと!
演出からのオーダーに応えるのは大変なことだったと思いますが、金村役で得たものを磨けば、唯一無二の強力な武器になるのでは、と密かにわくわくしています。
今回男手が少なかった中、仕込みやバラシでも大活躍してくださいました。
謙虚な姿勢、見習いたいですほんとに…


わたしは今永佐和という女性を演じました。
恭平の恋人、修司の幼馴染。
なんというか、わたしが自分の中で「嫌いだ」と認識している部分が似ていて、
だけどわたしの100倍優しくて、可愛い人でした。
彼女を通して皆さんと接することができたのは、やっぱりしあわせだったなと思う。
この先の人生は、自分で選んで、胸を張って、笑って生きてくれたらいいなあ。

作・演出 青田ひできさん
舞台監督 木村篤さん
美術 門馬雄太郎さん
音響 石神保さん、西川裕一さん
照明 青木大輔さん、大島由香恵さん
制作 ゆみさん
当日運営 さとぐちゆいさん、百木千恵さん
宣伝美術 横関秀さん
映像撮影 滝沢浩司さん
ゲネプロ写真撮影 添田晃史さん
車両 上野さん、舜さん
受付のお手伝いをしてくださった皆様
ポケットスクエアの皆様
お力をお貸しくださり、ありがとうございました。
無事に終えられたのはひとえに皆様のご尽力のおかげです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。


そして、ご来場くださった皆様。
ほんとうに、ありがとうございました。
1年ぶりの東京での公演、そして3年ぶりとなる面会。
尊い時間をいただきました。


演劇を取り巻く環境、というか、生活そのものがどんどん厳しくなっていて
くよくよすることばかりです。
生きることが不安だ。
そういう中でもなんとか続けていけてるのは、
やっぱりお芝居が好きだからで、好きの理由の中には、お客様の存在があります、ずっと。
誰にも観てもらえないのなら、やり続けられない。
皆様がわたしに光を与えてくれている。
久しぶりの面会もあり、改めて強く感じました。
お会いすることが叶わなかったけど言葉の力で励ましてくださった方々にも、感謝の気持ちでいっぱいです。




日頃外にも出ない人と連絡も取らない頭も要領も悪い大人としての能力低すぎるわたしが
稽古場へ、劇場へ行けるのは、その先にあなたが居てくれるからです。
これからも、物語や表現を通じて、繋がっていたいです。
劇場で、同じ瞬間を共に過ごしたいです。
一方通行ではなく
皆様からもそう思っていただけるような、選ばれるような役者になりたい。なります。
世界がどんどん窮屈になってきちゃっても心は自由でありたいし、
観てくださる方に寄り添えるような表現を求め続けたい。
これからも是非、そばに居てください。


また会える日を夢見て。
広い空へ羽ばたけるように。

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