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『さすらう』キャスト紹介第三弾!

いよいよ、通し稽古の期間に突入しました。
日曜日は衣装・小道具パレードの後、
音響さんや照明さんの前で止め通し。
各シーンごとに中断しつつ、ではありましたが
作品の全貌が見えてきた感じ。
音響さんも早速SEや音楽を入れてくださり、臨場感のある稽古になりました。
ブルタクファミリーの金馬さんも来てくださり、作品全体のご感想をいただきました。
ありがとうございました!



そして本日は第一回目の通し、Bキャストで。
先輩方はここに来て芝居が一段階進化している。
同じシーンに居て、或いは前から観ていて、受け取るものの大きさや深さが、もう全然違う。
圧倒されます。
わたしはまだ詰めが甘く、細部に気を配れていないと感じる。
受けること、返すこと。
響き合えるように、最大限心を研ぎ澄ませていなければ。
邪念を捨てたい。
固まらないで居たい。
もっと自由にしてあげたい。
「たい」だらけだ。
思うだけなら誰でも出来る。わたしじゃなくても。
せっかくわたしが巡り会えた役なのだから
ほんとうの意味で大切にしないと。
悔しさを持ち越さないように、明日を生きる。



『さすらう』キャスト紹介第三弾!!


まずはこちら


多田一平くん
男性キャストでは最若手?なのかな?
高身長×ベビーフェイスの一平くん、本番仕様に散髪して爽やかさマシマシになってました。
稽古序盤はきっと、自分の想定と役の求める姿のギャップに悩んで居たと思うけど
熱心に稽古を重ねて、真摯に想いを伝える俳優さんに進化しつつあります。
演出の言葉に応えようとする姿勢が素敵。
でも飲みの場だと途端に若者になるからおばさんはちょっとびびってるよ!笑


そんな一平くんが演じる役を鳥言葉で表すと…


コマドリ 若々しさ

ご覧になる多くの方の思い出の中に、彼の演じる役のような人が居ると思う。
一平くんなら、お客様の胸にあたたかさと少しの痛みを残せると、思っています。
そして本役以外でも、まったく違う顔を見せてくれますよ!乞うご期待!


続いてこの方


高瀬迅さん。
『忘れられない女』に続いて二度目のご出演です。
ワークショップで共に学ぶ仲間でもある。
一時お芝居から離れていたようなのですが、最近はブルタク以外でも舞台に立たれ、俳優業に本格復帰されています。
黒髪ロングに精悍なお顔立ちで、時代物のお芝居が似合いそうな雰囲気ですが
全然毛色の違う今回の衣装もお似合いです!
繊細な人だ、というイメージがあります。
それでいて意外とおしゃべり好きなところが可愛らしい。
たぶんなんか結構女子力が高いのでは?と推測している。笑
日々自転車で移動されているので、せめて迅さんと会うワークショップの日は是非晴れてて欲しいなと思ってるのですが
火曜日わりと雨ですよね…神通力足りなくてすみません…


そんな迅さんが演じる役を鳥言葉で表すと…


ヨタカ 不吉な前兆


大別すると我らが森脇チームなんですが
一括りにするのがちょっと憚られる役柄と言いますか、うん。詳しくは言えないからあれだけども!
彼自身の持つ正義とは全く異なる人間に挑戦しています。
この手の役は高瀬迅に任せれば間違いない!ってくらいの突き抜けたお芝居を、きっと見せてくれるはず。
どうぞお楽しみに!


今日の最後はこのひと


手前のドアップ菅原琴ちゃん。
奥の悠南ちゃんは近々ちゃんとご紹介するからね…!
新サポートメンバーの琴ちゃんは、シンガーとしての顔も持った多才な女優さん。
前作でも弾き語りでお客様を魅了してくれました。
存在も歌声も透き通った清潔感がありますが、いつも様子がおかしい。
ていうかなかなか気が狂ってると思います。
今日もダメ出し中に名言を残されてましたね。けっしん。
あと毎日日本昔ばなしでしか見たことないサイズのおにぎりを食べておられる。しあわせそうに。
実は共演した過去2作では全く絡みがなく、そんなにしっかりお話ししたこともない気がするんだけど、今回はちょいちょい無駄話が出来て、うれしい。
急に手を握ってきたりするのでおぉふ…!となりますが、おれ琴ちゃんが好きだからやっぱりうれしい。
そして今日、今更ながら歳が10違うという事実にぶち当たったので戸惑っている。
ごめんねいつもアホさらして…がんばるね…なにかを…

そんな琴ちゃんの演じる役を鳥言葉で表すと…


メジロ 素直な心

琴ちゃんのお芝居は、琴ちゃん自身の持つ美しさに根ざしていて、そこが堪らないのです。
今回の役もそう。相手の何かをそっと開く真っ直ぐな心がある。
ぼんやりしているようで、その人そのものを見つめている琴ちゃんの在り方が滲んでいます。
女優・菅原琴の美しさに、触れてください。



さいごの一週間が、始まった。
今回は特に劇場に入ってからでないと読めない部分もあったりするけど
役を見つける、育てる、という作業は
個々に、そして稽古場でやるべきことだから
言い訳をせずに。
愚直に。
諦めずに。
ぶつかっていきたいです。
嘘を吐かずに生きたいのです。
役に対して、相手に対して、共に創作する人たちに対して。
がんばれ。



個人的な課題はあるにしても
今日通してみて、この作品は絶対におもしろい、と思った。
生でやる演劇ならではの昂まりがあると。
劇場でしか味わえないものを、皆様にお届けしたいのです。
観に来てください。



劇団BLUESTAXI  vol.38
『さすらう』
作・演出 青田ひでき

母をなくした男、記憶をなくした男、愛をなくした男。
失ったものを取り戻すため3人はさすらいの旅に出る…。

【タイムテーブル】
2023年11月8日(水)〜12日(日)
8日(水) 19時(A)
9日(木) 19時(B)
10日(金) 19時(A)
11日(土) 14時(B)/19時(A)
12日(日) 12時(A)/15時30分(B)
※受付開始、開場は開演の45分前
※未就学児童の入場はお断りしております。
※一部ダブルキャスト

【会場】
ザ・ポケット
(中野区中野3-22-8)
中野駅南口より徒歩約5分

【出演】
笠井渚 矢吹凛
鈴木絵里加 松野翔子 菅原琴

森脇和成 山口祐子 杉山さや香
木野雄大 高瀬迅 桃原隆之進 多田一平

苅田諄(A)  曽我あいり(B)
中村あすか(A)  佐々木悠南(B)

大谷朗

【チケット】※全席指定
●事前決済・ステッカー付前売券/4,500円(座席指定可・公演オリジナルステッカー付き)
●当日精算・前売券/4,800円

【ご予約方法】
本公演のご予約、お支払いは『事前決済』『当日精算』のいずれかをお選びいただけます。

☆事前決済特典☆
・お好きなお席をお選びいただけます!
・『さすらう』オリジナルステッカーを1枚プレゼント!(全2種・ご来場時にお選びいただけます)

●事前決済予約はこちら●(クレジットカード決済・コンビニ決済・LivePocketあと払い)
『さすらう』予約ページ
https://t.livepocket.jp/t/sasurau_top
↑こちらの予約フォームからご入力をお願いいたします。
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※ご購入時には手数料が発生いたします。
ご予約確定後のキャンセル・日時変更は承れません。予めご了承ください。

※LivePocketにご登録済みのお客様へ※
LivePocketシステムの変更により、携帯電話番号認証と、クレジットカードをご利用の方はカード情報の再登録が必要となります。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

『LivePocket』の詳しいご利用方法はこちらをご参照ください
https://t.livepocket.jp/help/about

●当日精算予約はこちら●(現金支払いのみ)
鈴木絵里加専用予約ページ
https://ticket.corich.jp/apply/282014/103/
↑こちらの予約フォームからご入力をお願いいたします。
もしくは鈴木まで
・お名前・観劇日時・枚数・メールアドレスを直接お申し付けください。
ご来場時に受付にてチケットを発券いたしますので、お支払いをお願いいたします。
※当日精算はお席の選択が出来ません。予めご了承ください。

【ご来場時のお願い】
・体調不良、発熱等お身体の異変を感じられた場合はご来場をお控えください。
・劇場内は常時換気を行っておりますが、上演中はドアを閉鎖するため、マスクのご着用を推奨いたします。
また、マスク未着用のお客様もいらっしゃいますことを予めご了承ください。
・劇場内はペットボトルなど蓋付きのお飲み物のみお持ち込み可能です。
・終演後は客席内でキャスト面会を行います。ロビー、劇場外では面会出来ませんので、ご希望のお客様は客席にてお待ちください。
面会の際、キャストはマスクを着用いたします。

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