ついに手術の日がやってきました！

起床後は食事・水分を取らずに時間まで病室にて待機します
手術の時間になったら看護師さんが迎えに来てくださるので
用意していただいた弾性ストッキングをはき、浴衣に着替えて手術室へと歩いて向かいました。

手術室へ向かう間もまだ実感が沸かず、
人生初のオペ空間に「おーすごーい！ドラマで見てた空間やー！かっこいいー！」と社会科見学に来ているような感覚でした。

手術室へ入り、オペ看さんと名前の確認などをし
手術台へ寝そべりました。ベッドは暖かかった。
血圧計などをつけてもらい、
では麻酔いれますねーの合図で
あっというまに寝てしまい
次起きた時には手術は終わっていました。
感覚的には「あ、うたた寝しちゃってた。。。」といった感じ。

でも起きた途端
首が動かない！
事前に同じ手術をした方の体験記にも書いてありましたが、
首から上が全く動かせませんでした。
痛いからではなく、感覚がないって感じです。

その後、病室の担当看護師さんにお迎えに来ていただき
ベッドに寝そべったまま病室へ戻りました。

その日はそのままずっとベッドの上で過ごしました。
前述のとおり頭を動かすことができなかったので
首から下だけで寝返りを打って
長時間同じ体勢で凝り固まった腰を伸ばしたりしながら一夜を乗り越えました。

頭をうごかせなかったので、
自分がどんな状態なのか把握できず
恐る恐る寝返りを打っていたのが印象にのこっています。