私って才能がないな、と卑屈に思ってた。
だけど、才能がないことが才能なんだなって
ふと思い至った。

才能がないから華やかな人をみると羨み、
才能がないから活発な人をみると妬んだ。

なんであの人みたいにオーラがない？
なんであの人みたいに行動できない？って。

気づいたんだけど
妬み嫉みが底をつくと尊敬にかわるんだわ。
「お手上げ」って降参。

尊敬されたいっ！カッコつけたい！て
息巻いてたけど、何者でもないカッコ悪い私を
認めて降参したら人を羨むことがなくなった。
全くの0ってことはないけどね。

人に囲まれてて常に笑顔で人を諭すような良いこと言う人に鳥肌たつぐらい憎悪を抱いてたよね。
「なによ、あの人だけ！なんで笑ってんのよぅ！私のことバカにしてんのね！ぷりぷり」なかんじだったさー。笑うよね。The一人相撲。

あの人すごいって素直に感動できるようになって、あの人カッコいいわって素直に尊敬できるようになったらね、どんどん良いとこ見えてきて
私に刺激をありがとう〜なんてグルんと考え方かわったのよ。

素直なのが才能って、最近思えるようになった。
私の周りの人みんな、才能の持ち主。
カッコつけなくていいって楽ちんなんだね。