Eriko塾が1:2の個別指導にこだわる理由

元々このnoteは、Eriko塾という私が主催する塾や、私の子供たちとのかかわり方に関して書くために始めたのですが、昨年突然体調を崩し、闘病日記が主体になっていました。

幸いにも仕事にも復帰でき、あまりにも元気なので周りの人たちにも驚かれていますが、今後は少しずつ、30年以上子供たちとかかわってきた私の経験を発信できたらと思います。

1:2は、集団塾や1:1の指導とどう違う?

現在私は、教師1:生徒2の個別で行なっています。これまでいろいろな形で子供たちと接してきて、この形がベストな気がします。この形は、教師にとっても子供にとってもストレスを最小限に抑え、成果を最大限に引き出せる形だと感じています。

子供たちの能力には必ず差異があるので、集団塾の場合、勉強ができるお子さんはペースの遅さに飽きてしまいますし、勉強が苦手なお子さんは分からないまま取り残されてしまいます。

1:1だと、間延びした感じになりやすいという欠点があります。

1:2だと、生徒は互いに良くも悪くも意識し合い、そんな中褒められたりすると、その子の承認欲求は満たされ、やる気につながります。ほんの小さな事でも、他の人の前で褒められるという経験は、小さな自信を与えてくれます。この積み重ねが「わかる、できる」という気持ちにつながっていきます。

また、2人までならそれぞれのペースに十分対応できるので、2人の能力や学年や教科が全く別であっても、教師側は問題なくこなすことができます。教師も「その子のためにできる事は全部した」という満足感を持つことができます。

これが、私が1:2にこだわる理由です。今は教える事に関しては本当にストレスフリーです。

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