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☆時間をつくって何をする?効率化の先に望むものとは… シェア会のお知らせ☆


ゆっくりお茶を飲む時間がほしい。
家の中をすっきりしたい(掃除の時間がほしい)。
家族と触れ合う時間がほしい。

自由な時間、一人の時間がもっともっとほしーーーい!!!!


でも…時間がない……。


1 .デンマークを訪れたときの衝撃

2016年にデンマークを視察に訪れました。

森の幼稚園、フォルケホイスコーレ(人生を学ぶ学校)、
女性の権利支援団体、公的機関(役場、役所的なもの)、
女性の起業家支援団体、女性市長さん・女性国会議員さん

などなど、
そうそうたる機関や団体、人に出会い、

なぜ世界一幸福な国と言われている
デンマークでは、

“女性が仕事もプラベートも豊かに充実しているのか”

といった大きなテーマを紐解いていくような
濃厚なツアーでした。

こちらのデンマークnoteよかったら
https://note.mu/erikokitazawa/m/m74665268ceed


仕事、家庭、夫婦(パートナーとの関係)、
子育て、介護、考え方や価値観。

それはそれは一言では表せないほど、
どこへ行っても衝撃の嵐で、
頭はパンパンになりながらも
新しい世界がぶわっと目の前に広がったような
そんな感覚になりました。


今でも、すごく印象に残っている場面があって、
それは森の幼稚園を訪れた際、
そこに勤めていらっしゃる先生とのお話の時間でした。


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ちなみに、
デンマークでは2016年の段階で
週35時間しか働かない労働環境。

週5日勤務としたら、1日7時間(休憩も含む)。
残業というものは基本的になし(定時で退勤)。

それでいて、日本のGDPの1.7倍の生産性を
上げているという……。
(開いた口がしばらくふさがりませんでした)
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こういった労働環境が頭に入った上で、
ある参加者の方が
幼稚園の先生に質問されたんです。

「勤務時間中に終わらなかった仕事は、
    家でどのくらいされるのですか?」

と。


ナイスな質問!!それわたしも聞いてみたい!!

どんな答えが返ってくるのか、
わくわくしましたよ。

「やっぱり家での仕事時間も少ないんだろうな…」


けれど、
質問を受けた通訳の方が
困惑した表情で
幼稚園の先生に質問するのを躊躇されてるんです。


???


少し間をおいてから、
通訳の方がぽつりと話された言葉が
今でも忘れられない言葉として残っています。


「たぶん、その質問の意味がわからないと思います…」


???


今度は、ツアーの参加者たちが
困惑大パニックですよ。

質問の意味がわからないってどういうこと?


質問をされた方が
質問の内容が分かりずらかったのかと思い、
言葉を変えてもう一度質問しました。


それでもやっぱり通訳の方は、

「その質問を(幼稚園の)先生に聞いたところで、
   その意味がわからないと思うんです」

と。


“意味がわからない”?

要は、
勤務時間外で働くという概念がない

らしいのです。


例外として、極たまに家で仕事をすることがあったとしても、
それはあくまで例外。
日常ではなく、よっぽどのときだけ。

仕事は、勤務時間内で終わって当然のものだし、
それが時間内で終わらないような量であるならば、
そもそも仕事の内容を検討する必要があると…。


ぐうの音も出ませんでしたが、
参加者たちからはどよめきのような
唸り声が発せられたのでした。


終わらない仕事量をあらゆる時間を犠牲にして
終わらせるまで働くのではなく、

仕事は時間内に終わるようにするのが当たり前で、
終わらないのであれば内容を見直していく。


そりゃそうだ…。

長く日本の労働スタイルが染み付いていて、
非常時スタイルが通常スタイルになり、
ちょっと考えたら当たり前の理屈が
考える余裕すら失われ、
ひたすらに走り続けていたんじゃないか、わたしたちは?


2.『仕事が10倍はかどる時間術講座』を受けて


先週、東京で受けてきた
『仕事が10倍はかどる時間術講座』 https://hs.shitsumon.jp/pn
の中で、こんな言葉がとても腑に落ちた。

“ワークスタイルの中に
ライフスタイルがあるのが日本では多い”

“仕事をしまくる人生ではなく、人生を大切にする生き方へ”


要は、日本の場合は、
仕事がメイン。

1日の時間のほぼすべてが仕事に費やされ、
生活の時間や自分の時間、家族との時間は
削られたり、なくされたりしてしまっている。

働いて、働いて、働いて。


でも、ほんとうにその先に幸せはあるんだろうか?


そんな日本でも
ここ数年だいぶ“働き方改革”といった言葉を
耳にするようになってきた。

労働時間を短くして、効率化する。
効率化して、生産性を高める。

これはやっぱり大事なことで、
当たり前だけど
ただ労働時間を少なくしたところで、
生産性が下がっていたら元も子もない。

効率化し、時短した上で生産性を上げる。

これが大事。


ただ、日本の場合は効率化して生まれた時間で
さらに仕事をしていないだろうか?

それじゃ、本末転倒!
でも、これが意外と陥りやすい落とし穴…。


何のための効率化なのか?
何のための働き方改革なのか?


3.自分が大事にしたいことを大事にするライフスタイルへ


効率化できた仕事、
効率化できた家事、
その先に生まれた時間で何をするのか?

何をしたいのか?


ここをもっていないと、
真面目で勤勉なわたしたち日本人は、
ふっと気を抜いたらすぐ

“何かしてなきゃ”症候群
に陥ってしまう。

*わたしはよく陥る(陥っている)。


何をしたいのか?

を考える前に、
自分が好きなことだったり
大事にしたい時間だったり、
幸せや豊かさを感じられることを

”自分で知っている“

ことがとても大切。


ここがないと、
けっきょく生まれた時間で仕事してたり、
周りがよしとするような時間の過ごし方をして、
満たされない(むしろ疲れる)
事態になってしまうからね。


4.シェア会のお知らせ

『仕事が10倍はかどる時間術』シェア会

10月6日(日)
午前10時〜
場所:参加者の方のみにご連絡
参加費:2000円


東京で受けたこちらの講座がすっごくよかったので、
シェア会を開催しようと思います^^

仕事の効率化や生産性も高まる内容だけど、
それよりも

自分にとって大事にしたいことを大事にしたい
そんな時間の使い方、人生の使い方をしたい
という方におすすめです。


働くということは、
この世に生まれてきて得られる
貴重な体験のひとつ。

それはとてもやりがいがあり、
自分を成長させてくれるものだけれど、
働くことが人生のすべてではない。

そんな風に感じている方と
ご一緒できたら嬉しいです☺︎


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北澤英理子(えりちゃん)LINE@
https://line.me/R/ti/p/%40ygb6314t
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