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事後インターン活動内容

こんにちは。

今日は私が今月、8月後半から行う宮崎の青島屋での事後インターン活動内容についてやりたいこと、なぜそれがやりたいか、という理由について自分自身も言語化することによって明確化したい、ということもあり、書いていきたいと思います。

※この事後インターンはトビタテの留学、ハワイでの留学で学んだことを実際地元にインターンを通して生かし、地元の活性化に繋げるものです。

1ヵ月のインターン中に行う活動は大きく分けて4つです。

(1) 1ヵ月の間に実際青島屋の仕事を手伝う時間もあること

(2) 1ヵ月という期間は意外と短いこと

(3) 作成したものについては、後に置かせてもらえるように交渉しないといけないため時間がかかること

以上3つの理由から、インターン期間は1ヵ月ですが、その前後にも自分の時間を使って準備をして、掲げた目標を必ず達成したいと思っています。

1.活動①英語での成分表示表の作成

1つ目にやりたい、と思っていることは

(1)英語での成分表示表の作成です。

理由は大きく2つあります。

1つ目にマレーシアに行き、ムスリムの方と出会い、彼らの食生活を聞き、一緒に食事をする機会が多かったことが大きく影響しています。

留学に行くといつも激太りして帰ってきてしまう私です。

特にハワイ留学中は自分の顔と体形を見るのが毎日しんどかったです。

海外の食べ物は基本的に甘くしとけばいい、みたいなかんじなので必然的にカロリーも日本のものに比べると高くなると思います。


それくらい海外のご飯っておいしい!食べることが大好きな私はそれも海外に行く一つの大きな楽しみです。
またこれは留学・旅をしている方のほとんどにあてはまるのではないか?と思っています。

私たち日本人は幸いほとんどの人が何の制約もなく好きなものを食べられます。しかしムスリムの人は違うのです。


いくら美味しそうだな、と思うものがあってもまず成分表示を確認しなければならない、少しでもその材料が使われていたら食べられない。
食事を探すだけで、そのレストランに行くだけで大事な日本での旅行時間が奪われる。


せっかく高いお金を出してきているのに!どうせならもっと沢山の景色や文化に触れ、沢山の思い出を作る時間に費やして欲しい!、そんな風に感じました。


宮崎は都市に比べるとただでさえ移動に時間がかかる、

成分表示を聞いても英語を喋れ、彼らの聞きたいことを理解でき、安心させてあげられるのは一体何人いるのだろうか?そんな風に思いました。


日本でもは徐々にムスリム対策を行っている場所が増えましたが、宮崎ではほとんどその体制が整っていないことをマレーシアインターン中、ツアー作成の際に知りました。ムスリムの方にも宮崎を訪れて欲しいと思い、どうにか宮崎を入れるプランの候補を上げましたが実際にムスリムに対応したレストランやお祈り場所の確保がないと厳しいのが現状です。それをりあるに感じた自分にやれることはこれかな、と思いました。


実際にムスリムの方だけでなく、

アルバイト先にも外国人のお客さんがきて接客を任されますが(実際に昨日のアルバイト中も)、

私がいないときはきっと彼らは伝えたいことが理解してもらえず、聞きたいことも理解されないままご飯を食べるのだと思います。


せっかくこんなにおいしい日本・宮崎のごはん。味の満足度は100%であっても総合的にみてその満足度が下がってしまうのはとっても悲しいことだと思います。


また外国人のお客さんがくると日本人はどうしよう、何いっているかわからない。という不安を感じる人も多いと思います。私が行動することによってその不安を少しでもなくせられると良いなと思います。


まだまだ宮崎にはムスリム人口は少ないのが現状です。そのため、

未来のムスリム観光客対応

アレルギー持ちの方

※マレーシアインターン中にアレルギー持ちの観光客が大勢いたのでレストラン側との連携に膨大な時間を割いていました。

もし日本語のわかるスタッフがいたらレストラン側ですぐに何が入っているからこの料理はこれに変えよう、という提案ができ、スムーズなやり取りになる。そして、私のインターン先の方々は他のケアに時間と労力を割けるのにな、と感じました。

ベジタリアンの方にも満足した食事を行ってもらえるようにこの成分表示表を作りたいと考えています。

成分表示表を作れば、短期的でなく長期的に利用できるのも理由の一つです。

2つ目の理由は、「青島屋」が飲食店であるので「飲食店」に対して出来ることは何か、ということを留学中ずっと考えていました。

ハワイで見て感じたことや取り入れられることを情報提供としてプレゼンし、資料作成をすることは考えています。しかし、同時に具体的に形として何か作りたい、と思っていたので、この成分表示表は自分の中で腑に落ちるものでした。

今の青島屋の現状として英語でのメニュー表示はありますが、具体的にどのようなものを使っている、という表示はなかったこと、メニューの分かりやすさによってその店の使いやすさも変わることをハワイで感じたのでこれはぴったりな案であると思っています。

 2.活動②宿泊施設やレストランへの情報提供

2つ目に、宿泊施設やレストランへの情報提供です。

トビタテの計画の中の大きな柱の1つに、宿泊施設の調査をし、その情報提供をする、という目標を掲げました。

しかし、ただの学生であるため、活動の目的を説明しても上手く取り合ってもらえなかった、などの様々な理由から有力な情報が得られませんでした。

答えてくれてもマニュアル通りの答えしか返ってこなく、かなりやり方や質問内容についても悩みました。最後までやり遂げることに意味があるし、何か分かるかもしれないと思いましたが、最後の最後まで全くダメでした。

そのため、成分表示表をはじめ、外国人の受け入れ体制に環境についての知識など、本来想定していたものとは違う、別の情報を報告していけたら良いと思います。

 3.活動③情報発信

3つ目に、情報発信です。

インスタグラムアカウントを作成し、英語で観光地などのPRやブログにて留学生活を発信しようと考えています。

インスタグラムについては、自分だけじゃ限りがあるので「repost」という機能を使いたいと思います。

自分だけの情報では厳しいものがあり、ネタ切れで結局継続性がないと思います。継続することにより、人々の目に宮崎が映る回数が増え、旅行先の候補になっていく、それには時間がかかるためです。

ブログについてはこのnoteにて引き続き留学生活、宮崎の情報など色々なことを書いていきたいと思っています。

4.活動③ツアープランの作成

4つ目に、ツアープランの作成です。

これは売り物というわけではなく、

(1) 訪日した方が参考になるような情報をしっかり入れること

(2) 滞在日数、時間が長くなるように考えて作る

(3) 宮崎の課題である県北、県央接続の課題解消やに繋げられるもの

を時間をかけて作っていきたいと思っています。

また、(3)と(4)をするには宮崎のことをもっと知る必要があるので、観光地へ訪れ(どなたか連れていってくれませんか!?お願いします。)

自分の目で見て感じ、自分が良いな、行って欲しいな、と思ったところを見つけたり、県庁に行ったり、色々な方とお話しして情報収集を行いたいと思います。

上記4つ以外にも宮交グループの様々な店長さんの集まる会議でプレゼンをさせて頂く機会を頂いています。

そこで観光地ハワイで行っている取り組み、自分なりの気付きなどについて発表し、宮崎の観光を担う宮交グループの方が何か実行して頂き、少しでも宮崎の観光活性化に繋げられると良いと思っています。


以上が8月26日(月)~の1か月間のインターン活動予定内容です。

1つ目の成分表示は当初の計画外なので何故やりたいと思ったか、について詳しく書きました。

また、色々進めていく中でこの計画内容をより良いものにしていきたいと思います。

読んで下さってありがとうございました!Mahalo~!