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川下り型の人生も良しと思えたという話

こんにちは!erinaです。
11月20日(日)に、女性向けキャリアスクール「SHElikes」が主催する、女性リーダーサミット「INNOVATIVE WOMEN'S SUMMIT」に現地参加しました🌟


今日はそのなかでも特に印象に残った、テレビ朝日の弘中綾香アナの講演中にあった、「山登りキャリアと川下りキャリア」に関するお話について触れたいと思います。

弘中アナの講演のメモ書きはこちら↓

弘中アナの場合は「川下りキャリア」だった

キャリアの考え方としては、大きく分けて2パターンあるとされています。

まずは、「山登りキャリア」
夢や目標を掲げ、それに向かって逆算的にキャリアを形成していく考え方です。

もう一方は、「川下りキャリア」
「山登りキャリア」のように明確な目標は立てずに、その時々の状況に応じて、身を任せるようにしてキャリアを形成していく考え方を指します。

弘中アナの場合は今まで明確なキャリア像やロールモデルが無く、「川下りキャリア型」だったそう。

国民からの人気が非常に高く、アナウンサーとして成功されている方だったため、アナウンサーとしてなりたい像だとか大きな目標を掲げられたりしているものだと思っていたので、「なんだか意外!」と思いました。

川下り型でもいいんだ、と気持ちが楽になった

弘中アナのキャリアの考え方が川下り型だと知って「なんだか意外!」と思ったのは、仕事でも学業でもなんでも成功させるためには目標やビジョンが明確でいることこそが正だと思っていたから

私の人生の場合は、基本的には「川下り型」
進学先の大学は行きたい学部は決まっていたものの大学選びには迷いがあり、当時の担任の先生からの「六大学野球で有名だから」のひと言で確定。
新卒時の就職先も自分で決めきれずに終いには占い屋に駆け込むという。

前職や現職も友人や仕事でお世話になった方からのお誘いに乗るかたちで、ご縁を大切にしながら、流れに身を任せてお仕事をしてきました。

学生時代から社会人3年目頃まで、「絶対にここに行く!これになる!」みたいな明確な目標や強い意志がないまま過ごしてきた私。

目標に向かって邁進し、社会で活躍している友人が多いなか、「自分の人生は適当だな。過去はもう変えられないし、どうしようもないな」と諦めとともに否定的に捉えていましたが、過去の経験や出会いは、今に繋がっている。

「川下り型の生き方は決して悪ではないんだ!」と思えたのが、昨日の収穫でした。

最終的には自分の意思決定がそこにある

明確な目標に向かって逆算的に進むわけではない「川下り型」の場合でも、転職などの何かのターニングポイントの際に、最終的に道を選ぶのは自分であり、それが具体的なものか潜在的なものかどちらであろうとも、そこには自分の意思が含まれます。

○○に△△を言われてこうしたとか、そういうことがあったとしても、結局は
自分が「そうしよう」と思って選んだ道なのです。

今までは自分の意志が希薄であったけれど、そこに自信が持てるように、後悔しないように。たとえ人生やキャリアの考え方が川下り型であったとしても、自分の判断軸を持ちたいなと思います。

目指すは「山登り」と「川下り」の「ハイブリット型」

現在の私はというと、
①家族と幸せになる
②自分の人生に自信と誇りを持つ
という大きな目標の下に、
①旦那の夢を一緒に叶えたい
②デザインの仕事がしたい

という中目標があります。なので、どちらかと言うと「山登り型」ですね。

しかし、旦那の事業で具体的に何を中心に担当していくのか、デザインのうち何に特化していくつもりなのかが、ぼんやりと見え始めてはいるものの確定はしていません。

そもそも目標も考え方や環境とともに移り変わることもあり得るもので、「これらの目標を絶対に叶えないといけない」と言うわけではないはず。
自分の人生は自分で作り上げるものだから。

上記2つの大きな目標=山を目指しながら、小さな目標を設けては登山に挑戦し、違うと思ったら他の山に登ってみることを繰り返す。

道中で「やってみたい!」と思えるお仕事があれば、寄り道をしたり飛び込んでみたりする。

そのような、山登りと川下りのハイブリットみたいな形で進んで行きたいです(^ ^)

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