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2020年12月★がんを克服したがん経験者が伝える「がん患者をクイモノにしてはいけない」3つの理由☆

みなさま、おはようございます。
今日は、昨日大泣きしたのでまだまだボーッとしている橋口です。

大泣きの理由はいつか書きたいと思います!
今日のテーマは「がん経験者が語る、がん患者をクイモノにしてはいけない3つの理由」です♡

どうしてこのテーマを書きたくなったかでいうと、もうあまりにも世間の常識と社会とのズレに世論改革をしたくなったからです。

こんな事、言うと女子の友達なんかは、ほぼほぼ失っちゃうんじゃないかと思っています。
怖いです。
でも、私は友達失ってもやっぱりおかしい事やできない事、共感できない事はできないんです。どんなに『いいですね』と言われても鵜呑みにはしないでください。その場の感情なんて突き動かされたら、すぐに良いものはイイとハッキリ言います。それは嘘偽りなく本心です。

でも本当にいいと思っていない限りは連絡は致しておりません。多分それは私と相性が合わなかっただけで、否定は一切しておりません。別々の道で頑張りましょう。

#陰ながら応援しています


友達を失うより命を失う方が私なら嫌です。

よく「がん患者をクイモノにしやがって」という言葉を耳にする事がありましたが、あれ全く意味が分かりませんでした。「え?なんでがん患者に物を売っちゃいけないの?」「それでがん患者さん喜んでるんでしょ」「なんか販売に成功してるから羨ましいって妬み?」そう思っていました。

がん患者になる前は。

がん患者になって思いました。

そりゃ食われるわ・・・( ̄▽ ̄)

いきます!悪用厳禁!がん患者をクイモノにしてはいけない3つの理由。

①メンタルやられているから

メンタルやられているがん患者に、「がん治りますよ」と一言。
そりゃ買うでしょ。本気で思います。1番簡単な営業手法じゃないかなと思いますが。私は営業歴では化粧品入れると17年ぐらいしています。簡単な営業手法があるなんて聞いた日には飛びつきます。何を隠そう私は数字大好き人間です。でも待ってください。医師法や薬事法でも禁止されています。むしろ一般の人が※医者でもないのに治療のアドバイスなんてすると逮捕です。景品表示法や健康増進法にも当ったり・・・どんなに「それってがんが治るんですか?」と聞かれても、どんなに助けたい、好事例も沢山あるから伝えたいって思っても、「そんなつもりじゃなかった、ごめんなさい」では済まされない事が本当に起きてしまいます。その言葉や広告表記で受け取るがん患者さんの気持ちが分からない人は多いと思うので、伝えておきます。

※参考
医師法第 17 条で規定されている医業とは、医療行為を「業」として行 うことである。「業」とは「反復継続する意思をもって、不特定の人に対 して行う行為」

②すがる先を見つけているから
私ががんを克服し、元気を取り戻せた理由。

自立できたからです( ̄▽ ̄)

闘病時代、あんなに恐怖との戦いだったのに、誰も助けてくれなかった。という衝撃は一生忘れないでしょう。そりゃそうです。自分の体と自分の命を守るのは自分しかいませんおまけでお医者さんがついてくる。根本の考えは、それぐらい思っておいた方がイイです。

そんなボロボロの状態で甘い事言われたら、そりゃすがるでしょ。
すがっても誰も責任なんて誰も取れない。自分が判断を見誤ったら自分で命を投げて責任を被るしかない。怖すぎるから誰かにすがりたかった。お医者さんだって人間です。
沢山の不を受け止めるなんて、自分が壊れます。ある程度ドライに投げてくれないと精神崩壊しちゃったら、沢山の手術出来なくなるじゃないですか。許してあげましょう。そんな事、ずっと思っていたら医療崩壊の危機じゃないかと思うようなこの時期でさえ、ハートがあったか過ぎる、すごいお医者様に出会いました。世の中捨てたもんじゃないと思いました。めちゃくちゃ応援しています。私も頑張ります。
#主治医の先生ももちろん応援しています

③がん患者の家族が悲しむから
1番の理解者であり、どうかしたら本人よりも苦しく辛いんじゃないかという家族のみなさまが、すごくすごく傷つき弱っています。それを追い打ちをかけるように、金銭の負担が乗っかってきます。抗がん剤だけでいくらすると思いますか?
私は先日保険会社の資料を見せてもらって、どれぐらい治療にかかるかという資料で、金額が100万で提示されていたけど、「やすっっ」と思いました。
それに、プラスで乗っかります。本人が希望を感じていたら家族はNOと言えないでしょう。葛藤だらけだと思います。

そんなばかり言うと、がん患者さんを対象に何かをやると言った希望と勇気の星になる。なんて出来ないと思います。すみません。

そして、「がん患者をクイモノにしやがって」という世論が蔓延るので、がん患者に怖すぎて良い商品やサービスを提供することもできなくなる。

そして、がん患者を無視し孤独にする。そしてHAREMONO扱いにする。

がん患者は人生の通常運転モードに戻れなくなる。成長も出来なくなる。なんて悪循環なの・・・涙

がん経験者であり、がんを克服した私だから伝えたい。

がん患者をクイモノにはしないで!!!
でも、良いサービスや良い商品を提供して!!!!( ̄▽ ̄)

THE矛盾!!!w

でもこれしかないんです。
多分伝え方や表現方法の問題です。


希望になりすぎず、すがらせすぎず、自立させるように、後押しをする。

きっとお医者さんはこれをやります。私はきっと考えは医療よりかもしれません。
もし、伝え方や表現で誤解されない表記や伝え方で相談があれば聞いて欲しいです。一応がん経験者の立場と広告会社の経験を活かしてお伝えできると思います。
自分の人生を歩めるように、また楽しく生きれるように。
人生一発大逆転、再復活の人生をまた描けるように。
そんな、楽しいミライを迎えられるように、私も応援団になりたいと思います。

心から笑って人生過ごせますように♡

★★★元気になるポイント★★★
・自立をする
・自分の人生に自分で責任を取る
・お医者さんも人間だという事を知る

いざ★素敵な大人女子へ★


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