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3児ママが沖縄でワーケーションに挑戦したら、副業を考え直すきっかけになった話

先日、5泊6日の家族旅行で沖縄に行ってきました。

リゾート地の一軒家を借りて、
現地で暮らすように滞在。

今回は純粋に家族旅行だったのですが、
私個人としては裏の目的がありました。

それは、

「旅しながら稼ぐ」は可能なのか

ということ。

いわゆるワーケーションですね。

ワーケーションとは
ワーク(仕事)とバケーション(休暇)を組み合わせた言葉。
職場を離れて、旅行先で休暇と仕事をする新しい働き方。

プライベートビーチが見えるホテルの一室でPCカタカタ…。

みんな憧れるノマド的生活。

でも、いつもと違う非日常の中で
果たして自分は仕事をする気になるのか。

実際に旅行に行った時の心境を確かめたかったんですよね。

このnoteでは、
3児のママで副業ブロガーであるえりなが
旅先で感じたビジネスに対する気づきをつづっています。

  • 旅しながら稼ぐは可能か

  • 長期で手を止めても回るビジネスとは

ただの旅の感想のようですが

「副業、なんか思い描いてたのと違うんだよなー」

「ワーケーションって、実際どうなん?」

こんな風に感じている方や、

副業を頑張るパパ・ママには新しい発見があるかと思います。

ワーケーションは可能なのか


早々に結論をお伝えすると、

プライベート旅行でワーケーションは無理

はい、1ミリたりとも働きたいと思いませんでした。

これ、数日程度の滞在であれば当然かと思いますが、今回は6日間なので少し長めの旅。

滞在していたのも民泊で借りた一軒家で、
現地で暮らすように過ごしました。

仕事の時間も取ろうと思えば取れました。

それでも、非日常の雰囲気の中で仕事のことなんて考えられないし、スマホやPCの画面なんて見たくもなかった。

全くもって仕事したいと思わなかったんです。

普段は1日平均3.5時間はスマホを見ている私。
そのうちの約2時間を𝕏が占めています。

まぁまぁ、依存症ですね。

でも、旅行中はとにかくスマホを見たくなくて
𝕏なんて1日15分も見てなかったと思います。

いつもと違う場所にいるのに、スマホ眺めてるのがもったいなく感じたんですよね。

とにかく、現地の雰囲気を思いっきり楽しみたかった。

そんな心境だったので、
ワーケーションは不可能でした。

一応お伝えすると、ビジネス仲間と一緒にワーケーションするのはすごく良いと思っています。

  • リフレッシュできる

  • 仲間からいい刺激をもらえる

  • 普段と違う環境でインスピレーションが湧く

  • 理想の自分の姿を体験して、原動力につなげる

こんな感じでメリットたくさんですから。

できるものなら行ってみたい。

でも、プライベートの場合は無理です。

パソコンなんて持ってっても1秒も開きません。

この感情に気づけたのはかなり大きな収穫でした。

なぜかというと、

副業のマネタイズ手段を選ぶうえで
重要な判断材料になるから。

例えば、クライアントワークやコンサルをしている場合。
旅先だろうとどこであろうと、クライアントから問い合わせが来たら対応しなきゃいけないですよね。

もちろん、事前に旅行の期間を伝えてレスポンスが遅くなることを伝えておけば調整はできます。

𝕏でマネタイズしている場合も同様で、旅先だろうが1日数ポストはしなきゃいけないし、リプのやりとりも必要です。

こちらも予約投稿もできるし、旅行なのでって言えば別にリプが遅くなるのも理解してもらえるでしょう。

確かにどちらも調整はできるんですよ。


でも、調整が必要ということは、裏を返すと
常に対応が必要なビジネスモデルだということ。


実際に𝕏でゴリゴリ稼いでいるママさんも、
土日や旅行の時には予約投稿を使っているとのこと。

土日の予約投稿さえ対応できていない私。
1週間とか、長期間分のポストを事前に作れるとは到底思えません。

👿「数日分のポストも準備できないなんて、ビジネスなめてんのか?」

ごもっともです。
申し訳ございません。

でも、どうしても人には向き不向きがあります。

  • 『旅先で稼ぐ』はできない

  • 旅が大好きで、可能な限り長期滞在したい

このわがまま極まりない2つの事実を成立させるためには、それに可能となるマネタイズ手段を考えなければいけません。

長期間手を止めても回るビジネスとは?

これの答えは、ストック型のビジネスです。

ストック型?なにそれ?って思うかもしれませんので、ちょっと補足しますね。

稼ぎ方には大きく分けて2つあります。

即金性があって、手を動かした分だけ利益が得られるのがフロー型ビジネス

収益化までに時間はかかるけど、資産性があって長期間手を止めても収入が得られるのがストック型ビジネスです。

旅の間に一切作業しなくても、収入を得られるのはストック型ビジネスの方。

例えば、

  • SEOブログ

  • Kindle

  • YouTube

なんかがそうですね。

SEOブログは私自身もやっていて、今回の旅行中にもしっかり収益を上げてくれました✨

ちょっと話がそれますが、
今回はYouTuberで沖縄在住の友人ファミリーにも会ってきました。

シルバー盾を持っているYouTuberなんですけど、
少し前に沖縄に移住して、すでにFIREできる状態です。
(別の事業は続けているので、FIRE自体はまだしてません。)

その友人がFIREできる状態にまでなれたのも、
ストック型であるYouTubeをやっていたからなんですよね。

コ◯ナ禍のおこもり需要で、一気にYouTubeが伸びたとのこと。

今はひんぱんに新動画を公開しなくても、これまでの積み重ねで収益が上がっている状態です。

一方で、

  • クライアントワーク

  • せどり

  • コンサル

  • SNS運用(𝕏、インスタ)

これらはフロー型のビジネス。
手を止めてしまうと収入が減ってしまいます。

数日やらないぐらいだったら大きな影響はありません。

でも、さすがに1ヶ月音信不通とはいかないですよね。

案件は打ち切りになるだろうし、𝕏ならアカウントがタヒります。

なので、私のように

  • ワーケーション無理

  • 旅先では可能な限り長期滞在したい

みたいな人はストック型のビジネスがおすすめです。

とはいえ、
フロー型でもやり方次第でストック型に近づけられます。

もちろ逆も然り。

いくつか例をあげますね。

◆ コンサルの場合 ◆

ゼロからすべて手とり足取り教えるやり方なら時間の切り売りのTHE・フロー型です。

でも、大半のコンテンツを動画やテキストで準備しておいて、悩んだ時にだけ連絡をもらうやり方であればストック型に近づけられます。

◆ 有料note販売の場合 ◆

集客をすべて𝕏でする場合はフロー型です。

一方で、無料noteで集客して有料noteにつなげる導線であれば完全ストック型にすることも可能です。

◆ブログの場合◆

SEOブログであれば完全ストック型が可能です。

一方で、SNS集客の場合や、SEOでもトレンドブログの場合はフロー型です。

どんな方法でも、やり方によってフロー型にもストック型にもなります。

なお、フロー型もストック型もどちらが良いとか悪いとかはありません。

  • スピード感を持って仕事をしたい

  • 人と交流したい

こういう人はフロー型のほうが向いているだろうし、ストック型のビジネスはすごくつまらなく感じるでしょう。

結局のところ、

  • ビジネス・人生に対してどんな価値観をもっているのか

  • どんな働き方をしたいのか

  • 他者との関わり重視か、自分の時間重視か

このような自分自身の価値観や好みを理解したうえで、

フロー型・ストック型のどちらが向いているのか

判断することが大切です。



と、ここまで書いてきましたが…

私の本業、ゴリゴリのオフィスワーカーです。

自由に旅〜
フロー・ストック〜
の以前に、

1ヶ月の長期休みなんてそもそも取れないんだった\(^o^)/

今は育休中でわりと自由に動けるけど、職場復帰したら社畜生活に戻ります。

年初に書いたこちらのnoteでは、本業は絶対に辞めないと書きました。

でも、考えが少しずつ変化しているのも事実です。

とりあえず、あと1年ある育休中に副業を軌道に乗せて、復帰後にどうするか考えようと思っています。

まとめ

今回は、家族旅行で沖縄に行って感じた働き方に対する考えをつらつらと書いてみました。

  • ワーケーションはできない性格

  • 旅先では、可能な限り長期滞在したい

こういうタイプの人間なので、これが可能となるビジネスを選択する必要があります。

それが『ストック型』ビジネスです。

もともと、不労(少労)所得化できるストック型ビジネスを選んできましたが、改めて自分の副業に対する価値観を再認識できました。

今は、𝕏運用やクライアントワークなどフロー型の仕事もしていますが、最終的にストック化につなげるためにやっています。

あなたが今しているビジネスは、
フロー型ですか?ストック型ですか?

旅先でもスキマ時間で仕事ができるタイプですか?
ムリなタイプですか?

人との関わりを楽しみながらスピード感をもって仕事をしたいですか?
自分のペースを大切にしながら仕事をしたいですか?

ぜひ、あなた自身に自問自答してみてください。

その辺にいる副業ワーママの旅の話から始まった本noteですが、
なにか新しい発見や気づきがあったら幸いです。

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