新しい居場所をつくるためにしたこと。その結果、素敵な人たちが集まったこと。 #三浦えりのアトリエ 撮影会の感想
「コミュニティとは結果である。」
私のコミュニティのサービスを運営しているExtroomの代表の一ノ宮さんがお話ししてくれたことで、私の中でこれが答えだなと思った言葉です。
#三浦えりのアトリエ の初顔合わせの撮影会が27日に行われました。
前にもnoteでお話ししたのですが、私自身は自分が中心となるコミュニティを作るとは思っていませんでしたが、一人の女の子がきっかけでスタートする運びになりました。そのお話しはここからどうぞ。
27日の撮影会で気付いたことや、これからの期待やらを書いていこうと思います。
その前に…コミュニティをつくるときに、いわゆる「サロン」というものはやりたくなかっというのが正直な思いです。実はコミュニティを始めるにあたって「写真を学びたい。」というお問い合わせがいくつかあったのですが、私が写真を教える立場で動いていくっていう謳い文句のグループには、どうしてもしたくなかったんです。
なんとなく、そんな形にしてしまうと、上下関係が生まれてしまいそうな気がしたからです。また、私自身が独学でトライ&エラーであれやこれやとやってきたのもあり(今も日々精進してるし、努力が足りな過ぎてヘコむ毎日です。)、そもそも「学び」とは人から教わるものではなく、自分から掬って吸収していくものだと思っています。一つのものを一緒に教え学び合うのは大好きです。でも、サロンでの「学び」というものに、どうしても受動的なものを感じてしまっている最近の私の心境がありました。
だからと言って「サロン」自体がダメだろう。ってわけでなく、私もいくつかのオンラインサロンに入っていて、とても居心地よく過ごさせてもらってます。それは入っている人それぞれの過ごし方の工夫次第だと思っています。
そして、いくつかのコミュニティで過ごしてきて感じたのは、私のコミュニティでは一緒に歩幅を合わせて前に進めるような人たちと一緒に私のビジョンに向かって進んでいきたいということでした。
Extroomのビジョンもそこに通じるところがあって、今回お世話になることになったわけです。
(そもそもExtroomではサロンとは言ってなくてコミュニティって言ってるんですよ。なので、私もサロンって言ってないです。)
なので、「三浦えりのアトリエ」では、あえて入り口を狭く絞ってみました。「学びたい」という人には、教えることはできないけど、コミュニティ内のイベントで集まるときや、オンライン上のコミュニティサイトで私の学んできたことをオープンにするので、そこから掬い取って欲しいと伝えました。
また、オンライン上のコミュニティでどんな内容の交流をしているか、どんな人に入って欲しいかを発信してみました。
この入り口に関しては三浦えりのアトリエのメンバーでもあるなっちゃんとはるかなさんに、スタート前に相談をしていました。二人はコミュニティ運営の経験者でもあり、入り口作りの大切さを教えてもらいました。(個人的にこのコミュニティの右脳なっちゃん左脳はるかなさんになるのではと期待してます…笑)
そんなこともあり、だいぶ偏屈というか、全世界のみんなウェルカムだよ!!ってわけではないコミュニティができたわけで、最初は少人数でしっかりとコミュニティ形成をしていくのが課題だと二人の経験からもご指摘いただきました。やはり最初のメンバーの絆や仲の良さが後々コミュニティが育っていくなかでかなり重要な鍵を握るということで、できるだけ濃い交流をして、コミュニティを育てていきたいと思いました。
「まぁ、最初の定員10人は集まらなくても良いか…とりあえず、このコミュニティに足を着いて生きてくれる人がいれば良いか」と考えてました。と、思ってたら、あれよあれよといつの間にかに10人満員御礼になってしまいました…(感謝です。)さて、前置きが長くなりましたが、27日の初顔合わせの撮影会が開催されることになりました。
・🐈・
半分くらいのメンバーが初めましてで、特に男性陣が全員初対面だったのですが…
なんか…これは波長が合う人たちなのでは…!?と集合した瞬間に感じてしまいました。
特に先に書いた「noteを見てビジョンとか良いなと思って入りました。」と言ってくれる方もいて、読んでくれているんだという嬉しさもあり、書いておいて良かったなって思いました。
撮影会自体も各々マイペースに写真を撮りつつ、私のいないところで勝手にいろんな人とお話しをしてくれたりと、自由な雰囲気で進み、同じカメラを持っている人が教え合ったりしていて、むしろ私がいなくても良いんじゃないのか、ってくらいに自由度高く楽しい会になりました。
撮影した写真もオンラインコミュニティ内にアップしてもらっているのですが、みなさん素敵な写真を撮る人たちばかりで、私が勉強させてもらってるくらいです。
「学び」とは自分で学ぶものだ!!とスパルタ風に言ったものの、撮影しているなかでLightroomやみんなが使っているカメラのことをわいわい話すのは、有意義なことだなって思いました。
あと、ちょっと気になることがあって、今回集まったメンバーにはガジェットに詳しい人が集まっていて、その場で持っているものを見せてくれたりとかなり盛り上がり、オンラインのコミュニティ内にもガジェットチャンネルを作るに至りました。今も、持っているものや気になるガジェットを投稿してくれるのですが、「モノが好き」という人って個人的に尊いなぁって思っていて、そういう人たちが自然と集まってくれたのも嬉しかったです。
・🌿・
撮影後に入ったカフェでも話し尽きることなく、写真のことはもちろん、お互いの仕事やしていることの話し、気になることなどとても居心地の良い時間になりました。みんなそれぞれ、活動していることとか興味深いお話しが聞けて、時間が足りなかったので、またの機会に…
このタイミングで「三浦えりのアトリエ」の今後のこともお話しして、写真展ややってみたいことなどお話しさせていただきました。これから始まることなので、ちょっと緊張したのですが、きちんとお話しできてよかったです。
また、このタイミングで5月も集まって撮影会をしよう!ということになり、今日の撮影会が楽しくできた結果なんじゃないかなって思いました。
なっちゃんがこの日の撮影を大絶賛してくれて嬉しい…!
・🌼・
「コミュニティは結果である」
最初に書いたとおりだとすると、この日の撮影会はコミュニティとしては良い結果になったんじゃないかなって思ってます。みんなが好きなように楽しく過ごして、でも相手のことを思いやりつつ、最高の写真を撮ってくれる。初めてのメンバーでなかなかできないことじゃないかなぁって思ってます。
また、こういう人に入って欲しいって最初に呼びかけるのって大事だなと思いました。(実際にこのメンバーの雰囲気やグルーヴ感、ノリが居心地が良いです。)なので、しばらくはこのメンバーでコミュニティを育てていきたいと思いました。
自分自身で写真を通してやりたいことと、このコミュニティを隣合わせで考えていって、何をしていきたいのか、どんなコミュニティにしていきたいのかを見せていきつつ、メンバーみんなのサードプレイスになるようにするのが理想なのかなって思いました。
最後に…コミュニティを始まる前に読んで、とっても参考になったチャーリーさんのnote
他にもこのコミュニティを立ち上げる際に助けてもらった方がいるので、また追々お話ししていこうと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。写真展が続けられるようにサポートしていただけるとありがたいです…!