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フリーランスフォトグラファーとして半年活動して得た5つの仕事の作り方

最近、どうやってお仕事もらっているの?という質問されることが多くなってきたので、noteで残しておこうと思います。

あくまで私個人のやり方ですし、仕事の取り方なんて、その人の人柄や仕事ぶり含めて100通りあると思っています。なので、こんな仕事の取り方もあるんだなって選択肢の一つにしてもらえればなと思います。

①ポートフォリオサイトを作る

私のポートフォリオサイトはざっくり↓の内容になっています。

・プロフィール
・各SNSのリンク
・自分のことを掲載していただいた記事、媒体
・お仕事の実績
・作品撮りした写真

まずはとにかく、自分とはどんな人間なのか、どんな写真を撮っているのかを知ってもらうために、ポートフォリオサイトを作っています。
個人でのお仕事のお願いはinstagramを見ました!というのがほとんどですが、編集さんやディレクターさんからのいわゆる会社からのお仕事は必ず「webサイトを見ました」と言われます。「この人に仕事を頼みたい!」と思ってもらえる写真を載せておきましょう。

また、これからこんなお仕事をしたい!というのを見越して、自分で作品撮りをしておいて、「私はこんな写真も撮れるんです。」というアピールをしておくのも大事です。

例えば、料理の写真を仕事としてやりたいという場合は、自分で撮った料理の写真をアップして、「まだ、仕事はしてないけど、撮れる準備はできています。」というアピールをしておくのは大切だと思います。
ちなみに…ここに載せる作品は自分の中でクオリティ120%のものを載せるべきだと思います。中途半端な作品を載せるくらいなら数は少なめにして、自分の作品の世界観とクオリティの完成度の高さを推していくべきだと思っています。

ちなみに…私はwebサイトはSTUDIOというwebデザインのサービスを使っています。

このSTUDIO、本当に便利でコードを書かずにwebサイトが作れてしまうんです。ぜひ、フリーランスの方、アーティスト、クリエイターの方には使っていただきたいツールです。私も爆推しし過ぎて、ユーザーインタビューまで受けています。こちらで、ポートフォリオサイトの大切さを語っているので、ぜひご覧ください。

②ストックフォトで写真を売る

私は3年くらい前からgetty imagesの契約作家として活動もしています。

(まだEri Tashiro名義になっていますが…)↑の写真を預けています。

getty imagesは自分から登録したのではなく、数年前に御苗場という写真コンテストに参加した際にレビュアーのgetty imagesの小林正明さんからお声を掛けていただいて、契約しました。(いろんな縁がありますね。)小林さんには本当にお世話になっていて、世界の写真業界、広告業界のお話しをしてくださったり、私の写真について相談に乗ってくださったりと今でも大変お世話になってます。

そういう意味では、いろんなところで人に写真を見てもらうって良いですよね。

ストックフォトってどうなの?という方もいると思いますが、私はかなりの実績になっています。一番大きいのは本谷有希子さんのフランス語「異類婚姻譚」という小説に写真を使って頂いたことです。
これでお金が稼げたというより、実績を作れたことが大きいです。編集さんでもこの実績を見ていてくれた方もいます。

あと、getty imagesはアメリカの会社で市場も海外向けが多いので必然的に海外での実績もできます。

このあたりもgetty imagesで写真を提供したものです。
私はストックフォトで稼ぐというより、実績を作るという感じで動いています。

去年末にはこんなこともありました。ありがたい…!

③SNSで投稿し続ける

これはクリエイターは当たり前なのですが…とくに学校に行っていない、師匠についていない独学でSNSがきっかけで仕事に繋げたいという方は自分の作品を投稿し続けるのがとっても大切です。

instagramでは自分の作品の世界観を徹底して作り込むのが一番だと思います。私の場合は女性の可愛らしさを一番に見せるタイムラインにしています。
instagramではモデルさんや個人で撮って欲しいという方やECサイトの撮影のお仕事のご依頼が来ます。

こちらは私というより…私の大好きな濱田英明さんや保井崇志さんが大活躍していますね。お二人とも大尊敬している方です。

あと、英語に抵抗がなければ海外のクリエイティブ系のSNSに挑戦してみるのもありです。私は写真系のSNSの500pxで写真を上げているのですが、海外からお仕事が来た経験があります。

こちらのmarriott系列旅行会社のinstagramのストーリーの動画制作のお仕事も500PXがきっかけでした。

④とにかく写真で仕事をしたいと言い続ける

これは本当に声を大にして言いたいのですが、私はフリーランスとして働くことになったとき「フリーランスのフォトグラファーとして働いていきます。」と宣言しました。

noteでも書いていて、この記事は今でも見てもらっていて「いいね」を頂いてます。そして、SNSでというよりは身近な周りの人たちへの近況報告を丁寧伝えることをしました。

いま、継続的に頂いているお仕事も応援してくれている方のご紹介で頑張っています。本当に感謝しかないですし、こういう繋がりを大切に丁寧に育てていくのが、今の私のやり方なのかなと思っています。

⑤でも、最後に言いたいこと(最上志向的な考え)

ここからは、これまでお話ししてきた4つのこと全てのベースにはこの考え方と姿勢、行動を元に動いているよというものです。

自分の資質を見比べてみて、こんな人もいるんだと思ってもらいたいです。

ということでこちらからは有料にさせていただきます。具体的な実践というよりは私の考え方や姿勢、行動についてです。

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