【日記】2018年5月7日(月)雨
曇りのち雨。
人間の身体というのは不思議なもので、雨が降る前には骨折している右の足首が痛くなってくる。怖いことを言うと、固定のため足に入っているボルトが、その存在を主張を始めるような感じがする。
病院で聞くと気圧の関係で、よくあることらしい。この「関係」がどういった関係なのか、詳しくは知らない。交感神経が痛みを感じるところを刺激して…とのことのようだけど、まぁとにかく歩くと、みしみしと痛いのだ。
それもあって、雨の日はゆううつになる。足の様子が普段と違うと、「そろそろ天気が崩れるな」とわかるので、それはそれで便利ではあるのだけど。
今日は、大量に所有しているノートを見返してみる。最後まで使い切れておらず、途中で終わってしまっているものが数多くある。内容も同じようなのが複数冊。
おもしろかったのは読書ノートだ。読んだ本の記録、感想、読みたい本リストなどなどが記録してある。こんな本読んだな、と単純に記憶を遡るのも楽しいけれど「考えてることは昔から変わらないな」と感じることもある。
ほとんど記憶に残らないものもあれば、何度も読み返しているものもある。この違いについて、今度まとめたい。
発見して「おおっ」と思ったのは、それなりの量がでてきた、文章のコピー。一文を書き写すのでは足りなかったらしく、ページをまるごとコピーしてある。そういえばこんなこと、してた。一番上にあるのは、詩人、茨木のり子さんの「美しい言葉とは」という文章。
今日みたいな天気の日には、こうやってお気に入りの言葉を集めてみるのがいいかもしれない。