新しいドラマ版きみはペットを見た。(追記あり)

2017年度版「きみはペット」を見た。原作は未読だけど、主演の入山法子さんが演じる巌谷スミレという東大卒エリート女性であるけど、恋愛ベタな一面があり、ある日を境に年の離れた青年に「モモ」と名付けて奇妙な同居生活をするというあらすじで、過去に小雪と松潤こと松本潤が演じていたなぁとか思っていたけどストーリーをよく知らないでいた。

※画像は公式から

バリキャリ女性がどうしてこんなに恋愛ベタに描かれるんだ?と思いながらも見ることがなく、2017年版でようやく見てみようと言った感じだ。

このドラマを見て思ったのがある分野で少し自己評価が低くなってしまうと、相手の気持ちに答えることが少し難しくなってしまう気がした。

だからといって自分を好きにならないと相手を好きになれないよとか言った話でもない。

これは、モモとの同居を通じて本当に自分の気持ちを伝えたり、確信したりするプロセスを経て互いに成長していく話でもあるように感じた。

ただ、その反面、自己評価の低さは恋愛面でインモラルな方向にもすすんでしまうのかなと思ってしまう気もした。

ライトノベルを原作としたアニメのJust Because!(ジャストビコーズ)の森川さんは相手からの告白の返事を待たせてしまい、それでもきちんと考えて、告白の返事をNOということで示したわけだけど、それまでに時間やけにかかっているな・・・かかっている上に互いに新しい環境が落ち着いたらその時によろしくって!キープかって突っ込まれていたり魔性wwとか言われていたけど、自己評価がどこか低くなってしまうと返事を長く引っ張ってしまうことだってあるんじゃないかなって考えて、このドラマの主人公のスミレも蓮實先輩の気持ちにうまく答えられなかったのかなとか思ったりもしたことがあったりもした。

↓Just Because!の森川葉月

ただ、モモとの出会いが互いに何かを変えたりするというストーリーは良かったとは思う。

モモを演じた志尊淳の演技も良かった。

追記

スミレは仮に恋愛面で自己評価が下がってしまったとしてもモモの気持ちに答えられないわけでも無いし自らの気持ちも確信出来ていると感じるのでインモラルなストーリーの中で一般論で自分の気持ちに自信が持てない人へのエールも大きく描いているように感じた点では良かった。

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