見出し画像

【もはや人として破綻。どこまでなら許される?境界線はどこ?誰か教えてくれ】 人にお世話される才能 〜本編①〜

**2021.5.26の別投稿の転載です**



怠惰?才能?序章はこちら。




そんな自分をひたすら無能認定してきた。​




みんなは普通に片付けできるのに

私はお片付けさえできない。​

みんな遅刻とかしないのに

私はどうしても遅刻しちゃう。​




みんなふつうに主婦やってるのに

私は「家庭のための仕事」が楽しくない。​

みんな果物くらい自分で剥けるのに

私はオレンジの皮すら剥きたくない。​




お母さんはちゃんと家事を早くから教えてくれたのに​

私は洗濯も掃除も片付けもうまくできない。​




みんなちゃんと時間を守れるのに​

いつも時間を守れない私は社会人失格だ。​





みんなちゃんと毎日シャワー入るのに​

私はシャワーもお風呂もめんどくさい。​






​ダンスで人と密着するからしぶしぶ入ってたけど、、、​

本音ではお風呂を心からめんどくさいと思っている。。。​




お風呂がめんどくさいんじゃない。

むしろお風呂は大好き。

自分で髪を洗うのがめんどくさい。

自分で身体を洗うのがめんどくさい。

自分で髪を乾かすのがめんどくさい。




誰か私の身体洗ってくれたらいいのに。

私は湯船に「ぽちゃん」だけしてたい。






みんなはバスタオルは1回使ったら洗うらしい。​

私は1〜2週間洗わない、、、​

(きれいになった体を拭いて、

しかもちゃんと乾かすのにどこが汚いのかわからない)




生きる上で「当たり前」のことができない私は

社会人として失格なだけじゃない





こんな当たり前のことができない私は

もはや人としてどこかおかしいんじゃ、、、​





39年間、そうやってずっと自分を責めて生きてきた。





**引き続き 2021.5.26の別投稿の転載です **




今日(2021年5月24日)、

ある後輩から電話がかかってきた。​





高校時代の後輩のミカちゃん。​






今は年イチしか連絡しないけども

高校時代も

カナダ留学から帰ってきて東京で過ごしていた時も、

たまたま彼女は近くに住んでいてくれて

ずっと私を支えてくれていた大好きな後輩の一人。​




小田桐あさぎさんの魅力覚醒講座に入ってすぐ、

ひたすら自分と向き合っていた中。




そういえば昔「人にお世話された記憶」があるな、、、

と、彼女からの電話でふと思い出し。

その「お世話された記憶」を少し紐解いてみることにした。





ー☆ー☆ー☆ー☆ー​





年齢にして26歳〜30歳くらいの頃だったと思う。​





約5年くらいかなぁ。

東京で生活していた私は

当時は仕事に燃えていて。




でも仕事に燃えすぎて

"なんか体を動かす趣味を作らなきゃ!"

と思ったタイミングでたまたま出会ったサルサにハマり

平日は仕事+サルサ

週末はパーティー三昧な日々を送っていた。​





でもまぁ、、、やっぱり疲れるじゃん。

月〜金で朝から晩まで仕事+たまに週末も仕事。​

金曜日の夜はだいたいそのままパーティー

たいてい朝まで遊ぶ。​





で、土曜日はたぶん死んでて

せいぜい夜だけ踊りに行ったり。

(クラブとサルサバー通い)





たまの日曜日、友達からの

「ゆっくりランチしよ」「お茶しよ」

というお誘いを受けては快諾してた。​




それはもちろん、「おしゃべり命」のお年頃。

女友達とのキャッチアップは欠かせないにきまってる。​






私が遅刻魔なのは周知の事実だったので

たいてい「明日はどこどこで何時、よろしくね」と

ほとんどの友達からリマインドのメールが届く。​






そして私はしっかりアラームをセットするのだが、、、、、、​



どうしてだろう。

週末のアラームは

本当に音が鳴らない(聞こえてない)​




で、たいていの場合

時間になっても現れない私に電話がかかってきて


しかも何度も何度もかかってきて

寝ぼけながらケータイで時間を見た私はいつも​




「あ、、、もう待ち合わせ時間すぎてる、、、、、」​




てなって、毎回遠隔でジャンピング土下座。




「ごめん!!今すぐ準備して向かうから待ってて!!」​

と平謝りし、なんとか30分で準備

たぶん30分とか1時間かけて待ち合わせ場所に向かい、 





まぁ、、、早くて1〜2時間くらい遅刻して

なんとか友達に会い

「お詫びにご馳走させて、、、、!!!!!」

と言って二人分のお茶代やらランチ代やらを

お支払いさせていただくのがいつものパターン。​






そんな中。

これはもう

本当に「甘え」とか「油断」でしかないのだけども、、、​

特にその後輩ミカちゃんや数名への態度はひどかった。​



せっかく電話で起きたのに

そのまま携帯握りしめてまた寝てしまう。​





で、1時間後くらいに「先輩今どこー?」とかメールが入って

ふたたび「やっべ」となって

「ごめん二度寝した!!今から準備する!!」

みたいなことが、本当に何度も何度も何度も何度もあり。​




ついにミカちゃんはこう言った。​



そのセリフは、もちろん、



「先輩、もう友達やめますね」​


、、、





ではなく。



まさかの​




「えり先輩!私いいこと考えた!

これからは、私がえり先輩の家に迎えに行きます!!」​




ちなみに私は後輩には

もれなく男女問わず全員に「えり先輩♡」

と呼ばれていた。

いた、というか、いる、というか。

つながりのある後輩たちは、現在進行形。




そしてこれは自慢だが

すなわちあの「たかきゅん」(小田桐あさぎさんの夫氏)

にもずっと、高校時代から「えり先輩」と呼ばれている。

うしろに"♡"はつかない。残念ながら。




(たかきゅんは、実は同じ高校の後輩なの。

当時からかわいいかわいい後輩だったんだー

あさぎさんとたかきゅんが出会ったのは

私の誕生日パーティーなんだよー)←自慢






話を戻そう。​


 



そう。

ミカちゃんは

私と友達をやめるという選択をせずに

「家を出るべき時間に私がお迎えに行きますね」と、

うちまで来てくれるようになったのである。​


え?「友達やめるね」じゃないのー??🥺





〜続く〜​



続きはこちら。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?