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おこがましい

前から感じていた「おこがましい」という言葉に対しての自分の意識と、波動的な感覚なんだけど、、、

「おこがましい」とは、「出過ぎたこと」「分不相応だ」「生意気である」などを意味する敬語表現です。 ビジネスシーンなどで目上の人や取引先に対して自分の言動・行動をへりくだる場合によく使われます。

Smartlogより


自分の周りであまり最近は聴いてなかったのだけど、その逆の方もいらっしゃって、発言の前に必ず「おこがましいですけど、、、」とつけて話される方もいて、セラピストという職業柄、どうしてもその奥のその言葉の真意を見ようとしてしまう。


日本人はわりと「謙遜」という風習?を美徳とするところがあるのだろう。20代の頃の私は銀行という場所に身を置いていて、数年のビジネス対応を自分の風習としていた時期があった。

お客様は神様で、ボーナス時期などは更に奉り上げる(笑)私たち行員は、決してお客さまの機嫌を損ねてはいけない(笑)そんな世界で約10年生息していたので、それなりの「謙遜」も「おこがましい」も一応会得しているつもり。

しかし、銀行員のアフターファイブは、決して口外してはいけないことだらけで(笑)そういう裏も表も知り得た感覚から、「おこがましい」と使うその人の心根がどうしても見えてしまうのだ。


自分に自信がない。子どもの頃の強制や抑制。自分を卑下する。など。

私自身が現在、セラピストという職業を選んだ理由も、実はそこにあるのかもしれない。私は人に嫌われたくなくて、いい子ちゃん症候群にいつも囚われていた気がする。

だいたい、第1子長女の人が口を揃えていうので、その家庭で最初に生まれた人の「あるある」なのかもしれない。そう、我慢していい子になる。ってことがね。


でもね。周波数を扱う音楽を創るようになって約10年になるけど。目に見えないエネルギー的な、波動的なことに意識を向けるようになると、言葉一つが自分に影響してくるって感じるようになった。そう、言霊っていうよね。


あと、自分が発する言葉を一番最初に聞く人って誰だと思う?


そう。自分なんだよね。最初に自分の耳に入ってくるの。そうすると、その言葉を聞いた自分の細胞が、そのまま反応することになると思うの。ただ、その人が「おこがましい」という言葉を、どういう意識で使ってるかにも関係するかもしれないけどね。

体裁?なのか、本当に自信がないのか?自分を卑下してしまう?のか。

思考の癖も大きいと思うね。


謙遜は、美しい日本人のあるべき姿なのかもしれないけど、本当の自分の心根と向き合ったときに、その真意に触れてみるのも大事なんじゃないかな。


だって、私たちは一人一人が個性あふれる
素晴らしい魂の存在なのだから。




周波数音楽作家
セラピストerisu
°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

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