妊娠して地域の人に「ありがとう」と言われること。

2015年5月に移住して、現在2019年7月。
つまり茨城県出身の私が縁もゆかりもない沖縄県の田舎町に移住して4年と2ヶ月。
今は二人目の子どもを妊娠中です。

先日、隣集落のおじぃおばぁの集会にお邪魔した時の話です。普段あまり関わりがなく、顔は知っていけるけど名前はまだよく覚えてないおばぁから「二人目?」と声をかけられ、「そうです、おかげさまで」と答えると、こんな言葉が返ってきました。

あら〜おめでとう!ありがとう!

おめでとう、はよく言って頂く言葉ですが、
ありがとう、と言われました。

よくよく「ありがとうと言ってもらうなんて」と言うと、

地域の、やんばるの子をありがとう

と言ってもらいました。

そう、この地域の方々は全くの他人でしかも移住者の私の子どもでも、
地域に住む子で、その地域の子を産んでくれて「ありがとう」という意味だったのです。

私は誰かのために妊娠した訳じゃない。
けど、この子の生きる地域は人と人が密につながる社会なんだ、と実感した出来事でした。

地域は過疎化の一方で、高齢化など課題はたくさん。
けどこんなに温かな気持ちで私達移住者も迎えてくれる素晴らしい地域。
先人達から学びながら私達も素敵な地域の一員になりたいな、と思った出来事でした。

たぶんこれが素敵って思わない人、沖縄の田舎暮らしは合ってないので、
沖縄の中でも都会の地域か、移住者コミュニティがしっかりある地域で暮らした方が幸せだと思います。

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