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【EU4】宝鐘海賊団でアジアの海を制覇したい!ーー⑥ (最終回)


前回はこちらです。


本編

インド上陸、及び太平洋諸島の平定

ベンガルとの同盟で、我が海賊団に新しい道が開かれた、それはインド進出だ。
しかし、いつまでもベンガル領の経由してインドへ侵攻するわけにはいかず、ミャンマーのように前線となる領土が必要だと判断した。
そのため、比較的に弱いアーンドラへ宣戦布告した

普段なら輸送艦でミャンマーからアーンドラに一味を送る必要があるが、ベンガルとの同盟より、開戦直前まで一味たちをアーンドラの国境に配置することが許されたため、この戦争は開戦直後にすぐ優勢となった。

しかし、この戦争は決して楽ではなかった、理由はアーンドラとヴィジャヤナガルが同盟してる。
ヴィジャヤナガルの兵力はベンガルほどではないが、それでも25万前後だったため、数からいうと別に我々が圧倒的というわけでもない。

そしてアーンドラの要塞の位置は非常にいやらしく、2回ほど一味だけを分断させて、ヴィジャヤナガルの軍勢に各個撃破された。

とはいえ、ベンガルはインド地方における最強の国であるため、ヴィジャヤナガルが奮戦してもアーンドラを守りきれず、最終的にアーンドラは我が海賊団に2つの領土を割譲する形で戦争が終わった。


それで我が海賊団にもインドの領土ができたってわけだが、ここでまさかの展開が訪れたーーベンガルからの同盟破棄です。

どうやらベンガルは最初から我々を利用し、ヴィジャヤナガルを滅ぼそうとしたが、まさか我が海賊団までインドに上陸することになるとは、ベンガルにとって最悪の展開になった。

ベンガルとの同盟が破棄される際、ベンガルが我々に対する「信用」はなんと-1000であり、つまり交渉する余地はなかった。

しかもその直後に、ベンガルからのライバル宣言まで受けて、心強い味方が一気に最大の敵となった


ベンガルの兵力は我が海賊団より10万ほど多く、しかも陸軍の伝統も我々より高いから、陸での戦闘はまず勝ち目がない。
それに、ベンガルとの戦闘は全部陸戦となるから、今までのように海軍でなんとかするというやり方では通用しない。
そのため、少しだけでも陸軍の戦闘力を上げる必要がある。

まずは数だ、兵舎の建造はもちろん、できるだけ領土の拡大も一つの方法だから、今まで無視してきた太平洋諸国に手を出した

太平洋諸国は未だに旧世代の技術しかないため、6か国は一年くらいで平定された。


インド内戦の勃発

10年の準備をして、いよいよベンガルとの停戦期間が終わった。
アーンドラとヴィジャヤナガルは我が海賊団に侵略されてたけど、流石にこのままだと共倒れになるとわかったから、アーンドラからもらった領土を対ベンガルの前線にして、南インドの安全保証という条件で我が海賊団と同盟した

ベンガルはまだ我が海賊団に宣戦布告するべきではないとわかったかのように、まずは西のジャウンプルに侵攻した
ジャウンプルはグジャラートなどの西インドの勢力と手を組み、ベンガルに対抗したけど終始劣勢だった。
だがしかし、戦況が有利なものの、ベンガルとその同盟であるデリーの人的資源が枯れてきた

ここで、我が海賊団は一つ大胆な断決をした。
このままだとジャウンプルはいずれ負けるだろう、そしてグジャラートとの同盟も解除されて、最終的にベンガルに吸収される。
そうなるとベンガルの兵力上限はおよそ10万くらい増えるはず、我が海賊団どころか、宗主国の明にとっても脅威となる。

そのため、ジャウンプルが負けないように、ここは戦争を仕掛けるべきだと判断した、相手は人的資源のない国なんだから、消耗戦なら我々の勝ちになるはず。

なので、第一次宝鐘海賊団・ベンガル戦争がついに勃発した。


ベンガル側にはデリーとペグーがついてて、そのペグーはミャンマー勢で我が海賊団の領土と隣接してる。
ベンガルの連合軍は西インドでまだジャウンプル勢と戦ってるため、ここはまずペグーを落として敵を東インドに集中させるべきだろう、しかしペグーの首都の要塞が固く、それを落とすために5万の一味が必要だった。

開戦初期のベンガル勢は攻めてこなかったため、侵攻は順調だった、しかし、我が海賊団の軍勢がベンガルの首都を包囲した途端に、戦況が一気に逆転された。

ジャウンプルが負けを認めたことで、ベンガル勢が一気に押してきた。
まずペグーの首都を包囲してる一味たちは逆にベンガルの総攻撃を受けて壊滅、ここで50000人を失うのは痛手で、この戦争が最後まで苦戦となるきっかけになった。

ミャンマーにおける我々の領土が一気に占領され、戦争点もマイナスとなった。
その後、ベンガル勢は迂回して西インドに戻り、我々に占領された領土を解放し始めた、傭兵に合わせておよそ40万となったベンガル軍に対抗することができず、西の戦線が崩れ始めた。

この絶望的な状況で、中立だったチャンパ王国が突如の参戦、すぐペグーの首都を包囲し、我々のミャンマーの領土を解放してくれた。
とはいえ、インドにおける戦況は変わってない、このままだと敗戦は必至なので、せめて白紙和平を受け入れるような打開策が必要だった。

その時にヴィジャヤナガルはそろそろベンガルの首都を落とせることに気付き、我が海賊団は一つ大胆な戦術を行った。
それは我が海賊団のすべての一味たちを、ヴィジャヤナガルの第二軍団と合流し、ずっと共に行動するようにする。

合流することでその数は20万となった、そこで機動力の低いベンガル勢の分隊を狩り、人的資源のないベンガル勢に回復できないダメージを与えるというのが目的だ。

しかし、20万の兵が同じ領土に留まると、必然的に我々の人的資源の消耗も激しくなり、この戦術は諸刃の剣だった。

それでも展開は予想通り、多くのベンガル分隊が壊滅し、総兵力が徐々に減っていくため、ベンガルの本隊も決戦を回避し、戦況はちょっとだけ我々に傾いた。

最終的に、首都が落とされたから、ベンガルは2つの領土を割譲してくれるという形で、第一次宝鐘海賊団・ベンガル戦争が終わった。


両方も甚大な被害を受けたから、その後はずっと睨み合っても手を出さなかった。

そして、時は1821年
すでにポルトガル領となったイギリスなんだが、ヴィクトリア女王の即位により、新たな時代が始まろうとした…

しかし、それはまた別の話…。


後書き

最後までやったけど、正直にいうと今回のゲームに悪い展開が多すぎて、話は予想外の方向に進んでた。

実は最初はインドネシアを平定してから、日本に攻めて、宝鐘海賊団による日本統一を目指したけど、明が崩壊してない上に1600年で30万の兵士を持ち、そして同盟してくれない時点でこの構想が破綻した。

だったら一旦オーストラリアを統一し、経済と軍事力を高めてタイ・ミャンマー・ベトナムを征服すれば、明は倒せないわけでもない相手だったけど、こっちは最初からオーストラリアに領地を持ってないからポルトガル・オーストラリアに戦争を仕掛けたら宗主国のポルトガルは参戦するようになる。

そしてイギリスがポルトガルに併合されることで、ポルトガルが海軍お化けになって、オーストラリアへの道も閉ざされた。

っていうか、前のゲームではオーストラリアに5つの植民地があっても植民地国家にならないから原住民扱いじゃないの?なんでポルトガル・オーストラリアに宣戦布告したら宗主国が参戦するんだよ…

アイアンマンモードじゃなければ、実はポルトガルと戦ってみたいけど、今回はロードできないから、こういう迂闊な戦争ができないのは一番の問題だった。

まぁ、ロードできるなら、まず明の陸軍がまだ30万しかない頃に攻めるべきだった。

Redditで調べてみたけど、どうやら今の環境だと、プレイヤーの干渉なしで明が勝手に崩壊するのはレアなケースで、普通は崩壊しないことだ。

そして、海軍特化のせいで、陸軍の戦闘力が話にならないというのも問題だった。
エルサレム王国建国のゲームだと、陸軍の伝統と威信は常に100前後だから、技術レベルが1個低くても簡単に勝てるけど、今回のゲームの陸軍の伝統はずっと20前後しかなかったため、兵力が同じだとしても普通に負けることが多かった。

それに海賊共和国のイベントも結構クソで、威信の維持は難しかった

この調子だと、仮に日本に宣戦布告しても九州上陸で壊滅するんだろうと思う。


まぁ、とりあえず最後まで生き残ったし、スコアも4位だから、結果自体はいうほど悪くないと思うが、タイトルの「アジアの海を制覇したい」というのが最後まで達成できず、すごく残念なゲームだなと思った。

とりあえず今回はここまでで、最後まで見てくれてありがとうございました。


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