見出し画像

2024年2月の雑談。

元々、今月の中旬頃にESOに関する雑談、月末にCK3とEU4の小並感的な文章を書こうとしてたけど、まさか自分以外の家族は全員コロナにかかって、ブログ更新どころか、ゲームをやる余裕すらなかったから、とりあえず今月はこの文章だけにします。



コロナ地獄

まぁ、家族全員倒れたから、家事だけじゃなく晩ごはんの買い出しも全部自分でやらなければならなかったため、4日目くらいでこっちの筋肉痛も限界になってて、死ぬよりつらいということを実感してた。

ただ、この文章を書く時点で一人だけまだ陽性という感じで、それ以外の家族はすでに回復してて、ようやくこの地獄から解放された。

コロナになった側はもちろんつらいけど、介抱する側もなかなかやばいんだよなぁ…



例のにじさんENの炎上

もう事件は沈静化したから軽く触れてもいいじゃないかなと思って、とりあえず自分の感想だけを言うね。
今月のVtuber界隈になかなか大変なことがあったけど、普段EN勢を見ない人なら知らないかもしれないから、ざっと説明するよ。

2月の上旬に、にじさんじからEN筆頭のセレン龍月の契約を解除するというお知らせが全ての発端だった。
その後、セレンの中の人もすぐ反撃し、自分はずっといじめとパワハラを受けて、去年の12月に自殺しようとして、病院からの記録をにじの運営に提出してたのに無視されたというとんでもない告発をした。

言っときますけど、自分はこの件に関して、どっちが正しいや嘘を付いてるか、みたいな話をしたいわけじゃなく、単に自分の感想を言いたいだけ(大事なので)、そこは要注意です。


とりあえず、事件が起きた後、海外ファンはほぼ全員もセレン側に付き、日本ファンはほぼ全員にじ運営側に付くという構図になってた。

それは、まず日本語のアナウンスは3ページも使って、セレンを解雇する経緯を書いてて、業界にとっても前代未聞だった。

日本語版だけを読むと、セレンがクビにされるのは当たり前と思っても別におかしくないけど、実はこのアナウンスの日本語版と英語版の内容は結構違ってて、そこも海外勢の不信を買ったわけだ。

セレンはいつも自分の配信でプロジェクトや近況を海外リスナーに報告してたから、海外勢はあのアナウンスを見てすぐいろんなことを察した。

その上、アナウンスが公開された直後に、セレンと仕事してた絵師や作曲家などの方もセレンは嘘を付いてないと証言し、海外ではにじENをブラック会社と認定して炎上してた。

そもそもセレンの件はきっかけにすぎず、実は大昔KRとIDの放置と、最近の二ヶ月にEN勢はすでに5人のライバーがクビ・卒業してて(勇気ちひろを含めるとJPにも1人いるという)、不満と不信がずっと溜まってた。

一方、日本では、まずENを見る日本人はそんなにいるわけではなく、運営が嘘を付く訳がないという考え、加えて金魚坂の件もあったから、もちろん誰もセレンのいうことを信じないわけだ。


正直にいうと、俺はいくつの違和感を覚えた。

それは、普段ENをあまり見ない日本リスナーが、いつもENの配信者を見てる海外リスナーよりこの件に関して詳しく知ってるわけがないのに、なんですべての海外勢は荒らしやセレンに騙されただけと断言できるのかという点。

一部の人は「金魚坂は嘘をついたから」と主張したけど、だからセレンも嘘を付いてるというのはあまりにも短絡的すぎではないか、セレンが嘘を付いてないという証拠もなければ、運営が嘘を付いてない証拠もないから、もし海外勢はセレンを盲信してるなら、日本勢だって運営を盲信してるだけという点。

多くの日本勢の「セレンは度重なる契約違反だったからクビにされるのは当たり前だ」という主張も、実は海外勢どころか、セレン本人でもそれを認めてて、だから問題はそこではなかった。
炎上理由はあくまでセレンがいじめられるとパワハラされるところと、にじENの隠蔽体質解雇予告がないことだった。


まぁ、さっきも言ってたけど、結局誰が正しいのかどうかは裁判を行わないとわからないから、野次馬の俺が何を言っても憶測にすぎないし意味がない。

ただ、自分から見ると、炎上後のにじさんじの対応は明らかに問題があるというのは事実だった。

まず上記のアナウンスがリリースされた翌日、エニーカラーから「影響が極めて軽微」という二行しかないインベスター・リレーションズを公開した。
これはわざとかどうかわからないけど、原文の「negligible」(無視できるほど)は英語圏では結構無礼な表現であり、完全に煽ってるとしか見えないから、それは消火どころか火に油を注いだ

そのせいで、2日だけで株価が10%くらい飛んでたし、果たしてあれは本当に極めて軽微だったのか…

そして、数日後に現存のENメンバーが運営を支持するという「お気持ち配信」はもっとやばかった。
まず、あれは本心だとしても、この配信自体は無関係の演者を盾にする行為だから、反感を買わないわけがない、にじさんじのPRはマジでドル部の件から何も学んでいない
しかも、セレンこそ悪であることを証明するために、一部の書類を公開してた、はっきりいうと、この配信の一番の問題はここにあった。

セレン本人によると、あの書類はセレンの中の人の個人情報を含めてるため、セレンの弁護士とにじさんじの弁護士の合意書で、中身は両方の弁護士と法執行機関しか見れないという機密文書だった。
にじの運営がそれをENのメンバーに見せた時点ですでに守秘義務違反で、ENメンバーがそれを配信中に公開することも当然違法行為である。

もちろん、にじさんじ側もバカではなく、直後にあれは両方の合意ではなく、あくまでセレン側からの要求があっただけで、にじ側は受け入れてないと弁明してた。

しかし、現存のENメンバーもその書類を見たから個人的な裁判にも繋がる、セレンの中の人はカナダ人であるため、上記の行為はカナダの個人情報保護及び電子文書法(PIPEDA)を違反する恐れがあって、結果的に運営は演者を守るところか、犯罪者にしたという意味不明なムーブをしてた。

こういうバーチャル的な案件はレアだからか、海外の弁護士Youtuberたちもこの件を取り上げてて、全員漏れなくにじさんじ側の対応を批判してた。

まぁ、とは言っても裁判を行ったら勝つ側にとっても負け側にとっても損しかないから、流石に理由がなければそこまでやらないだろう。


ただ、今回の件で、日本ファンから見ると海外勢は野蛮の荒らしでしかなく、海外ファンから見ると日本勢は順従体質で説明しても理解しようとしてくれない頑固者という、修復不可の関係になった。

あとは海外ファンだけじゃなく、海外の企業からにじさんじへのイメージも最悪になってて、はっきりいうと今のところ海外への展開はもはや無理とも言える。

そして、和製英語のブラック会社【Black Company】も今回の件のせいで、英語圏に広がってた…やったね!(真顔)



ちょっとだけゲーム的雑談

エルデンリングのDLCはやっとリリースされるね、予想通りミケラの話だったけど、多分自分はやらないと思う。

まぁ、昔も言ってたけど、元々今のパソコンではむりやりにエルデンリングを起動してるような感じがあって、一回エルデンリングを遊ぶ時にパソコンが急に再起動したらUEFIの画面にすら入れなく、CPUのクーラーは数秒間だけ回って止まると繰り返す状況になって、数時間後に勝手に治ったという不可解な現象があったから、二度とエルデンリングを起動しないようにしてる。

残念とは思ったけど、これだけはしょうがない。


Last Epochというハクスラに興味があったけど、開発会社はテンセント傘下になったからな、そもそもこれを許せるならPoEを引退する必要もなかったし…
っていうか、最低要件にGTX1060と書いてるけど、今までの経験だとうちGTX1660無印は安定に遊べるかどうかもちょっと怪しい…

ただ、ゲームが結構上出来というのは知ってるから、興味ある人はすぐ買うべき、損はしないと思う。


はっきりいうと、最近のESO生活とCK3のことを語りたいけど、やっぱり新しい文章にしたいから今は我慢する、まぁとりあえずコロナの件が終わったら、あとはゆっくりできるからね…

特にCK3っていうか今のパラドゲーには本当に許せないという気持ちがあって、これについて吐かないと気がすまない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?