WEBディレクターとは?
ディレクターに求められる能力は?
まずはディレクターに求められる役割を6つまとめてみた。
また、最初に設定した要件や期日を満たすことが大切ではあるが、メンバーとのコミュニケーション次第で柔軟に変更や対応を行うことも重要だという。
1. クオリティ管理
成果物の品質を担保する。
2. コミュニケーション
コンセンサスの取り方、ミーティングの実施などの設定をする。
3. リソース管理
必要な人材の確保と割り振り、リソース不足回避の調整を行う。
4. コスト管理
予算、工数、期限の調整を行う。
5. スコープ判断
作業範囲や優先度の決定を行う。
6. リスク管理
リスクの洗い出しとそれに対する対策を行う。
求められているWebディレクター像
昨今ではフルスタックなWebディレクターであることが必ずしも重要とは言われていないらしい。
もちろん、技術的な知見があるに越したことは無いが、それが本質ではないからだ。
必要とされているのは下記のようなことである。
・コストと工数に配慮しつつ、納期までに完成させること
・ユーザー視点で成果物をチェック、修正を伝えること
・トレンドを把握して提案すること
また、プログラミングやデザイン等ができたとしても手を動かすのは望ましくない。
リスク管理の重要性
調べていく中で、私が特に重要だと感じたのがリスク管理であった。
手戻りやユーザー視点を考慮しない状態で進めていくと、直前のトラブルや、ステークホルダーとの認識の違いで取り返しがつかないことになりかねない。
スクラムなどの考え方も取り入れて、随時軌道修正をできるようにすることが大事だと考えている。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?