私は普段、効果がわかりやすく単価が安いWeb広告ばかり選んでしまいがち。
でも、アイデア次第で交通広告なども面白くなるんですよね。

この記事では、特に面白いと思った広告をいくつかご紹介します。

tinderとNetflixの喧嘩！？

まず1つ目は、渋谷センター街で起こった、マッチングアプリとストリーミングサービスのコラボ！
Netflixがラブ・イズ・ブラインドという恋愛リアリティショー番組を開始することをtinderが皮肉り、それに対してNetflixが挑発するような看板です。

海外では本気で競合を皮肉ったCMなども放送するようですが、日本ではあまり受け入れられないのか比較するような広告は少ないです。
そんな中、この2社は批判しているようで上手いことコラボしているのではないでしょうか。
この番組の視聴者とアプリ利用者の親和性が高そうなので良いコラボだと思いました。

履歴書や名刺交換は過去の遺物！

お次はビジネスSNSサービスであるWantedlyの「ビジネス界の遺物展」という広告です。
名刺交換の様子や履歴書、職務経歴書がまるで博物館のように展示され、Wantedlyと比較されています…笑

説明パネルのようなものまで付いてて、かなり面白い！
つい読みたくなりますし、自社サービスが世界をどう変えているのか、非常に伝わりやすい広告ではないでしょうか。

コンテンツの小道具とコラボ

またもやNetflixの広告です！
駅の広告スペースを大きく使ったもので、極主夫道というアニメとのコラボです。
アニメの主人公が主夫なので、広告をスーパーのチラシに見立てて、Netflixの様々なコンテンツを紹介しています。

誰もが見たことあるものを模したデザインってかなり目を引きますよね。
これを見ながら友人とオススメの動画を教え合うのは楽しそうです。

思わず探しちゃう！謎解き系広告

最後は、レッドブルとKing Gnuのコラボ広告です。
King Gnuが開催するシークレットライブ会場を探し当てる形式のもの。

全国に掲載されていて、ネット上で話題になりました。
この広告は多くの場所にあって、拡散されることが重要で、広告内のスピーカーの音のなる方角でライブが開催されるというものでした！
単体で見ても意味がなく、たくさんの人の情報で答えが出るというのは、ネットとリアルの融合で面白いですね。

最後に

いかがでしたでしょうか？
工夫を凝らして話題を生めば、Web広告よりもずっとずっと効果があるものになるんですね！
私も固定観念にとらわれず、精進したいと思います。