アウトプットのすすめ

デブサミで「イマをアウトプットしよう」という内容で喋ってきました

「ブログを書くまでがデブサミです」と言いつつ、日曜日(2日後)になってしまったerukiti(えるきち)です。ごきげんよう。

デブサミ2日目(2/15)のアウトプットのススメというセッションに登壇してきました。7人による発表でトリをやらせていただきました。

僕のスライドは190ページ目からで、「今日からアウトプットを始めよう」というタイトルでした。伝えたかった内容はイマできるアウトプットをしようということと、デブサミの内容について、感想なりまとめなりを自分の言葉で書けばアウトプットであるということです。

これ描いていただけて、ものすごくうれしかったです。

アウトプットの便秘

勉強会に色々参加してみて、色々なインプットをして、その時は自分の中にすごくキラキラするものがあったはずなのに、いつ間にかそのキラキラが消えていたりしたことがありませんか?僕にはありました。

また、技術書典に向けて技術同人誌を書くときに、調子が悪いな、あまり筆が乗らないと思うときがあって、自分を振り返ってみると、大体日々のアウトプットが滞っていたためだったりしました。

そういった僕の経験から、得た結論は、しょうもないことでもいいからブログを書くとアウトプットのお通じが良くなるというものです。

アウトプットはスゴイ人たちの特権ではない

有名なスゴイ人たちにも必ず最初のアウトプットはあったわけだし、最初のアウトプットがまったくすごくなかったけど、後々スゴイ人として知られることになるという可能性は普通にあります。

そもそも、アウトプットに資格は不要です。様々なサービスもあって、匿名でそういったサービスを始められます。

・ note 
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Qiita

大抵の人は、アウトプットできるものを持っている

自分にはアウトプットできるものなんて何もないと思っている人も多いですが、実は大抵の人にはアウトプットできるものがあります。それは自分にとっての当たり前やイマについてです。

日々こなしている当たり前のような仕事でも、他の人にとっては当たり前ではないかもしれません。

良い経験でも悪い経験でも、経験豊富な人なら必ず書けることはあるはずなので、自分の棚卸しのためにアウトプットするといいと思います。失敗談とかも外に出して問題が無ければ、あるいはそこについて秘密にすべきことをちゃんと隠せるなら、是非出してみると、参考になる人が多いはずです。まさに「失敗は成功の元」だからです。

経験があまり無い人なら、実はそういう人たちにこそ書ける内容があります。何がわからないと感じたか、難しいと感じたか、やりにくいと感じたかです。

もちろん、それを乗り越えた人なら、どうやって乗り越えたかを、同じ境遇の人たちは喉から手が出るほど知りたいはずです。

経験が豊富な人たちも経験が浅かった頃があるわけですが、大体の人はその頃のことを忘れています。これは経験が浅くないとアウトプットできないことがあるという意味になります。それをアウトプットしないのもったいないです。

これは本当にイマでも勇気づけられる、すごく良いツイートです。

一歩を踏み出そう

アウトプットをする人とそうでない人の違いは、一歩を踏み出したかどうかだけです。

実際に一歩を踏み出してブログを開設した方です。これ読んで本気で感動しました。僕たち7人のスピーカーがいったことで、実際にアウトプットを始められたということが、僕たちにとっても勇気づけられたのです。

これもほんとうれしいツイートです。

セッションを聞いて、実際に一歩を踏み出した方、他にもいたら是非教えてください。ここに乗せたいです。

まとめ

アウトプットできるスゴイ人にも必ず初めてのアウトプットがあるし、大抵の人には何かしらアウトプットできるネタもあるし、匿名でもなんでもいいからアカウントを作って、イマを自分なりの言葉で表現すれば、それがアウトプットです。

おまけ

というツイートをした本人が2/17にやっとブログを書いたという…。これもアウトプットの便秘です…。

えへへ。照れ照れ。

デブサミの感想についてはまた別記事にて。

SREとは文化である

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