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コミケの技術評論島で2日間で200冊売った話する?

コミックマーケット94で転職したいエンジニアのための本を頒布します - alchemistsのブログで告知していたOneStop 転職という合同誌をコミケの1日目と3日目で頒布しました。

コミケの技術評論島では珍しく200冊も売れてしまいました。実際には1日目に80冊を12時30分、3日目に120冊を13時頃にそれぞれ完売しました。実は400冊刷っていて、残り200は技術書典5に持って行けばいいやと思ってたんですが、明らかに需要予測をミスってました。400は無理でも300以上でたのでは?というところです。買えなかった人すみません!

もともと、錬金術Meetupという「技術で真理、つまり金(かね)に至る」をテーマにゆるゆるとしゃべる勉強会があって、もふもふさんが「うちの職場、ブラックなのかしら?」という相談をしていたのを起点として、「よし転職本を書こうぜ」と言ったその日にうちにリポジトリ&CI環境を整備しました。

もふもふ編集長のもと、最初のうちは「20P以上書いたら発行しますかー」みたいなゆるいノリだったのに、40P、60Pと増えていったんですが、締め切り直前になって、100P、130Pと増えていくという、本文212Pの分厚い薄い本の共同執筆を支える技術 - Qiitaの時と同じような感じで本ができあがっていくのがとても楽しかったです。みんな「今のこの本に足りないのはこれだ!」みたいなのを次々書いてて、今回も綺麗にStand Alone Complexが成立していました。

勝因はいくつかあると思うんですが、まずは何よりも表紙と裏表紙の圧倒的なパワみがコミケ向きだったという点でしょう。そこで興味を持って手に取ってみてくれる人が多かったのでフックとしてとても有効的に働きました。で、内容もがっつり手厚い記事が盛りだくさんだったため、ほしいと思ってもらえたようです。

技術書典5

増刷をかけて頒布予定です。ただし、やっぱり電子版は出さない予定なので、是非ともどちらかのイベントにお越しください!錬金術Meetupとしては既刊Alchemist Vol1と新刊Alchemist Vol2も出す予定です。

あと、僕個人としては、東京ラビットハウスにて、JavaScriptでRailsのようなフレームワークを自作する本と、論理日本を建国する本と、JavaScriptを組み込む本(deno解説本)の3冊を新刊として出す予定です。

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