除夜の鐘を鳴らし、明日からまた鐘を鳴らそう

2018年も今日で最後なので、アウトプットという除夜の鐘を鳴らそう。

アウトプットには色々な効能があり、その中でも僕が良い効果だと思っているのは、アウトプット自体が自分の整理整頓になるということだ。

煩悩とは「心身にまといつき心をかきみだす、一切の妄念・欲望。」ということらしく、除夜の鐘が払う煩悩とは、言ってみれば脳のデフラグ対象である。

僕は別に欲望については否定する気はないが、妄念というのは言ってみれば「脳内にためたネタ」だろう。「俺ならば○○をできる(やらない)」という類いの妄念を持ってる人はそれなりにいるはずだ。

今日の記事はアウトプットすることで鐘を鳴らして、よりすっきりした自分になるための方法についてだ。

ネタを成仏させる

どっちでもいいようなネタをアウトプットすることに躊躇する人は多い。だが、そういうネタこそ成仏させないと、後々自分の脳の領域を占領し続ける。

アウトプット先はどういうところでもいいが、あえて言うならフロー型よりはストック型の方が良い。そして可能であるならちゃんとオープンな場所であることが望ましい。匿名でも記名でもかまわない。

フロー型だと、結局放流したネタが未練がましく頭に残り続けてしまう可能性がある。ストック型であれば、最悪あとで読み返したくなった時に探せるはずだ。

良いネタもアウトプットする

もしそのネタが良いネタであれば抵抗なくアウトプットできるはずだが、良いネタなんだけど、もうちょっと暖めたいネタというのがある。

でもそれは本当に温めるべきなのか?

考えてほしい。自分の中でどうしてもそれを暖めたい、イノベーションを起こせるいいネタがある!!なんてのはそうそう無いはずだし、そのレベルのネタを複数抱え込んでしまうと、脳への多大な負荷になってしまい、どのネタも実現困難になりかねない。

なら、場所はどこであれ、何らかの場所に出してしまった方が大抵の場合は、自分の整理整頓になる。

アイデアが他人の目にとまることで、よりよいアイデアに進化することもあるだろう。

本当に革命的で自分のパワーを注ぎたいモノを絞り込もう。

今日から鐘を鳴らそう

自分の中の煩悩をアウトプットすることで鐘を鳴らそう。

もともと煩悩を払うための鐘はじつは除夜(大晦日の夜)だけに鳴らすものではない。本来は平日の朝・夕にも鳴らすものだという(Wikipedia調べ)。

ならば今日はとりあえず除夜の鐘でもいい。何かアウトプットして、妄念を成仏させよう。

そして明日からは、除夜ではなくても鐘を鳴らそう。物理的な鐘を108回鳴らすよりは、どこかにアウトプットをするだけなら気軽なはずだ。

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