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教師に読んで欲しい、学生のとき知りたかったこと

学生の頃の常識と、社会に出てからの常識はあまりにも違いがありすぎて困惑したので、学生のうちに、ある程度教わるべきだと思うのです。

社会においては「正解のある問題を解く機会はほとんど無く、答えのある問題に落とし込むスキルや、答えが無いけど、条件は満たせる問題を効率よく解くスキルを持っていないと社会人としては即死になる」ということは、社会人になって最初に戸惑うことだと思います。

それまでは「答えを解け」とひたすら言われ続け、社会に出たら急に「答えなんてあると思うな」って言われるの、さすがに無理ゲーじゃないですか?

業種にはよるものの「いかに不確実性と戦うか?」というのが仕事の上ではとても大切なことです(とくにエンジニア)。

学生のうちに教えて欲しかったこと

・ 仕事や生活や趣味において「正解のある問題」「答えのある問題」なんてほとんど存在しないこと
・ 所得税と住民税のこと
・ 社会保険・健康保険・生命保険・年金のこと
・ 自治体のやっているサービスの調べ方と利用方法
・ 弁護士の使い方、法テラス
・ 各種士業のこと
・ クレジットカード・デビットカード・電子マネーのこと
・ 会社に所属する、フリーランス、公務員のメリット・デメリット
・ じつはこんなに面白い歴史や文学
・ じつはこんなに面白い数学、科学、物理
・ 社会人スキルとしての国語
・ 著作権・肖像権
・ 歩行者および自転車視点での道路交通法(自転車は歩道は通行禁止、ただし例外として多くの歩道で通行可になっていることと、歩行者を妨げてはいけないこと、車道では必ず左側通行)
・ 電車やエレベーターなどは降りる人優先
・ 家族の名前や年齢、構成などはなるべく人には話さない。特にSNS
・ 災害時の為に、家族と避難関連の情報を事前に共有しておくこと

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