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子どもの頃の長い体感時間に、どうしたらもどれるんだろう?


時間を余らせたくて、やりたくないことから逃げてきたら、主夫的生活になった今。時間は多くあるので、この時間ってやつの性質をもっと知りたいと思って、タイトルの問いを立てて調べていました。「時間セレブ」の研究と工夫のメモ。


●体験と時間
物理的に同じ時間でも、心で感じる時間は認識される出来事が多いと長くなり、少ないと短くなる。大人になるほど、複数の似た出来事をまとめて認識して、出来事の細かい部分を追わなくなるので、時間が早く感じる。

▷工夫:毎朝同じパンを食べるとしても、その体験の新しさや細かな違いを発見するモードになってみる。子どもがやってるのを真似てみてもいいかも。
知らない分野の知識とか出会いで、出来事や緊張感を作るのも、時間が長くなる。

●意識と時間
退屈な会議で時間を気にしているとき、時間は長く感じる。逆にゲームなど、時間を忘れて没頭すると早く感じる。

▷工夫:楽しさの集中が途切れない程度に、時間を区切って気を配ると良い。
25分で時間を区切るポモドーロ・テクニックも長く感じる。
ネットサーフィンやお酒を飲む時間は、時間を短く感じやすいので、制限時間を決めておく。

●緊張感と時間
クモが嫌いな人がクモと一緒に時間を過ごすと、恐怖による興奮や緊張感で、時間を長く感じる。入社すぐ仕事を必死で覚える新人は長く感じ、仕事に慣れるほど短く感じる。

▷工夫:日常でも、緊張感や興奮状態を作ってみる。上記の工夫はそれに当たりそう。

●空間と時間
田舎など、時間がゆっくり流れるように感じられるのは、空間の広がりを感じるほど時間が長くなるから。子どもは物理的に小さいから空間を広く感じて、時間を長く感じやすい。

▷工夫:広さを感じる空間に身を置く。狭い部屋でも白めの色にしたり、明るくしたり、鏡をおいたり、外の景色がみやすいようにすると長くなる。

●体の代謝と時間
風邪をひいたとき、時間の進み方が長く感じる。理由は体の代謝が高い状態にあるから。代謝が落ちる年長者ほど、時間が短く感じる。
1日の中でも、代謝によって体感時間の長さは時間帯で変わるので、時間帯での工夫もあり。

▷工夫:スポーツなど代謝を上げたり、代謝が上がりきっていない朝活の時間を長めにすると長くなる。

参考記事:https://r25.jp/article/561114081475273212

土日が世の中全体がゆったりと感じるのは、集団意識の影響もあるのかな? 

あと、朝バタバタしていると、つい子どもに「時間がないから早く!」と急かしていたけど、「時間がない」というマインド自体も、時間を減らしていたなーって反省。

はじめまして。動画編集マーケターの淺田雅人です。 noteでは、多くの人に役立つ知識や、自分の体を使ったチャレンジなどを通して、新しい日常世界をお伝えして行きたいと思っています。今後ともどうぞ、よろしくおねがいいたします◎