自分と相手には、感じるギャップがある!

相手から向けられる好意と、自分が感じる相手からの好意にはギャップがあり、これを好意ギャップと呼ぶ。

大抵の人は、自分のコミュニケーション能力を過小評価している。

だから、会話のあとも、あそこでもっとこんなことを言えば良かったとか、あんな話をしたから盛り上がらなかったとか、自分のコミュニケーションに対する反省が多過ぎる。

実際には、相手はほとんど気にしていない。

自分でも相手の話していた内容はそれほど覚えていないのに、自分のミスはやたら覚えている。

そして、好意ギャップは話した時間に関係なく起こる。

1時間とか2時間かけてゆっくり話をすれば、相手が自分に好意を向けてくれているかどうかわかるはずと考える人もいるが、長時間の会話でも短時間の会話でも、結局、好意ギャップは消えない。

長い時間会話をしたからといって、相手からの好意を上手に推測することができるわけではない。

好意ギャップは結構闇が深いもので、自分はコミュニケーションが苦手で相手に嫌われやすいと思っている人には、是非覚えておいてもらいたいことがある。

なぜ、長時間相手と話しても好意ギャップが生じるのかというと、一度、相手に気に入られていないとか、相手に嫌われているかもしてないと思った場合、その感覚は数カ月にわたって続くものだからである。

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