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シティリーグ使用 ロットヨノワール

2020/5/28 無料にしました。
読み物としてお楽しみ下さい!


皆様こんにちは!
久しぶりの記事の執筆となります、きょんしーです。

今回はシティリーグで使用したブルー型のオーロット&ヨノワールGXについての記事です。
ヘッダーは全く関係ありません。グッズロックよりハンデスします。

結果は4-2と奮わずでしたが、事故負け(プレミ込み)+あるカードを入れていなかった
ため、今日のシティリーグまた他の大会でも結果を残せるスペックを持っていると思います。

本当は餃○一人前の値段設定にしようと思ったのですが似たような構築が少し出てしまったため100円で設定させていただきます。
ですが出回っているものと構築単位で異なり、プレイングや思考もかなり変わってくるので有料とさせて頂きます。

ちなみに既に出ているミュウ型のレシピと違う点は

・やぶれかぶれ耐性がこちらの方が高い
・ピカゼクに勝てる
・序盤の展開力はこちらの方が安定している
・中盤後半の展開は既存型の方が楽
・特定の盤面になるとこちらは修復不可、既存型は修復できる

になります。

今週シティや大会が控えている方は是非ご覧ください!

今回のデッキはかなりコントロール寄りのデッキなのでダブルブレイズや雷炎無双でしか気持ちよくなれない方にはお勧めできません。

また、初心者向けの記事ではありませんのでその点も予めご了承ください。

今回の記事は以下の構成で進ませて頂きます。


1.環境予想とデッキ選択

それでは早速内容に入って参ります。

その前に、少し僕の事情も。
まずシティに向けて何を握るか悩みましたが、僕はそもそも10/22のシティに出る予定でした。

さらに岡山という普段ポケカしていない環境だったため、全くメタが読めませんでした笑

ただ、22日当日は予定ができてしまった関係で急遽当日枠でどこかに出る必要があり、今回大阪で出ることに致しました。

また、僕自身全く練習時間が確保出来ていなかったため、出来るなら初見殺し出来るシーズン最初のシティリーグがいいとは考えていました。

念願は叶いましたが、如何せん練習不足とあと1枚必要パーツを入れられてないのが後悔するところですね……

とまあ雑談はここまでにしておいて、なぜオーロット&ヨノワールGXを使用したかについてです。

新弾のリストを見る中で、どう考えてもこいつだけぶっ壊れたテキストをしてました。
また、CL東京の環境では圧倒的に三神とレシリザ、さらにミミプリが多くいた環境だったため、シティリーグ初期は天敵となりうるゾロアークGXは余りいないだろうと考えていました。

また、レシリザや三神に関しては先2ダブルブレイズ300さえ言われなければ勝てるのでは無いかと考え、使用するに至りました。

そこからどう使うのがいいのか考えたのですが、まず第一にカラマネロ+ミミッキュ(シャドーボックス)+ガブギラ+オーロットヨノワールの型を試してみることにしました。

ですが、早速イカ特有の「イカが並ばないと殴れない」現象に悩まされることになります。
さらにオーロットヨノワールの低い打点だと中途半端には出せない盤面が多かったことと、そもそも先行取れないと三神が無限にきついことなどからボツになりました。

ちなみに当時組んだレシピはこちらです。

画像1

まだまだ煮詰めれそうではありますね笑

次に、オーロットヨノワールのハンデス、強力なGXワザを最大限活かすため、よりコントロールに寄せたブルー型のヨノワールを考えました。

その事をチームに相談したところ、

画像2

この有様です。

レシピは後述致します。

さて、次に大阪のシティリーグの環境についてです。

いつかの記事にも書いた気がしますが大阪はメタが非常に動きにくい環境です。
今回の結果が物語ってると思います。

(ジムバトルじゃないんですよシティリーグは。)

それは置いといて、先程も述べた通りCLで活躍した三神や、レシリザがトップメタ、2番手に炎ミュウミュウやサナニンフが来ると考えていました。
まんまCL環境ですね。(そしたらオルタージェネシス未発売の世界線に飛んでしまいました)

それらの点から、事故さえしなければ各デッキに有利を取れるこのデッキの使用を決めました。

2.各マッチングの相性

では次に、各マッチングにおけるこのデッキの相性についてです。

大変申し訳ないのですが練習不足のため、体感このくらいだろうと言う予想になります。

簡潔に記しますと、

①ゴッドパーフェクション ◎
②三神ケルディオ ○
③レシリザ ○
④レッドパーフェクション ○or△
⑤サナニンフ ◎
⑥ゾロアーク ✕
⑦メルカリ ?
⑧ギラマネロ ◎
⑨ジラサン ◎
⑩ピカゼク ○
⑪ズガドーン ○or△
⑫LO系 ✕

という感触です。
無料部分はここまでになります。

ぜひこのあとも気になる方はご購入頂けると幸いです。
ここまでご覧頂いた方も、ありがとうございました!



ご購入頂けた方、ありがとうございます。
まだ出回っていないレシピである分、詳しく記載できたらと思います。

先にこちらに使用したデッキレシピだけ添付させて頂きます。
レシピを把握した上で、各マッチングにおける相性をご覧下さい。

画像3

①ゴッドパーフェクション

先行8:2  後攻7:3
有利マッチです。ジラーチGXが入っていなければ雑に弱点をつけ、入っていてもブロアー+無人でミュウミュウを倒せます。

サイドプランは3-3or3-2-1で取ります。

オルタージェネシス後はひかるミュウ+オーロットヨノワールで負けになりますが、使われそうな場合はムウマージを多めに使えますし、使われた後に先殴りできるためそこまで気になりません。

いかに早く伝説のみちびきから加速できるかが大切なので必要札をしっかりプレイしましょう。

相手の前がミュウミュウ、こちらの前がひかるミュウの時のみ注意が必要です。
後攻1ターン目にターボストライクやエナジードライブでミュウが倒されるときつい展開になるのでケアを忘れずに。

②三神ケルディオ

先行 7:3 後攻 5:5
先行の場合は有利マッチです。

サイドプランは
3-2-1or2
です。

無理パターンは

・無人が全部サイド落ち
・後1ケルディオソニックエッジ

が負け筋です。
先行の場合はオルタージェネシス後にほぼ殴れるのでいいですが、後攻の場合だと殴れないケースもあり、すこしつらいです。

同じく先殴りが大切なので伝説のみちびきを最短ルートでうちにいきましょう。
相手にアクアパッチが多投されているならオルタージェネシス後に先殴り、アクアパッチがないならGXワザでエネルギー供給を断ちます。

うねりケルディオが意外ときつく、
ブロアー+ハチマキ+無人発電所が要求札になるので最低オーロットヨノワールでディアパルを殴り始めるタイミングくらいからどれかをブルーの探索で集める必要があります。

途中でリセットスタンプで流されてしまうのもきついので、可能ならムウマージを2回打って先にスタンプして引かせないようにしましょう。

また、最後のサイド1枚をヨノワール1匹では取れないパターンもあります。

・アルティメットレイの後に回復できない場合
・マオスイレン等で回復しても、2体目のケルディオorカプ・テテフでオーロットヨノワールを倒してきた場合

その場合に備えて毎ターン手張り出来るなら2体目のオーロットヨノワールを育てるか、
ディアパルを倒すターンにミミプリに手張りする必要があります。

後攻の場合はミミプリプランしか取る余裕が無いと思うのでそれでサイドを取り切りましょう。


③レシリザ

先行6:4 後攻4:6
互角です。
サイドプランは3-3or3-2-1です。

先2グズマダブルブレイズ300がやばいです。
ですがそれをするためには必要札が多いので切りました。(先1カキ+手張り、先2手張り、グズマ)
基本的には1体目のオーロットヨノワールをわざとGXワザで倒させた後に、GXワザ+リセットスタンプで返して逆転を狙いに行きます。

一応伝説のみちびきをオーロットヨノワール2体に1枚ずつ分散しておくことで、先2ダブルブレイズ300にカウンターゲイン2エネペイルムーンGXでエネルギーをトラッシュしつつ返せます。

サイドを取られる前に、ゆっくりと2体レシリザを作られるときついです。

④レッドパーフェクション

先行5:5 後攻 3:7
割ときついマッチングです。

サイドプランは3-3です。

後述するあるカードがないと不利マッチになります。
後1、先2でひかるミュウを取られる展開がきつく、取られてしまうとグズマから一撃でオーロットヨノワールが葬られてしまい、さらにリザードンGXのワザで300出されて負けてしまいます。

無人発電所+リセットスタンプのタイミングが大切なので一体倒されても焦らず対処しましょう。

ミミプリがグズマハラから起動して無双できる可能性もあるので、ミミプリは中盤以降まで隠しておきましょう。

⑤サナニンフ

先行8:2 後攻 7:3
速攻ハンデス食らわされなければまず負けないはずです。
というか先にハンデスします。

この手のデッキは次のターンの必要札を事前にブルーなどで加えるデッキなので、ナイトウォッチャーめっちゃきついです。

相手の展開もゆっくりなので、こちらもゆっくり準備して、最悪ムウマージ2体爆発させても良いのでムサコジナイトウォッチャーで先にハンデスしましょう。

5エネくらいタンクしてこない限りはGXワザは不要です。

⑥ゾロアーク系統
先行 2:8 後攻 1:9
多分絶望的に勝てないです。

グズマハラ起動ミミプリでサイド4枚は取れそうですが、残り2枚は果てしなく遠いと思います。

先行無人でお祈りしましょう。

一応勝てると思う動きだけ解説しておきます。

プラン❶

①伝説のみちびきまでにムウマージを1回使っておく
②伝説のみちびき時に無人+スタンプでオーロットヨノワールにエネ加速
③後ろのオーロットヨノワールが取られなければカウンターキャッチャー+ハチマキナイトウォッチャーでテテフorデデンネを取る
④返された返しにグズマハラミミプリ爆誕、あわよくばスタンプ打ちつつジャンピングバルーンでサイド4枚頑張ってとる
(オーロットヨノワール倒される時点で相手のサイド残り2枚なのでカウンターゲインやマチスはまだ働きます。
ムウマージ使ってサイド調整も出来たらしてもいいかもしれません)

プラン❷

①伝説のみちびきまでにムウマージを1回使っておく
②あえて無人もスタンプもせずにオーロットヨノワールにエネ加速
③オーロットヨノワールが取られたらそこでミミプリグズマハラ爆誕、スタンプ無人で返す
④アセロラなどで回収しながら残りのサイド4枚を取る

以上の2パターンになると思います。
全て上手くいくものとは限らないので、このプラン建ては頭の片隅に置いておくくらいにしておいて下さい。
プラン2はそもそもかなりリスキーなのでプラン1の方が現実的な気がします笑

⑦メルカリ
このマッチングは練習でしておかなければいけなかったと思います。

全くわかりません。
ハンデスしてからの勝負だと思います。(後日記載できればします)
一門さんの方で解説記事出てましたね。
ぜひそちらの方をご覧いただけたらと思います←

⑧ギラマネロ系統
先行 7:3 後攻 6:4
対非GXの代表格ですね。実は有利マッチです。

カラマネロ系は展開のために手札をかなり消費するため、比較的何もしなくてもワザだけでハンデスしやすいです。
相手から突然オーロットヨノワールのGXワザが飛んで来た時のケアと、ゲンミミのケアだけしましょう。


⑨ジラサン
先行 7:3 後攻 6:4
有利マッチです。
如何せんハンデスに弱すぎます。
ケアしなければいけないのはカプサンダーGXくらいなので盤面のエネルギー管理に注意が必要です。

序盤ミュウが取られますが、伝説のみちびきの後ナイトウォッチャーのタイミングでスタンプを打てば止まることも多いので落ち着いて対処しましょう。

⑩ピカゼク

先行 6:4 後攻 3:7
vs主人公。
負けパターンは大きく分けて2つです。

・先行やぶれかぶれ
・タッグボルト6枚取り

最も現実的で嫌なのが先行やぶれかぶれですね笑

何も出来ずに死にます。
ただ、後半相手のサイドが少ない状況でスタンプ(出来ればムサコジ)+ペイルムーンGXでTAGを取って三枚、次のターンにカウンターキャッチャー+ブルーでグレートキャッチャー予約などで2-6くらいからでも返せる可能性があります。

やぶれかぶれされたから諦めるのではなく、一体捨ててからが勝負くらいだと思っておいてください。

⑪ズガアゴ
先行 5:5 後攻 4:6
やや不利マッチです。

やはり一撃でTAGを葬る火力は尋常ではありません。
さらにオドリドリGXやアーゴヨンGXなどドローするためのポケモンも豊富で、無人発電所もリセットホールで軽々超えてきます。

逆転プランであえてサイドを取らせてたりするとバクガメスまで完成されたりして、手のつけようがありません。笑

さらに、バーストGXがあるため、倒すポケモンはミュウ1、オーロットヨノワール1でよくなります。
そのためムウマージが使えない状況に陥ります。

そんな中でどのように勝つのか、パターンは検証中でもありますが2つです。

・最速ハチマキナイトウォッチャーでズガドーン1体目を倒した後に返されたら、スタンプ+ミミプリでさらに返してアタッカーを用意させない

・ズガドーンにバトンをつけたオーロットヨノワールでペイルムーンGXを打ち込み、さらに次のターンブロアーで自分のバトンを剥がしてハチマキナイトウォッチャーでビーリンターンをスキップする

どちらのパターンがいいのかは展開にもよりますが現在検証中です。

パターン1.では返すターンの必要札が
ミミプリ、グズマハラ(カウンターゲイン+ニコタマ+無人発電所)、リセットスタンプ
となり、

パターン2では返すターンの必要札が
ハチマキ、(バトンヨノワールが倒されてなければブロアーで自分のバトンを剥がしてハチマキを貼るため)ブロアー、グレートキャッチャーor(カウンターキャッチャー)、可能ならムサコジ

となり、パターン2の方がやや必要札を揃えるのが難しいです。(パターン2はムサコジとグレキャのコスト+ブルーかシロナカトレアを最後に手札に残しておきたいため)

ですがパターン2の方が相手に反撃の隙を許さず勝てるので、勝ち筋は太いと思います。

かなりハードな立ち回りを要求されますがぜひ回して試して見てください。

⑫LO系統
多分無理です。
そもそもエネルギー割られるのめちゃくちゃきついデッキなのでフルメタルウォール言われるだけで発狂します。
足掻くとすれば、

①ムウマージフル使用でサイド2枚取らせつつ伝説のみちびき
②マチスブルームサコジ+ナイトウォッチャーでハンデスお祈り

くらいだと思います。事故をひたすら祈りましょう。

さて、ここで逆立ちしても勝てないと思っているデッキについて述べておきます。

○ゼブライカ系
グランブル、ゴルーグ
○詰ませる系
ルザミーネ型三神ケルディオ、フーパ、うねりアロペル
○弱点
ゾロアーク、悪バレット

一応ムウマージでフーパなどは小突けるのですが、小突けるだけです。

足掻くだけ足掻いて勝ちは譲りましょう。

3.当日のマッチング

ここで当日のマッチングを振り返らせて頂きます。

当日のマッチングは以下の通りでした。

1戦目 ○ ゴッドパーフェクション 
2戦目 ✕ おもちゃパーフェクション
3戦目 ○ ジラサンライライ
4戦目 ✕ レッドパーフェクション
5戦目 ○ ギラマネロヨノワール
6戦目 ○ サナニンフ

振り返り。

□1戦目 ゴッドパーフェクション 後手
有利マッチ。
定石通り伝説のみちびきからオーロットヨノワールを作り、ミュウミュウをワンパンしつつハンドを減らしにかかります。

最後のターンにGX4体目を出してくれたので、スイッチいれかえ手張りミミロップジャンピングバルーンで勝ち。

ミミロップスタートでしたし、最後まで盤面にいたのでこちらのジャンピングバルーンは決まらないと思っていました。

□2戦目 おもちゃパーフェクション
最高に失礼ですが、今まで見たことないレベルでおもちゃでした。
ミュウミュウGXスタートからブルーの探索とアローラナッシーGXがトラッシュされてひっくり返るかと思いました。

おまけにテテフとデデンネ、ゼラオラGXまで入ってるそうです。

ですがこちらの手札は
マチス、グズマ、ひかるミュウ、ネスト×2、やみのいし×2。
ここの択を間違えてしまったため負けました。

僕はネスト1枚ムウマ、ネストもう1枚をオーロットヨノワールにして、やみのいし1枚だけ使ってブルーかポケギア引くだろう読みムウマージ4ドローしたところ、引いたカードはポケギア、アセロラ、エネ、願いのバトン。

さらにポケギア対象なし。
後1タッグパージをいわれてひかるミュウ取られ、そのあとはマウント取られて負け。

ネスト1枚目の時点でムウマージラインがサイド落ちしていなかったのでネスト2枚目もムウマージに当てて、意地でもデッキを回すべきでした。

階段卓で負けてしまったためオポネントガタ落ちしました笑

□3戦目 ジラサンライライ
ジラーチスタートだったので何かわからずひかるミュウ出してエンド。

するとグズマアサルトサンダーでミュウが取られたのでジラサンと判明。

次のターン伝説のみちびきするもまたもや取られる。

その返しにムウマージ使用しながらスタンプナイトウォッチャーでハンドを少なくするとネストでライライ出してエンドされたので、カウンターキャッチャーで呼んでGX。

あとはなんとかマウントとって勝てました。

□4戦目 レッドパーフェクション
先行取るも後攻ミュウミュウのエナジードライブでひかるミュウ取られる。

次のターンはムウマージ使うもひかるミュウ引けず、ヨノワール前のままターン返す。

フレアドライブGXで倒され、残りサイド1枚。

相手の盤面に4体GXが出ていたので後ろのミミプリにニコタマ張りながら前は無エネオーロットヨノワールでスタンプ無人してお祈りエンド。

そしたらプレシャスとかまどピンポイントで引かれてぐれんのあらしで負けました…

いや、そんなに引きします???

あるカード入れてなかったので構築段階でのミスです。

□5戦目 ギラマネロオーロットヨノワール
先行取られて順調に以下並べられる。

こちらはひかるミュウ出してオーロットヨノワールに手張り。

次のターン無理にハンド切ってグズマで出てたミュウ取ってきたので、ハンドが1枚だけに。

そこを見てカウンターゲインGXで返す。

そのままギラティナ気絶、あとは次のターンムウマージでサイド減らしてからカウンターキャッチャージラーチハンデス決めて投了もらいました。

□6戦目 サナニンフ
先行とって17マリガンもらいました。

初めてこんなに貰いました笑

なのにポケギア+マリガンでもブルー引かず。
最低限ミュウ出して手張り、入れ替えでエンド。

もちろん返しでスタンプ打たれるも伝説のみちびき、返しにミュウ倒してくれたのでムウマージスタンプムサコジ決めてハンデス。

あとは殴り続けて勝ちました。

ということで反省点は構築段階でのミスと、最悪のハンドを抱える予想をして動かなかった自分のプレイミスでした。

それ以外は無事に初見殺し+しっかりコントロールできたと思います。

4.デッキ解説と基本的立ち回り、改善案

それではここまで踏まえた上で、いよいよ足らなかったある1枚のカードとデッキの解説に移ります。

そのカードとは、"リーリエのピッピ人形"です。

画像4

デッキ解説とともにその理由は説明させていただきます。

それでは改善したデッキレシピを改めて。

画像5

それではデッキ解説に移らせて頂きます。

○ポケモン

□オーロット&ヨノワールGX 3
メインポケモン。
3枚目を使うことはほぼないですがサイド落ちを考慮して3枚採用。
ワザが雑に強い上、GXワザも優秀。
逃げることはしません、ハンドを減らすのみ。
GXワザでエネをトラッシュしたくなることも多いですが、殴る方が勝ちまでのターン数が少なくなることも多いのでそこは気をつけましょう。

□メガミミロップ&プリンGX 1
ピカゼク、ゾロアーク、ミュウミュウへの回答の1枚。
オーロットヨノワールとスピナーからこいつが出てくることは基本警戒されないので通しやすい。
ピカゼクが無理やり3エネタッグボルトで落としに来た場合はこいつで返して勝ちまで持っていきます。

このカードとグズマハラ、カウンターゲイン、ニコタマのサイド落ち確認必須です。

□ひかるミュウ 3
なるべくスタートしたいので3枚。
本当は4枚入れたいですがムウマージもあるのでこの枚数。
逃げエネ0はめちゃくちゃ優秀ですがHP30はやめて欲しかった。
エナジードライブで落ちます。

伝説のみちびきは手札と盤面にエネの余裕がある時は2体のオーロットヨノワールに散らしたりします。
ない時は基本一体に集約。

□ムウマージライン 2-2
基本1枚しか使いません。
やぶれかぶれやスタンプケアで盤面にキープしたり、スタンプムサコジやマオスイレンのコストで手札をどうしても減らさなければ行けないあとに使ったりもします。

サイド3になっても使う時はどうしてもそうしないと盤面差で負ける時や、非GXにハンデスをしかけて詰ませに行く時です。

○トレーナーズ

□ネストボール 2
□タッグコール 3
どちらも最低限の枚数。
ネストボールは1枚サイド落ちするだけでもかなりきついのでもう1枚欲しかった。

タッグコールはスタンプケアで使いすぎないようにすることも大切。

□ポケギア3.0 4
初手ブルーのため全力の4投。
事故回避、マチス上振れのためにも減らしてはいけないと思います。

□エネルギースピナー 2
絶対に2枚。
1枚はひかるミュウ用、2枚目はオーロットヨノワールで殴るため用。
後攻で使う時は2枚しか持ってこない時もしばしば。

□やみのいし 2
はい。

□リセットスタンプ 2
本当は3枚欲しい枠。
ですが3枚目を使わない時もありますし、タイミングが分かっていれば2枚でいいのでこの枚数。

絶対に雑に打たないこと。

□ポケモンいれかえ 2
初手オーロットヨノワール前の時にいるカード。
後半はタッグスイッチと合わせる事も少なくないので無闇に切らない。

□タッグスイッチ 1
タッグスイッチアセロラは鉄板。
ミミプリ爆誕用にも使います。
1枚しかないのでコストに使う時はこれからのプランの中で使わない判断をした時のみ。

□フィールドブロアー 1
雑に使ってはいけないカード第1位。
スタンプナイトウォッチャーと組み合わせてジラーチのボードを剥がしたり、うねりを剥がして無人を置いたりします。

□リーリエのピッピ人形 1
このデッキに足りなかった最後のパーツ。(チームメンバー案。なぜシティの前日に言ってくれなかった。)
このデッキは後攻1ターン目でひかるミュウが取られるのが死ぬほどきついので、先行のアドバンテージを活かすための1枚。
ブルーで持ってこれる他、このカードを犠牲にすることでムウマージの使用回数も保証される。
このカード1枚あるかどうかでミュウミュウやレシリザに対して勝率は段違いです。

□カウンターキャッチャー 1
□グレートキャッチャー 1
どちらも必須カード。特にカウンターキャッチャーの使い勝手は抜群。
グレートキャッチャーは最後の詰めによく使います。

□こだわりハチマキ 1
雑にでてきたテテフやデデンネを狩るための他、ズガドーン戦やゾロアーク、そしてケルディオのために必須。
ハチマキを雑につけてブロアーされるのは最悪なので使うタイミングはちゃんと考えること。

□カウンターゲイン 1
先2ダブルブレイズをGXワザで返すため、またミミプリの無双ルートを作るために必須。
ゲインGXはよく使うので頭に入れて動きましょう。

□ねがいのバトン 1
1体目のオーロットヨノワールを雑に倒させてスタンプハンデスするためのカード。
ピカゼク戦やズガドーン戦ではよく使います。
これがあるとないでプラン建てが全く変わるのでぜひ試して見てください。


□ブルーの探索 4
最強のサーチカード。
後半の相手のスタンプに備えてシロナカトレアで余裕があれば手札に加えておきます。
基本はブルーorマチス+シロナカトレアでブルーの探索をいつでも使える状態にしておきます。

□シロナ&カトレア 3
3投必須のカード。
初動用にも使う他、マチスと組み合わせてブルーを回収することが多い。
いらないカードを切れるのも偉い。
タッグコールで1枚はキープしておきたい。

□マオ&スイレン 1
回復札その1。
タッグコールで回収出来ますし、120回復+ハンデスは相手からするとかなりきつい。
2枚目も欲しくなりますが、2枚コストにするのがきつく、スタンプ+マチス+マオスイレン+ムサコジみたいなこともするのでそのあとさらに手札を増やしてマオスイレン打てるかは怪しいため、1枚採用になりました。

□グズマ&ハラ 1
特殊エネ確定サーチ。
ミミプリ奇襲用と、エネスピ引けなかったとき用。オーロットヨノワールだけだとどうしても相手の盤面が完成するときついため、ピカゼクなど相手の2体目のアタッカーをグズマハラからミミプリでしばけるのはかなり優秀。
是非一度お試しあれ。

□マチスの作戦 2
最強のカード。
このカードのおかげで理不尽ムーブを押し付けられる。
ムウマージがあるので能動的に使えるため、序盤からポケギアで積極的に回収しに行きます。
マチス+シロナカトレアでブルー回収+ブルー
の動きはもちろん、
マチス+ムサコジ+アセロラ
など、ハンデス+回復などの動きも出来る。
サイドを取らずに相手の盤面を崩せそうなら序盤にシロナカトレアでマチスをキープしておくまであるカードです。

□アセロラ 1
□グズマ 1
両方1枚ずつでいいと思います。
というか2回以上打ちたい場面はほぼありません。
サナニンフと違ってエネルギーはワザで動かせないのでアセロラよりマオスイレンが強いまである。
が、ディアパルのオルタージェネシス後のアルティメットレイを考えるとマオスイレンの回復では足りないためアセロラは必須。

グズマは正直使うことも多くはないですが、あるとないではプラン建てが大きく異なるので1枚採用。

□ムサシとコジロウ 1
言わずと知れたハンデスサポート。
ナイトウォッチャー+ムサコジで手札4枚削れるのはどう考えてもおかしい。
ですがハンデスを過信しすぎるとトップ解決で負けるので、基本的に余裕ある盤面の時or無傷のオーロットヨノワールで殴れる時にのみマチスとあわせて使います。

ハンド消費がこのカード含めて3枚あるのがきついので、不要札も無駄打ちせず置いておくパターンもしばしば。(ネストボールややみのいしなど)


○スタジアム

□無人発電所 2
ハンデスと絡めて相手の動きの蓋をするカード。
序盤に事故お祈りで1枚置いてもいいですが、2枚しか採用していないのであと1枚はハンデスやGXワザとあわせて使います。

3枚採用したいですが、枠がなかった。


○エネルギー
□超エネルギー 5
□ユニットエネルギー超鋼雷 2
□ダブル無色エネルギー 1

最低限のエネルギー採用枚数。
一応フルメタルウォールやペイルムーンエネトラッシュにも対応できる超エネ7枚採用。
(ひかるミュウに1枚、オーロットヨノワールに3と3)
ミミロップ用ダブル無色1枚。
このカードについては1枚でいいと思います。初手にあるとめちゃくちゃ弱いです。

ちなみにシロナカトレアやマオスイレンのコストでエネルギーはほとんど切っては行けません。
バトンなどで付け替えてもユニットが1枚挟まっているとエネルギーが素引き出来ないときついため、スタンプケアで基本は手札に置いておいてください。(1体目のオーロットヨノワールorカウンターゲインミミプリだけで締めれるなら切っても可)


それでは基本的な立ち回りについて解説いたします。
重要なのは

・基本的に最速で伝説のみちびきを目指す
・相手が後攻1ターン目にひかるミュウを倒せそうならリーリエのピッピ人形を前だし
・基本的にサイドは1-1-3-3で取らせるため、ムウマージの使用回数には気をつける
・常にスタンプを警戒したプレイング
・GXワザよりもナイトウォッチャーを打つ方が強いターンがある

以上の5点です。

初動に必要なのは、

・ひかるミュウ
・エネルギー
・オーロットヨノワール
・前がオーロットヨノワールならポケモン入れ替え、ムウマならやみのいしorポケモン入れ替え
・ひかるミュウが倒されそうならリーリエのピッピ人形

になります。この中から足らないパーツをブルーで持ってくるところからスタートです。

もしだいたい揃っているなら次のターン用にブルーの探索や、マチスの作戦をキープしておきましょう。

伝説のみちびきで加速するターンには、
相手の動きにあわせたカードを予め予約しておきます。
例えばレシリザの場合であればオーロットヨノワールを2体並べてエネを分散しつつカウンターゲインとエネをサーチするカードをサーチ、
ミュウミュウであれば無人発電所やグズマでオーロットヨノワールが取られることを想定してバトンを先に貼っておく
など、です。

いよいよナイトウォッチャーするターンには、

ハンデスカード+リセットスタンプや回復札の準備を行います。
この辺りから手札をコストに使用するサポート(シロナカトレアやマオスイレン)も使い始めると思うので不要札はこのターンくらいまではハンドにキープしておきましょう。

その後は、
サイド6枚を最短でとるためにはどうすればいいか、適切なカードをプレイしましょう。

ターン数をかければかけるほどハンデスしようとも相手が復帰出来る札を引く確率が高くなってしまい、負けにつながるためです。


そのためにはわざとオーロットヨノワールを倒させてスタンプ+ナイトウォッチャーでハンデスを狙いに行ってもいいと思います。


そして最後に。

あまりに強力なGXワザを持っているため、盤面にエネルギーをキープされているとGXワザを使いたくなりがちですが、それだとかえって勝ちまでのターン数が長くなる場合があります。


例として、対レシリザで考えてみましょう。
相手のベンチに4エネ着いたレシリザと1エネレシリザが待機しているものとします。
相手の手札は5枚、こちらは準備のできたオーロットヨノワールが前。

サイドは相手がエナジードライブでミュウを倒したのと、ムウマージで残り4枚。こちらは6枚。
山札にはカウンターキャッチャーがあり、ブルーの探索でサーチすることが出来ます。

この場合、特に4エネレシリザに溶接工を使われるとダブルブレイズGX300でオーロットヨノワールが倒されてしまうため、4エネレシリザにペイルムーンGXを打ちたくなるとは思います。

ですが仮にそうしたとしても、次のターンポケモン入れ替えから溶接工+手張りで1エネレシリザがフレアストライクで殴ってくる可能性もあります。

そうなってしまった場合、ペイルムーンGXを打ったターンは無駄になりますし、有利盤面から不利盤面になってしまいます。

ですので、こう言った場合はオーロットヨノワールGXがダブルブレイズGXで倒されても良いようにブルーでねがいのバトンとカウンターキャッチャーを持ってきて、4エネレシリザを殴るのがいいのではないかと思います。
(もちろんブロアーでバトンが剥がされることもあります。その場合はグズマハラ+ミミプリで詰めていきます。)

5.謝辞

ここまで長々と駄文になってしまいましたがご覧いただけた皆様、ありがとうございます!

少しでも皆様のシティリーグのデッキ選択やメタ読みの参考になれば幸いです。

またTwitter等で感想等呟いてもらえると死ぬほど喜びます。
ここはどうしてなのか、このマッチングはどうなのかどのように動くべきかなど疑問に感じる点がありましたらお気軽にきょんしー(@espeon_vs)までお願いします。

ほかの記事と多少なりとも異なる内容、考察がされているかもしれませんが、そこの所は個人の回し方によるもの、また構築レベルの差であると思うので差異があってもご了承いただければと思います。

それでは!

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