見出し画像

【CL京都2019】

皆様こんにちは!きょんしーです!

今回は4/14に行われましたCL京都についてレポートを書きたいと思います。

有料に設定させて頂いておりますが、全文無料で見れますのでぜひ見ていただければと思います。

一応最後にいろいろ載せてますが、100円くらいならと思っていただける方がいらっしゃったら購入して貰えるとJCSへの励みになります!

それでは本文に入ります。
今回は以下の構成で進ませていただきます。


1.環境考察と選択理由

今回のCL京都の環境を考察するにあたって、参考にしたのは

・ポケカメモ杯
・4/7 シティリーグ 東京

の2つの大会です。
まずこの時期の大会は3月の目まぐるしい環境の変化があったことにかなり影響を受けたものであったと思います。

その当時環境の中心として多くいたのは

・ピカチュウ&ゼクロムGX
・サーナイト&ニンフィアGX
・レシラム&リザードンGX
・ゾロアーク+水

でした。
そこにジージーエンドのカードが加わったわけですが、あるカードの影響でさらに環境が変化しました。

みなさんもご存知、リセットスタンプです。
TAG TEAMでなら一体倒された後に使うだけでも雑に強く、そして非GXとゾロアーク以外のGXであるとかなり厳しい勝負を強いられるカードです。

ここから自身の中で以下のように環境を位置付けました。

tear1
・レシリザ ・サナニンフ
tear2
・ピカゼク ・ガブギラ 
tear3
・ゾロアーク ・ウルネク ・ジラサン
・非GX ・HAND ・ジガルデ

ムウマージを比較的取り入れやすかったり、盤面を完成させながら1体目を倒された後に相手の動きを制限できるサナニンフとレシリザが最も多く、
そこに不利を取りながらもやぶれかぶれで序盤からハンド干渉できるピカゼクや単体での火力性能が高いガブギラが次に多いのではないかと推測しました。

また、ガブギラについてはCLまで結果を残したレシピがなかったこともあり、持ってくるのは隠していて自信のある一部のプレイヤーに限られるのではないかと言う推測もありました。

またレシリザについては前の週でのシティリーグでベスト3を総なめし、強力なリストが公開されていたこともあり、他のデッキよりかなり多いのではないかとも考えていました。

以上の考察を踏まえると、

・レシリザやサナニンフにパワーで負けない
・リセットスタンプをケア出来る必要がある

デッキであることがまず第一条件となりました。

さらにその点と、情けない話ですが社会人になってしまった関係で2週間全く練習が出来ていなかった為、ある程度練度があるデッキである必要がありました。

そこで選んだのはウルネクでした。
リセットスタンプに弱いと言われますが、ジラーチを出せる点と、トラッシュに送る札が豊富にあるためデッキ圧縮がしやすい点からプレイング次第でケア出来るのではないかと考えました。

ということでリストに移らせて頂きます。

2.使用デッキと解説

当日使用したリストになります。
基本的な部分は出回っているリストと変わらない為、今回のCLに望むにあたって特に採用する理由があったカードのみ解説させていただきます。

〇カプ・コケコ 1
ミラー用として今まで採用されていたカードです。ウルネク自体が数を減らしていたので正直採用は悩みました。
が、ガブギラを初めとする
・カラマネロ系統
・ジラサン
・ジガルデ
などに対してリセットスタンプを絡めて滅亡ルートをとることでかなり勝率を高く保てたので採用としました。

〇ミミッキュ 1
対レシリザ用兵器。やぶれたとびらで10乗せてからハチマキまねっこフレアストライクで倒せたり、シャドーインパクトとまねっこフレアストライクでレシリザを取りに行く用です。
また、デスカーンやニダンギルに対しても割と使えるカードです。

〇リセットスタンプ 1
新パワーカード。対非GX戦では必須。
ブルー型のレシリザやサナニンフに対してもサイド3枚以下の時に使いながら前をとることでかなり勝ちに近づけます。

〇サポートライン
リーリエ 4、シロナ 2、ジャッジマン 1
対リセットスタンプ用にやや厚めにサポートを積みました。
またリセットスタンプを使う前に相手の手札に干渉するカードが欲しくなる時があったため、ジャッジマンを採用しました。
ブルー型のTAGTEAMには序盤にジャッジマンを打つと止まることもあるので積極的に打ちにいきます。

〇こだわりハチマキ 1
〇ビーストエネルギー♢ 1
レシリザやサナニンフ、またガブギラに対して、やぶれたとびらでダメカンが乗らなくても倒せるようにどちらも採用。
一応ゾロアークに対しても強く出れるようになります。


その他は普通のリストなので不採用カードについて説明させて頂きます。

〇ゲンガー&ミミッキュGX
強力なホラーハウスGX、ポルターガイストで対TAGTEAMでさらに強さを発揮しますが不安定なダメージとスタートのディスアドバンテージ、ゾロアークが怖かった為不採用に。
今思えばブルー型のレシリザが多すぎたので採用すべきだったのかと思います。

〇ミュウ
ピカゼク戦やマタドガスを始めとするバラマキ、またジュゴンゾロアークにも強く出れるようになります。
しかしいずれも当たる可能性が低いと考え不採用にしました。

〇デデンネGX
本当は欲しかった枠です。
しかし枠がなかったこと、リセットスタンプは簡単に切りたくないことなどからリソース管理の面で不採用になりました。


〇エリカのおもてなし
前日までジャッジマンとシロナの枠で2枚入れていました。
しかしレシリザやサナニンフなどのTAGTEAMが多いと推測される環境の中では腐りがちになる恐れがあったので不採用に。実際シロナでよかったと思います。

〇アセロラ
シャドーインパクトの自傷を利用して回収したり、ミラーでは必須級になるカードでしたが、TAGTEAM相手には腐ることを懸念した結果不採用になりました。
実際昨日のマッチングを考えると不採用でよかったと思います。


3.当日のマッチング

ここからは実際に当日のマッチングを振り返らせていただきます。

1戦目 ニダンギルドータクン 後 〇 6-4
バトルスタートでお相手鋼ヒトツキ、こちらマーイーカ。
初手リーリエされますがドーミラーしか並ばずエンドされます。
こちらもねがいぼしからの初手リーリエは出来ましたが、マーイーカが2体とウルネクしかなかったのでポケモン入れ替えでウルネクを盾にします。

そのまま3ターン目に道具落としでウルネクは落とされますがそこからはギラティナビート開始。
サイドが2-4になった時点で滅亡5枚取り出来る盤面だったのでそのまま決めて勝ち。
ドータクンのワザで混乱にさせられた場面でコイン表を出してシャドーインパクト出来たのが大きかったです。


2戦目 ギガスフーパHAND 後 △ 5-2
お相手前フーパ、こちらマーイーカ。
ハウを初手で使われた時点でHANDだと分かり、内心めちゃくちゃしんどくなりました。
流し札がジャッジマンとリセットスタンプの2枚しかないので適切なタイミングで打つことを探しに行きます。

シャドーインパクトではレジギガスもフーパもゲノセクトも倒せなかったので一回目のシャドーインパクトのあとに回転飛行を2回挟みます。
これでフーパを気絶、レジギガスとソルガレオ♢にやぶれたとびら込で50入ります。そのままシャドーインパクトでソルガレオ倒しますが、満たんでレジギガス回復されやり直しに。
さらにフォトンゲイザーを鋼エネルギーとビーストエネルギーの最大枚数分打って3枚なんとかさらにサイドをとり、サイドがあと1枚になります。

ここで決めると言わんばかりにジャッジマンを打ちながらシャドーインパクトでフーパに110ダメージ。が、満たんひかれ、ここでタイムアップ。
続けていたら山札切れになっていたかもしれませんが可能性があった以上投了は出来ませんでした。

ポケモン入れ替えとグズマで必ずサイドを獲るように心掛けましたがそれでも厳しいマッチアップでした。
毎回CL2戦目は地雷を踏んでますね笑

ちなみに2枚取られたサイドはシャドーインパクトの自傷でわざと気絶させました。(リセットスタンプでより多く手札を減らすため)


3戦目 ジガルデ  後 〇 6-3
お相手前小ジガルデ、こちらマーイーカ。
お相手の周りがあまり良くなく、1ターン目を小ジガルデもう一体出すだけで終えてくれます。
こちらもねがいぼしまでつなぎ、マーイーカも2体出せましたが道場込でジラーチが倒されかねなかったのでギラティナを前に出してエンド。
2ターン目もお相手周りが良くなく、シロナ打ってそのまま殴ってきたので抵抗込み20。そこから先殴り出来、また相手もギラティナないし後ろを突破出来ないターンが2ターンあったので最後までギラティナビートして勝ち。

途中相手のサイドが5、手札が7枚くらいあった時にスタンプを打つか迷って打たずじまいになった場面があったのですが、返しにサイド3でスタンプ打たれて困ったので打っておくべきでした。


4戦目 ゲンミミカラマネロ 後 〇 6-1
お相手前ゲンミミ、こちらマーイーカ。
ウルネク、ゲンミミオムスター、ガブギラを警戒しますがマーイーカが並んだこととシオンタウンまで入っていたのでウルネクとガブギラの線を切ります。

お相手初ターンはマーイーカを2体並べてエンド、こちらもイカ2体並べてリーリエしますがなんとこの時点で手札と盤面に全てのエネルギーが来てしまいます。
ただ、ミミッキュも出せていたので手張りしてエンド。次のターンはホラーハウスされたので何もせずエンド。
そこからお相手エネを引けないターン、グズマでテテフにポルターガイストをするも2枚しかトレーナーズがなく耐えるターンを過ごします。
やってみるかと思い、リセットスタンプで相手の手札を6枚にしてからミミッキュでまねっこポルターガイストを打ったところトレーナーズ5枚でミミゲン吹き飛びます。(完全に運)

あとはカラマネロがポルターガイストで取られるも、再度カラマネロ三体並べたターンにフォトンゲイザーして勝ち。


5戦目 ガブギラカラマネロ 〇 6-1
お相手前マーイーカ、こちらもマーイーカ。ミラーかガブギラを警戒してると初ターンからガブギラがベンチに出てきます。

こちらトキワとミストレを初ターンから持っていたのでミストレでギラティナ、トキワでトラッシュしてやぶれたとびらで全力で10載せに行きます。周りもよく、後攻1ターン目で盤面にジラーチ×2、マーイーカ×3、ギラティナになります。
2ターン目はお相手シロナで回すものの、前マーイーカのままエンドしてきたので、カラマネロ建てながらギラティナで先殴りします。
返しにカラミティエッジでギラティナ取られますがトキワが一生剥がされないマッチアップだったのでさらに返しでフォトンゲイザーでガブギラを吹き飛ばします。

次のターンリセットスタンプされるも、ウルネク倒されずに2ターンくらい経過したのでグズマを引いて後ろのテテフを狩って勝ちでした。

一応滅亡ルートも取れたのでグズマなしでも勝てる試合でした。

6戦目 レシリザボルケ 後 ✕ 4-6
お相手前ボルケニオン、こちらマーイーカ。ブルーを打たれ、レシリザを並べつつ火打ち石を打たれ、ボルケニオンにエネついてエンド。
ブルー型はジャッジマンがかなりキツイことは知っていたので、マーイーカ2体とジラーチ並べてジャッジマン。
返しでサポート使われず高熱爆破でジラーチやられ、こちらも次のターン殴れず。
ただギラティナに高熱爆破50だけだったのでその返しにシャドーインパクトで倒します。

レシリザが出てきてグズマでカラマネロにGXワザ打たれますが、返しでシャドーインパクト。1-2
それをげきりんで返され1-3。

その返しのシャドーインパクトでレシリザ1体目を倒します。4-3


次のターンカスタムキャッチャーでジラーチ呼ばれげきりんを打たれます。4-4
シャドーインパクトを打ち、相手のレシリザをやぶれたとびら込140点に。

の、はずがなぜかダメカンが160になってたので修正してもらいました。
げきりんでウルネク落ちるのでそういうのはやめて欲しかったです。

返しでげきりんでギラティナ気絶しますが、このターンにリセットスタンプとヒートファクトリーでトキワを割られつつハンドを2枚にされます。4-5

返しでコケコは盤面にいた為、エネルギーないしトキワの森を引ければギラティナを復活させて勝ちという場面でしたが引いた手札はリセットスタンプ、ポケモン入れ替え、ウルネク。

仕方なしにウルネクを前にだし、ギラティナにサイコリチャージしつつリセットスタンプを打ち、お相手もエネルギーを引かないことを祈ります…(エネルギーひとつでフレアストライクが打てる状態)

が、トップククイ博士+エネルギーで負け。

この試合では2回プレミをしたので猛省したいと思います。(振り返りにて後述)

7戦目 レシリザボルケ 後 〇 6-2
お相手前ボルケニオン、こちらはジラーチ。
またもや後攻でしたが今回は6回のマリガンを貰ったため、やぶれたとびらをレシリザに当てたあと後2でカラマネロ三体、後3でフォトンゲイザー260してあとは殲滅しました。

8戦目 レシリザブースター 後攻 ✕ 3-6
お相手前レシリザ、こちらはマーイーカ。

お相手初手からブルーの探索打ってきっちりエネを加えます。
こちらも盤面にジラーチ、マーイーカ×3、ギラティナを出し、ジラーチが溶接工+手張りGXワザで取られるのを嫌い入れ替えでギラティナ出してエンド。

しますが、あなぬけのひもをされてしまったのでマーイーカを出すと1エネ張っていたレシリザに溶接工+手張りされてフレアストライクされます。0-1

返しではギラティナで殴れなかった為、盤面整えつつギラティナ前にしてエンド。

お相手ベンチには1匹も出さないままそのままげきりんをうってきます。ギラティナに30。

ここで盤面に前にギラティナ、ベンチにカラマネロ×3、トラッシュに超エネルギー3枚が落ちている状況になります。
さらに手札にウルネクとこだわりハチマキとミステリートレジャーがあった為、鋼エネルギーorトキワの森とポケモン入れ替えを引ければ種切れで勝てる盤面なりました。
このチャンスを逃すと面倒くさそうなことになると思った為、お祈りしながらウルネクを出し、ミストレテテフシロナをします。

が、鋼エネは引けたもののポケモン入れ替えが引けず、、、(次のターン引いたらトップポケモン入れ替えでした(怒))
仕方なくテテフに1エネ貼ってエンドします。

返しにきっちりブルーの探索からカスタムキャッチャー2枚使用され、ベンチのウルネクがフレアストライクで倒されます。またここで相手もまずいと思ったのかベンチにレシリザを出します。0-3

ウルネクで倒したいところですが倒す術がなかったため、ギラティナで小突きながらここでリセットスタンプを打ち2体目のレシリザを建たせない方向で動きます。

返しにブースターGXだけエナジー進化されながらサポ使われずげきりんをくらいます。0-4

ここでサポを打っていないこと、相手の手札が3枚だったことから溶接工はないと読み、ウルネクで2エネフォトンゲイザーで倒しに行きます。3-4

次のターンやはり溶接工はありませんでしたが炎の結晶からヒートステージでレシリザに3エネつきます。

ここでこちらの盤面がウルネク、テテフ、カラマネロ×3、ジラーチになります。
手札にはグズマが1枚。

相手の手札から炎の結晶分全てをヒートステージで張っていたこともあり、手札にエネがない読みで滅亡の光を打って次のターンに倒しに行くプランを取ります。

が、ポケモン入れ換えからレシリザのGXワザでウルネクが取られ負けました。

ここもめちゃくちゃプレミしまして、エネが3枚トラッシュに落ちてないと思ってグズマレシリザねんどうだん打たなかったのですが、よく見たらあったので焦りは本当に禁物だと思いました。



4.振り返り

ということで今回のCLは5-3の253位というまたまた微妙な結果に終わってしまいました。

ですが細かい所のプレイミスを考えると妥当な結果かなと感じます。

6戦目のレシリザボルケ戦では初ターンからミミッキュを出したことでフレアストライクは打たれませんでしたし、リセットスタンプ対策でエネルギーを引けないことを想定してベンチ枠が一つ余っていたので最終ターンの前にもう一体のギラティナを準備しておくべきでした。
また、カラマネロを倒されたターンの後にレスキュータンカでイカラインとコストにしたウルネクを戻したのですが、リセットスタンプをくらった後にウルネクと入れ替えを引いたことを考えるとジラーチを戻しておくべきでした。(カラマネロが最後の2枚のサイドに2落ちしていた為、そうすべきでした)

また8戦目に関しても同様にツメが甘いところが多々ありました。(3章参考)

ウルネクは次の相手の動きを予測しながらベンチ管理、またエネをどこに付けるか、アタッカーを誰にするか全体のゲームプランを把握する必要があるデッキです。

それにもかかわらず甘い動きがあったのは反省に尽きます。
今回は前日練習のみで挑んだ大会でしたが改めて普段の対人、または右手対左手での練習の大切さに気付かされました。

JCSはまずエントリー日に仕事があるので参加できるかどうかすら危ういですが、参加出来たら最後くらい結果を残せるようにしたいと思います。

最後にこれまでの結果を振り返りたいと思います。

CL東京 5-3
CL新潟 1-3
CL千葉 5-3
CL京都 5-3

と、5-3以上に行けない病にかかっていますね。早く治してJCSでは実力を出し切りたいと思います。

ここまでご覧頂いた方、長々と駄文になりましたがありがとうございました。

本文は以上となりますが、有料部分にCLの候補だったデッキを2つ載せたいと思います。

気になる方はご覧いただけたらと思います。

最後に、今回も相談に乗ってくださった皆様方、また練習して頂いた方々にこの場を借りてお礼させて頂きたいと思います。

本当にありがとうございました。

JCS、最後のシティリーグ共に頑張りましょう!


ここから先は

287字 / 2画像

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?