2024.1.1 能登半島地震時の行動録

今年の元日に能登半島で大地震が発生し、甚大な被害が生じている状況です。被害に遭われた方には心よりお見舞いを申し上げます。僕自身も富山県民であり、多少なりとも影響を受けた立場なので、当日どのように行動したかや、そこで何を見たかを記録しておこうと思います。あくまで一個人がその日どう動いたかの記録ですので、そのあたりはよろしくお願いします。

1/1 15:00ごろ 黒部市内の神社で初詣。その後、家族とともに車で移動し、スーパーで買い物。

16:10ごろ 店内で強い揺れを感じる(細かい縦揺れの印象が強い)。立っていられないほどではないが、かなり強い揺れ(震度5弱)。商品の棚からの落下は最小限。子ども(?・記憶があいまい)が親に抱き着く。誰かが「南海トラフ?」と口にする。自分自身はごく近くで発生した地震だと感じる。スマホで(?・記憶があいまい)津波警報が出ていることを知る。

その後、揺れが収まり、かごの中の商品を精算し、車で避難。とりあえず内陸へ。インターチェンジが近づいたあたりで北陸自動車道に乗り、パーキングエリアで待機。ここならトイレや自販機があり、好都合と判断。カーナビのテレビで状況を確認し、18時過ぎに併設のスマートインターから退出。内陸の道を移動し自宅を目指す。途中、高台には避難中の車が何台かいるのを確認。

途中、川に異変がないかを確認しながら無事帰宅。家の中はこれといって乱れた様子はなし。

2日後?、親が地区内の寺にある墓石を確認したところ、パーツとパーツの間がずれているのを確認。その翌日、自分も行ってみると、よその家の墓石が倒壊しているのを確認。


というわけで、自分自身が目にしたのはこんなところです。得てしてこういった記憶は強く残るものですが、地震からたった4日後なのに、細部を忘れていることに気づきました。まあ、些細なことではありますが。

富山県の新川地区は被害が小さかったエリアではありますが、津波警報はさすがに怖さがありました。こういったことが地震がめったにない富山県で「実際に」あるというのを経験したので、今後への備えをしっかりしたいと思います。


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