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神域リーグ2023の第1節を見ておじさんは思いました

今回は、神域リーグ2023の第1節(とその前後にいろいろ)を見たおじさんの感想を、つらつらと書いてみようと思います。おじさんなので、説教臭くなるのはゴメンね!
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神域リーグ2023の開幕にあたって

これを書いているおじさんは、神域リーグをきっかけに多くの人に麻雀という競技の楽しさ・面白さを知ってほしいと常々願っています

私はこのnoteを皮切りに、今年も1ヶ月1本ペースで神域リーグについてnoteで書かせていただいております。しかし、私が一生懸命書かなくても、神域リーグはいろいろな媒体やnoteで取り上げられるようになりました。

今年から、麻雀ウオッチさんだけじゃなく、東スポさんも神域リーグの結果を速報という形で伝えるようになったんですね。麻雀プロ(しかもトップどころ)が複数参加して、PVが3都市で開催される規模のイベントを、さすがにノーマークってわけにはいかんでしょ?まだまだネトマやVtuberなどに抵抗感を持つ人が一定数いるかと思われますが、「これも麻雀」として受け入れていただきたいですね。選手をはじめ、みんな持っている力の範囲で真剣に取り組んでいるんだぜ。


ただし、ちょっと誤解されないかと思った配信があったので、私からも改めて言わせてください。アキレスの3選手は同じ事務所に所属していますが、特に白雪レイド選手(先輩)と或世イヌ選手(後輩)は、一緒に旅行するほどの仲良しです。

まさかの実写(笑)。そんな仲だからこそ、

このような配信が成立するんですね。レイード君はプロが絶賛するほどの実力者ですし、ちゃんとイッヌ君を褒めている箇所もありました。概要欄にも「指示コメはこの配信だけでよろしく」「大会本番では絶対やめてね」と書いてあります。全くもって同意。

しかし、私を含めてちょっと気になった人もいたみたいですね。「やり過ぎじゃね?」って。レイード君の煽りを文字に起こすと、●BEMAのコメント欄と似たような感じになりますからね。あくまでも仲間同士のじゃれ合いってことがわかれば、カワイイもんだとニンマリできるのですが。

ただし、ライブ配信を部分的にだけ視聴したり、概要欄などを見ずに煽っている場面を目にすることもありそうですよね。「アレをやってもOK」などと誤認しないでほしいなぁ。よって、これは「神域リーグのチャット欄で書き込んではいけないこと」として認識すべきではないでしょうか。「大会本番では絶対やめてね」という文言が示すとおり、「あくまでもアレは悪い見本」として受け止め、各々がク〇コメ自重すべきです。


あとは、メイカちゃんが段位戦を鬼打ちしていたのが印象的だったかなぁ。「今から10時間どんなに苦しくてもやめません」というタイトルで配信を始めて、無事16半荘打ったのには、おじさんはとても感心しました。1半荘打ってヘトヘトなおじさんには、鬼打ちできる気力や体力が羨ましい。

ただし、段位戦の「何が何でもラス回避」と大会本番での「トップ狙うぜ〜ウェ〜〜イ」で、切り替えなきゃならないのには注意しないと。大会前の段位戦配信で降段して、「メンタル大丈夫かな?」って心配したくなった選手がいたもん(杞憂)。だから、「神域リーグでは神域リーグなりの打ち方をすればいいので段位戦の結果は気にしないでね」とお伝えしたいです。わかっちゃいるだろうけどさ。


神域リーグ2023第1節面白かった!!

第1試合:早くもMVP争いの4人が直接対決!

初っ端から監督(プロ)が出るかもと注目していましたが、

 画像出典:@tenkaitsukasa

各チームがエース級を送り出しましたね。全員がMVP候補といっても差し支えないでしょう。初戦で早くも豪華なカード!

しかし、この試合では天開選手だけが辛い展開になりましたね(注:ダジャレではないです)。たとえばこの場面。

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雀魂のアシスト機能を存分に生かして、「枚数(の多いほう)で」六・九萬より5・8ピンにしたのですが(六萬が河に1枚)、

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なんと5・8ピンは8枚とも手の内に。それではツモれるわけがなくて。テンパイして勝負しに行った牌で当たるなど、とにかくこの試合はツキに恵まれていませんでした。どんなに一生懸命打っても、必ずしも結果に結びつかないのが麻雀です。

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最初の試合でトップになったのが、白雪レイド選手でした。そっか、レイード君って神域リーグでは初トップなのね。無名一般雀士→幸運マン→よわいマンときて(合ってるよね?)、ようやくアカウントに名前が入ったか(笑)。「強運神_霊戸様」ならやってくれるでしょう。メイカちゃんのオープニング4000・8000には度肝を抜かれたなぁ。あまみゃの立ち回りにも感心。


第2試合:ルーキー4人による堂々たる戦い

神域リーグは試合ごとの間隔が短いので、前の試合の余韻を味わっている間に次の試合がすぐにやって来ます。そんな感じで2試合目を迎えたのですが、出場選手が発表されると、おじさんはウキウキしちゃいました。

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くくたそ・渋ハル・勝くん・りつきん…なんと全員が新規参入選手!4人ともこの試合が神域リーグデビューとなりました。新鮮な組み合わせだ!!

おじさんは初戦の緊張とかを心配していましたが、全員しっかり打ててましたよね。オリの判断など、四者四様で素晴らしかったと思います。誰が勝ってもおかしくはありませんでしたが、勝くんが親番で大きな上がりをモノにして勝利しました。

まず、カン2ピンで迷わずリーチは良かったですね。そして、

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やはり「にじさんじならカン」です(これは大明槓ではなくて暗槓だけど笑)。終盤で2ピンをツモると、

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6000オールに化けました。神域リーグはやっぱり攻めてナンボですね。

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画面の土田浩翔プロも拍手です(こばみささんは次までに喉の調子を整えてもろて)。この試合に出場した皆さんは、ドラフトで選ばれるべくして選ばれたという感想を持ちましたね。もちろん初めての神域リーグだから各々で反省点はあっただろうけど、おじさんは見ていて楽しかったから、別に気になる部分はなかったですね。ナイスファイト。


第3試合:サンフラワーと連闘とイッヌ

前の2試合に出場しなかった選手が3試合目に出場するのかな、と思って見ていましたが、

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ここで早くもサンフラワー(朝陽にいな選手と咲乃もこ選手のユニット)対決が実現した!さらに桜凛月選手が早くも連闘!!ゼウスが仕掛けてきましたね。

しかし、この試合の主役は或世イヌ選手といっていいでしょう。まずは、この配牌。

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私なら1ピンか、ウマぶって2ソーを切ったでしょうか。凡人の考えなどその程度です。しかし、イッヌは

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赤5ソー切り!!?????えっ、そこ?しかし、麻雀は何から打っても間違いじゃない!両面落としからでも役満をアガれるのが麻雀。

どうやら、レイード君がホンイツ一直線を吹き込んでいたみたいですね。「バカホン」といえば、おじさんは「ホンイツのみ(ホンイツ以外の複合役を付けない)」のことだと思って長年暮らしていたのに、まさかバカホンの概念が変わるとは(笑)。しかし、これをカマしてきた意図を聞いて、なるほどと感心しました。策士だわ。

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この試合で勝ったのはりつきん。連闘策が見事にハマりました。初参戦でいきなり2半荘は大変だったと思いますが、3着・1着という上々のデビューです。麻雀歴1ヶ月足らずのイッヌが2着になったのも大健闘。

この日はアキレス・アトラス・ゼウスが1勝ずつで、ほぼ横並び。対してグラディウスが3ラスと、試練のスタートになりました。しかし、我々は神域リーグに成長物語を求めているのです。3ラスからの大逆転が実現したら、この上ないストーリーじゃないですか。だから、まだ悲観することじゃないですね。


神域リーグ2023第1節を見終わって

私が配信中にずっと気にしていたのは、試合の内容だけではありませんでした。もう1つ、本配信の同時接続数に注目していたんですね。何しろ、ドラフト会議で6万くらいありましたから。去年の最終節(5万台)を超えたんですね。

私は同接10万近くまで行くのではと予想していましたが、多分本配信は4万ほどで推移していたと思います。あれ、そこまでのものかなぁ?と感じましたが、出場選手は配信画面を共有できるんですよね。本配信を見なくても神域リーグを楽しめたようなので、それらの配信も網羅しないと全容は把握できなさそうです。そこで、配信開始から1日経過した時点で、神域リーグと関連配信の視聴回数(数字はザックリです)をカウントしてみたところ、

  • 本配信:42万(『バーチャル債務者youtuber天開司』)

  • アキレス:56万(『白雪レイドーReid Channelー』26万など)

  • アトラス:13万(『ずんまるちゃんねる』7万など)

  • ゼウス:9万(『ルイス・キャミー』6万など)

  • グラディウス:11万(『渋川式 麻雀通信』8万など)

  • ヘラクレス(抜け番):12万(『Haneru Channel / 因幡はねる 【ななしいんく】』のみ配信)

合計して140〜150万視聴ほどだったでしょうか。1人で2窓・3窓した人が多かったはずなので、いくらか割り引いて考えるべきですが、それにしてもなかなかの数字ですよね。おそらくMリーグと『にじさんじ麻雀杯』(2023の準決勝・決勝だけで120万)の次に視聴回数が多い麻雀コンテンツでしょう。

特徴として現れたのが、個人配信よりも楽屋配信の視聴数が多かったこと。確かにコラボ配信って数字が跳ね上がりますからね(試合がなかったヘラクレスの配信が10万視聴を超えたとは!)。例外なのはレイード君で、1人でたかちゃんねるを上回っています。普段の雀魂配信でも同接が凄いので、人気が窺えますね。


おしまいに

オープニングでは、1枚の画像が紹介されました。

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これホントに大事です。神域リーグに限った話ではなく、SNS全体でもいえることではないのでしょうか。確かに、各々が自由に意見を持ち、自由に発言する権利があります。しかし、物の言い方というものは確実に存在し、多くの人が目にして不快に感じる意見は控えなければなりません。

SNSって1人で使っているものではなくて、公器であるという意識を持つべきではないでしょうか。だから、SNSに落書きみたいなことをする人は、犯罪を犯しているのと同じ覚悟でいてもらいたいですね。匿名だから何やってもいいってわけじゃないんだぞ。訴訟されて困るようなことを書き込むべきじゃないんだよ。

でも、いろいろな配信を見ていると、ほとんどのコメントがポジティブなものになっていますね。おじさんはとても喜ばしく思っています。楽しい配信を見たいのであれば、ネガティブなコメントは控えたほうがいいと思うよ。もし、何か物申したいのであればおじさんみたいにnoteをやろうぜ。noteでドーーンと自分の意見を言えばいいじゃない。


それと、

神域リーグ2023第1節第1試合の途中に千葉県沖でマグニチュード6.2の地震が発生したんですよね。GW中に能登地方の地震を経験したおじさん(新潟県在住)は、その時間に緊急地震速報が流れてきたので心配しましたが、無事に第1節が終わって安堵しています。配信なので何かしらのトラブルはつきものですが、ここまで神域リーグでは大きなトラブルがなく関係者の皆様には敬意を表さないわけにはいきません本当にご苦労様です


最後に、私が何を1番言いたいかっていうと、「神域リーグ面白いよね!」ってことです。ドラフト会議ではいろいろ驚かされましたが、始まってみるとなんだかんだで楽しめています。ひとえに選手や関係者の皆様による努力の賜物ではないでしょうか。おじさんは、noteという形で少しでも神域リーグ(と麻雀という競技の普及)に貢献できればと考えています。今年の神域リーグは日程が詰まっているので、見逃したらあっという間に終わるぞ〜。

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