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夢の話をしよう

夢の話をしよう。
いつの間にか、夢の話をするのが少しはずかしくなっていた。

夢なんて語っちゃって・・・
いつまで夢なんて言ってるの。
叶えるための努力をしているの?
もういい加減あきらめて。
おとなになったらどう?

なんて、
誰も言ってない。
でも言われている気がする。
というか、自分がいちばんそう思ってるんじゃないのかい?

本当は、いつも夢を見ていた。
心を痛めても体を痛めても、傷が癒えると、夢を見る。
夢に向かって飛び立とうとする。
飛べる時は自分でわかる。
ひな鳥が巣立つように。

夢のはなしをしよう。

私には、育てている夢がある。

文学賞をとって本を出したい。
自分の家と庭を図書館にしたい。
草の庭をつくりたい。
できれば、子ども達に自由に遊んでほしい。
子どもたちが秘密の基地をつくってもいい(見て見ぬふりをする)
自由作文の会をやりたい。
noteで小さな出版社をやってみたい。
車中泊で日本中の野の花を生ける旅をしたい。

今、ふくらませている夢もある。

ポプラ社で新しい童話賞が発表された。
今までの童話のイメージにとらわれなくていい童話賞だ。
「童話」らしい話じゃなくていい。
自由でいい。楽しんでいい。
いくつ書いてもいい。絵を描いてもいい。
もう発表しちゃった話でもいい。
こんなの…面白いに決まってる。

夢のたねから芽が出るかはわからない。
そんなことはどうでもいいわけじゃないけど、いったん、置いておこう。

誰かに頼まれたわけじゃないから、夢に締め切りなんてない。

夢を見ることは、自分を愛することだ。

夢なんて、いくら見てもいいんだよ。
叶わなそうな夢だっていいし、今日見た夢を明日忘れても大丈夫。
そして、また違う夢を見ればいいんじゃないかな…。

夢のはなしを聞いてくれて、ありがとうございます。
あなたの夢のはなしもいつか聞かせてください。
もしよかったら、コメントください。





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