メタバース系仮想通貨メモ

Facebookが社名を「メタ」に変更するなどで話題のメタバース。名前だけが先行していていまいちプロジェクトとか把握しきれてないのでメモ。チャート分析は全部上がっちゃってるから落ち着いた頃にでも。

1.MANA
Decentraland(ディセントラランド)という、イーサリアムのブロックチェーンを利用したVR(バーチャルリアリティ)プラットフォームで利用可能な仮想通貨。2017年のICOでわずか35秒で2,400万ドル(約26億円)もの資金が集まったことで話題になった。
各国から大手企業が参戦してるなか、日本では2021年8月にアソビシステム株式会社がバーチャルの東京を作ろうという「メタトーキョー」プロジェクトの始動を発表するなど、国内でも動きがある。


検討材料
・日本国内の取引所ではMANAを取り扱っていないため、「メタトーキョー」によって日本での知名度が上がれば、日本国内の取引所に上場する可能性が多少ある。
・イーサリアムが持つスケーラビリて問題を解決するためにPolygonへの対応を進めている。
・海外のプロジェクトが動き出せばより価格上昇が見込める。

時価総額は確認時点で23位。



2.SAND
アニモカ・ブランズ(Animoca Brands)傘下のゲーム会社ザ・サンドボックス(The Sandbox)が発行する通貨。マイクラをVRにしたような感じで、ゲーム内でプレイヤーが所有・作成する土地や建物をSANDで売買する事ができる。不動産収入などで長期の保有も見込めるため、メタバースが流行れば値崩れしないのではないか。


検討材料
・MANAと同じく国内取引所への上場
・マインクラフトと比べられがちなため、知名度の差を埋めることができれば覇権ゲーになるかも。
・今後の大手企業の参入に注目

時価総額は確認時点で29位。


3.ALICE
My Neighbor Aliceというどうぶつの森に似たゲームで使用可能な通貨。通貨単位はALICE(似たのでALISがあるから注意)。2022年春リリース予定でSteamでも展開予定。まだリリースしてないながらも既にBinanceに上場しているなどある程度信頼されたプロジェクトである。


検討材料
・まだリリースしてないながらも爆発的に上げているのでユーザの期待値が高い。コミュニティが活発。
・今のうちに購入しておくとゲームが始まったときに有利に立ち回れる(かも)
・ロードマップでは「DeFi」の機能を追加したりゲーム内で報酬を得る仕組み(Play-To-Earn)を導入する予定

時価総額は確認時点で122位。


3種の似たようなゲームを調べてみたけど、SAND、MANAは企業に太刀打ちできないし、これからに期待するならALICEかなーといった感じ。上記に似たゲームがローンチされる場合、期待値で上がるってのもあるので要チェックかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?