見出し画像

#98 -2度目のロックダウンを終えた報告と、鳥の巣箱の経過報告。

エストニアは今週からこれまで1ヵ月と2週間続いたロックダウンが緩和され、少しずつではあるけれど色んな所が再びドアを開きだしました。

去年のように「緊急事態宣言」はでなかったのだけど、感染者数は比較できないほどに増えていました。新型変異ウイルスの威力を思い知った数ヵ月でした。たかが、130万人の人口なのに、一日の感染者が1500人とかなってましたからね。。

10万人あたりの感染者の数もヨーロッパ内で最も低い位置にいたのに、欧州1くらいまで跳ね上がってしまいました。変異ウイルスは感染力がすごく強いようなので、日本のみなさまもお気をつけて!

2度目のロックダウンを終えて変わったことがあります。

それは子どもたちがパパイヤモードになったこと。w

前回のロックダウンの時は、ヨメは学校での作業ができたので、
家を空けることが多く、通常の仕事の時とあまり変わらない状態だったのですが、今回のロックダウンでは開始から終了までずっと家にいたので、
あれよあれよと今まで手懐けていた娘たちがヨメにとられてしまいました。

まるで柴田亜美が描くようなシーンが幾度も再現されました。

まぁ半分はジョークなのですが、ことあるごとに、

「ママがいいー!パパイヤ―!」

「ママが来ないならアタシもいかなーい!」

と、ボクたち夫婦が役割りを交換した当初のような状況に再びなってしまうことがちらほらでてきました。

ヨメのキャリア復帰のため、2年ほど前から主夫的なポジションをになっています。

やはりママの力は偉大です。

ブランクはあっても子どもたちにとってはスーパースターなヨメは、登場するだけで観客(子どもたち)が総立ちになって「マーマ!マーマ!」と合唱します。

その横でパーパはしゅんとなっていじけます。

「鳥の巣箱、誰が手伝ってあげたのか覚えてないのか!薄情者めっ!」

「毎日おいしーごはんを作って、きっったない靴下洗ってるのは誰だと思ってるんだ!」

と大人気ない嘆きは心の内に抑えnoteでグチる器の小さな人間です。


あ、そうそう、ロックダウン開始当時につくった鳥の巣箱なのですが、

待ち人来たらず

です。

立地条件が悪かったのか、間取りが悪かったのか、まだ居住者はいません。

あ、でも2週間くらい前からは何度か見物人は来るようになりました。

カササギかカササギに似たやつとスズメっぽいのが3度ほど巣箱にやってきて、穴の中をのぞいていました。

娘たちも部屋の窓から見えたようで、

「おとーさんトリぃ!鳥が来たよーーー!!!」

とテンション爆上がりでしたが、すぐに去っていったので、ちょっと残念だった。でも、コレを機に今まで忘れ去っていた鳥の巣箱に再び注意が向けられるようになったのでそれはそれでOKだったのです。

もうちょっと温かくなったらもっとやってくるかな?

エストニアは昨日みぞれが降ってましたからね。。。
まだ今月一杯は最低気温が氷点下になるほどの寒さぶり。。。

ちょっと春が来たかと思うとまた冬っぽくなるのはよくあること。

でも鳥の巣箱は、やっぱり取り付け場所が悪かった気がする。

人が手を伸ばしたら届きそうになるくらいの高さだから、やっぱりそれだと安心できないですよね? でも他の家の巣箱をみると高さ的には変わらないものもたくさんあったので、原因は他にあるのかなー?

木にとりつけないと不自然すぎるのかなー?

詳しい人いましたら助言お願いします。

幼稚園にも再び通園を始めて、嬉しそーな娘たち。が、サデ(次女4歳)は「幼稚園行きたくなーい」を発動させることもしばしば。。。

大人でも環境の変化って結構な精神力つかうから子どもにとってはもっと大変なんでしょうね。出だしはあまり無理をせずゆっくりと調節していきたいと思います。

でも、「パパイヤ!パパはどっかいってて!」なんて言われたら、「着払いで幼稚園に送ったろか!」となってしまう。w

久々にパプワ君読みたくなったわ。


書くことを仕事にするための励みになります。