素人短歌劇場 6月編

こんにちは。
7月に入ってやっと梅雨になりましたが、豪雨が続いたりカンカン照りになったりちっとも梅雨らしくなくて嫌ですね……

というわけで、ちょっと遅くなりましたが6月の短歌です!

疲れ果てぐるぐる眠気自己嫌悪化粧とともに落ちりゃいいのに
(5月の末から6月頭にかけてめっちゃ病んでたんですね。風呂に入ればちょっとはマシになるので、そんな感じです)

ぽつぽつやざあざあいいえ生ぬるい打ち付けられし雨粒の音
(豪雨の日)

どこからかカビのにおいがしてるねと黴雨の前の夜道でぼそり
(なんかカビくさくない? と言った先輩の一言で思いつきました。梅雨は黴雨とも言うんだということから)

背の高い名前も知らぬ白い花川沿いの道に堂々揺れる
(名前を知らなかったので調べたのですが、ヒメジョオンかハルジオンだと思います。白くて背の高い花です)

レーダーで見たら真っ赤になるだろう篠突く雨に煙る対岸
(とんでもない雨の日に原付で出かけなくちゃいけなかった日の歌。雨で対岸が煙っちゃってて)

まだ高い太陽気温夏手前田んぼと緑きらきらひかる
(雨上がりの日に湿度ムシムシの18時ごろの夕方に太陽を反射して田んぼが光ってたのがなんか素敵でした)

ねぇ今日は風がなんだか湿ってて初夏と梅雨との間だったよ
(前の短歌と同じ日の話)

じわじわと染み出す汗よ梅雨まだか初夏過ぎ去りてもう夏かしら
(暑かったんでしょう)

車窓から見える景色はほぼ緑高野詣の心地いい朝
(高野山に行ったんです)

雨降らず気温が上がる水無月に追いついた梅雨暦の通り
(やっと梅雨入りしたので)

9割気温と景色やん!
いつものことですけど!
サボってると思ってましたが意外と詠んでましたね。これもいつものことですね。

他にも色々書きたいものが下書きに溜まっていってます……

#tanka #短歌

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?