素人短歌劇場 3月編

4月から職場が変わり、勤務時間も夜にズレたので生活サイクルどうしよう?と考えている恵洲英知です。

もう4月なんですね。もう半分過ぎてしまいました。
3月は去ると言いますがあっという間に去って行きましたね……
そんな3月の短歌です。サボりつつ、食べ物ネタまみれで読んでました。

・ワイン飲みカシオレはさみ更に飲み水飲み足りず頭痛が残る
(飲み会翌日。ワインは美味しかった。カシオレの後に水割りを2〜3杯飲んでました。普段はこんなに飲みません。飲み過ぎです)

・とめどなく流れた涙いつのことそんなことより京都に行こう
(お題系だったはず。涙をそんなことって言っちゃうんですね。京都は好きです)

・大きな手みたいな葉っぱ見つけたよ何して遊ぼうだれと遊ぼう
(こちらもお題系。「大きな手」と「元気よく」だったような…… 幼い頃大きな手みたいな葉っぱを見つけて遊んでたのは実話)

・ダンレボはしないつもりがハマりたり次の土曜はどの曲踏もう
(短歌もへったくれもないやつ。音ゲーマーと化した人の心の声)

・如月の重ね着のまま外出れば汗ばむ陽気もう春ですね
(お昼に外出して思いました)

・桜味アイスとシフォンケーキ食べ幸せだけど太るばかりだ
(シフォンケーキが食べたかったんです。満足した一方、募る後悔)

・通り雨降ったら寒く午後3時あと一枚の白シャツもがな
(数日前とは打って変わって寒かったんです。あと、もがなって言いたかっただけ)

・消耗品どうして一気になくなるのだけども更にカタラーナ買う
(なくなった化粧品を一気に買った日。美味しそうだと思って買って帰ったカタラーナは家族には不評でした)

・久しぶり往時のように会話して変わらぬ距離に笑む帰り道
(ひさびさに会う先輩方と飲みに行った日に。普通に話せたことのうれしさ)

・なんか好き緑の畑田舎道赤き車がとことこ走る
(練習に向かう道すがら。緑の中を赤い車が行くのは絵画的でした!)

・紀ノ川も津波が来れば溢るるか思いし時は8年も前
(3.11のときテレビを見て思った感想)

・贅肉を減らしたければ菓子食うな分かっちゃいるけどついつい食べる
(抜け出せぽっちゃりスパイラル)

・夕空がサイドミラーに映るのをレジンをかけてアクセにしたい
(原付の丸いミラーに映ってた紫の空綺麗でしたよ)

・青赤黄春の雑草咲いているもうすぐじゃない完全に春
(オオイヌノフグリとレンゲソウとタンポポを道端で見つけました)

・本当に陳腐な表現ですけどもあんな美味しいお寿司あるのね
(大学時代の友人たちとお寿司を食べに大阪の天満に行ったんです。語彙力のかけらもないですけど、本当に美味しかった)

・雨の日は長靴履けて嬉しいと水溜りにて笑う先輩
(レインブーツを履いて水たまりでバシャバシャはしゃいでいらっしゃる先輩が可愛らしかったので)

・チキンカツヘレカツごはんお味噌汁今日の夕餉は少しでいいよ
(その日のお昼、とんかつ屋さんに食べに行き、とても美味しかったのですがヘレカツ&チキンカツ定食が大ボリュームでして……素直な感想です)

・勢いでドトールカードチャージしたそのうちお茶でもしに行くだろう
(まだ3度目は行ってません。そのうち)

・汗をかくならばこれだねミルフィーユ服を重ねて風を防ごう
(重ね着すればいいやん! ってことを書きたくて浮かんだのがミルフィーユでした。思いつきのまま突っ走った)

・筆箱に使い古したアルファゲル名残惜しさと買い替えたさと
(結局愛着が優って手放せない)

・かわいいね緑のうさぎ頭からがぶりといただく抹茶まんじゅう
(おみやげのうさぎのおまんじゅうを無慈悲にも食べてしまったので)

・幸せの黄色いうさぎかわいいね顔からぱくり柚子味うまい
(同じうさぎのおまんじゅう別の味バージョン。可愛いものを容赦なく食べるって残酷な気がしませんか)

・橋2つ側にかかるの珍しや田舎者ゆえじっと窓見る
(京都旅行への道すがら)

・気がつけばハサミも緑イアホンもモババ黄緑筆箱ミント
(緑が好きすぎて知らない間に緑まみれになってしまっています。まだ緑化します)

・3月は去っていったよ知らぬ間に明日から四月嘘じゃないです
(素直な感想)

こうやって見返すといかに物を食べてるか分かりますね。
4月は現時点でかなりサボってるので量が少ないです! でも地味に続けていきたいです! 素人短歌!

#tanka #短歌

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