1/6 大怪我した日

なんか大層なタイトルになっちゃったけど、無事です、怪我と大怪我の中間、どちらかというと怪我寄りの怪我って感じ




12月26日の朝5時に帰宅した際、マンションの階段のてっぺんから落下して左腰を強打した

完全に前日の疲れと眠気から限界が来ていて、一瞬気絶した隙に、という感じだった

前日というか日を跨いで長距離の運転をしたり、色々あって神経をすり減らしていたのが効いたのかもしれない

一瞬意識を失った関係でまともな受け身もとれず、落下のダメージを諸に食らった関係で完全に終わったと思った

(やばいやばいやばい)と完全にパニックになりながらとりあえず立ち上がるも、左足に激痛が走って立てないことに気付く、自分の体重を支えられない感覚

脳裏に過ぎる骨折の2文字、というかそもそも足に力を入れても痛いし、動かしても痛いしで完全に詰んでいた

階段を上れば自宅なのに足が動かないため上れない、とりあえず帰りたいの一心で雑魚の虫みたいに階段を這いつくばってなんとか上りきった、通常5秒もかからないような階段を40分くらいかけて上りきった、本当に朝5時でよかったと思う

そのままハイハイの亜種みたいな移動で扉までたどり着いて、そのままハイハイの亜種みたいな移動で布団にうつ伏せでダイブした、とりあえず楽になりたくて仰向けになろうとしたんだけど激痛すぎて寝返りすら中々打てなくてかなりしんどかった

この時点で朝の6時くらい、こういう経験がないから緊急性を伴うのかどうかも分からず、とりあえず「骨折 見分け方」とか「骨折したかも」みたいなバカの検索方法で処置方法を模索していた

当時の履歴

ただまぁ、動かなきゃ大丈夫だし、見た感じ腫れてはなさそうだったから緊急性はないと判断して(眠かったし病院空いてないし)とりあえず寝た、起きてまだ痛いとかなんか悪化してたらまた考えようと思った、なんか時間経てばマシになってるだろうという希望的観測でもあった

疲れてたのもあって、昼過ぎに起きた、恐る恐る起き上がろうとしたらめちゃくちゃ痛い

頑張って立ち上がろうとしたけど、まず左足を地面に着けただけで激痛が走る、完全に「やってんな」の顔だった、もう支えられない時点で骨になにかしらあるだろ、という感じだった

時期が時期だし、多分これ後回しにしたら病院が年末年始の休みに入って何も出来なくなると思ったが、そもそも動けない、自分の現状が救急車を呼んでいいのか微妙なライン(動けないというだけで緊急性があるのか分からない)だったから呼ぶ決断に至れず、近所にたまたま住んでる友人に病院まで車を出してもらうことにした

着いたの連絡が来たところであることに気付く

「これどうやって階段降りんの?」

足の怪我において階段が壁となって自分に襲いかかってくる、こんなことなら滑り台とか横に付けといて欲しい

階段を目の前にして友人と様々な方法を模索するが、正座の体制がめちゃくちゃ楽ということに気付いたため、1段ずつ右膝、左膝、お尻、の順番でゆっくり、ゆっくり降りていく方法が最適解だった、ただ階段を降りるだけで時間をかなり使った申し訳なさからごめん、ごめん、と言いながら降りていてかなり情けなかった

病院に着いたが当たり前のように動けない、流石に受付までハイハイもどきで這いつくばって移動する訳にもいかないので友人に先に状況説明だけしてきてもらったら、数分後に病院の人が車椅子を車まで持ってきてくれた

動かせない足を聞かれて左足ですと最初に伝えると、そのまま左足が動かない場合の車から車椅子への乗り方的なマニュアルを説明された、その通りに動かしたら全然痛くなくて、プロやな〜と感心した

そのまま流れで部屋に入って、先生に状況を説明、先生が圧強めの人でちょっとだけ怖かったが、もしかしたら折れてるかもとの事なので別室でレントゲンを撮ることになった

初レントゲンで微妙に緊張してた、リンパをほぐす系の動画で見たことあるスペースに寝っ転がるように指示されて寝っ転がる、まず仰向けでパシャリ、次にうつ伏せでパシャリ、次に横向きのが欲しいと言われるも、痛すぎて左腰を下にすることができなかった、じゃあ横のだけ立って撮ろうということになったが、1人で立つのも難しかったためここの撮影でめちゃくちゃ時間がかかってかなり情けなかった、途中、先生に支えてもらう時間があったんだけど、遠慮しすぎて中々体重を預けることが出来ず、先生がずっと「もっと預けて!もっと体重掛けていいよ!」と言っていたのがなんか今になって面白くなってきた

さっきの部屋に戻って結果を聞くと、どうやら折れたりヒビが入ったりはしていないようだった、ならこの痛みはマジで何だよと思ったが、細いから打撲のダメージを諸に喰らいすぎてるだけなんじゃないかとの事だった

とりあえず痛み止めと湿布だけ処方されて、今後の生活は松葉杖を使って左足に負担をかけないように指示された、松葉杖は一旦5000円と引き換えに貸してもらって、松葉杖を返却すると5000円も返ってくるシステムらしい、高額なコインロッカーみたい

で、この松葉杖での移動がまあ難しい、ちょっとでも力のかけ方を間違えると激痛が走ってそのまま倒れるし、かなり大変だった、家の中でも何回か倒れて、そのまま本棚に激突してぐっちゃぐちゃになったりして、なんか情けなさすぎて泣くかと思った

翌日もその翌日もずっと痛いので、当然諸々のスケジュールにも影響が出てくる、キャンセルしたり休んだりで色々なところに迷惑しかかけてなくて、そういう点でも情けなくて泣きそうだった

とりあえずインスタとかTwitterとか全体に報告できるとこで怪我の報告だけしたら結構な数の大丈夫かメッセが飛んできて、ありがとうだった
直後に地震が起きたこともあってか安否確認も結構来て、心配かけてごめんよという感じだった、生きてます

怪我含め色々重なってしまって本当に引くほどメンタルが終わってたんだけど、なんとかみんなのおかげで立ち直れつつある、本当にやることがない孤独感に潰されそうになる瞬間があるから喋り相手とかいてくれると本当に助かるなーと、思いますね

1月6日現在、松葉杖無しでも壁伝いとかでなら歩けるくらいには回復してて完治まで目前って感じ、気力で頑張るぞの日記でした、みんなも怪我には気をつけよう!!!

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