撮り比べ~35mm編~
機材、やること
カメラ→sony α7Riii
比較するレンズ→Tamron 28-200mm F/2.8-5.6/Sigma 35mm F1.4 DG DN
やったこと→F1.4(sigmaのみ）、F3.2、F5.6、F8、F11にて35mmにて撮影。中央、前ボケ、後ろボケで切り抜いて同レンズ、レンズ間にて比較する。
作例①
これだけ作例とか言ってて何だけど、快晴で日が出たり出なかったり、全部Mモードで同じ設定で撮ってて現像で露出を上げてたりと色々がばがば。
〇Tamron 28-200mm F/2.8-5.6
〇Sigma 35mm F1.4 DG DN
後ろボケの木の葉は少しうるさいからF5.6くらいからボケくらいが好みかも。
比較
やっぱ解放の中央の木目がはっきりと違う。
ボケ量もsigmaの方が大きくて、特に前ボケは輪郭からボケてる感じが綺麗に見える
後ろボケの木の葉のくっきり感はsigmaの方がしっかり見える。
作例②
〇Tamron 28-200mm F/2.8-5.6
レモン左にくっついてる茎の線がやっぱ解放だと薄い。
でも拡大してやっと分かるくらいだからそこまで気にしなくても良いかも。
〇Sigma 35mm F1.4 DG DN
最短撮影距離付近ならF5.6で中途半端で後ろボケの葉を残すくらいなら
解放で消した方が良さげ。
比較
レンズ間でも違いはあまり感じない。
やっぱtamronの方が画角狭いね。
解放の前ボケがtamronの方が大きく見えるのはそのせいかも。
ただの日の光の差かもだけど覚えておこう。
作例③
〇Tamron 28-200mm F/2.8-5.6
表記上、ボケって書いてるけど、ボケはないです。
〇Sigma 35mm F1.4 DG DN
〇比較
逆に中央と前ボケは比べても差をほとんど感じない。
まとめ
〇Tamron 28-200mm F/2.8-5.6
解放だと中央から甘いので光量が十分かつボケがいらないなら絞って運用した方が良さそう
近い距離かつ線が薄い物が被写体ならそこまで気にしなくても良さそう
焦点距離の数値より画角が狭い
〇Sigma 35mm F1.4 DG DN
これもF5.6以上を基本に運用。
被写体との距離でボケ量を調整する。
解放で中途半端にぼかすのはあまり好きじゃないかも。中距離で被写体と後ろが離れている場合は解放値は注意。
正直、あまりレンズの違いとか分からないんだけど、こう比べると明確に違うのが分かって面白いね。
重箱の隅をつついてこれだからそこまで気にしなくても良いのでは？とは思う。逆にズームレンズで単焦点にこれくらいの違いしかないのが凄い。というか欠点が見えてもこれを大した問題と思わないからもうレンズとか買わなくても良いのでは。撮れない物は超広角、超望遠くらいの持ってない画角くらいで映りは現状不満を持ったことはない。買うとしても撮りたい物が変わってボケ方とかが気になり始めるとかにしてください。正直現行レンズをこれ以上買っても物欲しか満たせないぞ。レンズ買っても写真は上手くならないぞ。マップカメラを見るな。下取り価格を調べるな。作例を見るな。下取り差額とか考えるな。
でもオールドレンズは例外なので買っても許されます。
終わり。
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