一寸法師考察
友人と話をしていて
ふと気になった
一寸法師
内容を記憶していないが
みんなが知っている。
と
まあ だいたい こんな話なわけだが
まあ
なぜ産まれたか
は とりあえず大人の事情として
置いておこう。
一寸法師と名付けました
じいさんは 知っている...
こいつが これ以上成長しないやつだと
まあ たまに チビと名付けたがバカでかい犬
になってしまった
とかは あるのだが...
そして 法師 は この青年の半生に
全く意味がない
仏門と関わりがないのである。
急に恩知らずに町に行きたいと
言い出したあげく
3センチしかない生き物を
護衛に雇うなんてことがあるわけ
え?雇うんだ...
もはやアレだな
えーなにこれーかわいいんですけどー
ねーパパー飼っていいーでしょー
な 展開だったに違いない。
で
鬼 だが
まあまあの確率で昔話の鬼は
丸呑み で 生還
である
いいか鬼
よく聞け
確実に仕留めたかったら
噛み砕け!!
奥歯無いのかしら...
さて
打出の小槌とやら
なんでも願いを叶えてくれる
おらを大きくしてけろ!
なんたる自己中か...
私利私欲丸出しの命令。
これはもう
拾った金で美容整形した
と 同じ意味である。
で
無事大きくなったので
娘と 幸せに暮らしました
とさ
とさ! とさじゃねえ!
寂しくて神様に頼んだ
ジジババは どこいったんだよ!
お前は 自分のことばかりか!!
と
まあ 僕の考察というか
うがったもの考え方のせいで
この物語が
いったいなにを伝えたかったのが
迷子になりました。
という はなし
めでたしめでたし
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