※2022年3月27日投稿分

こんにちは。井手永遠子です。
3月も終盤に差しかかってきました。
学生の方は卒業や入学など、社会人の方も新出発の季節ですね。
私の働いている会社でも、4月から新入社員を迎えます。
新しい出会いにわくわくしますね。

さて、今日は「掃除から得られた評価」についてお話したいと思います。

何度か私のこのアカウントでも掃除の大切さについて投稿した記憶があります。

私は初めての就職先の精肉店で、毎日のように掃除のことで指導されていました。
とにかく毎日。
自分ではこれだけやればと思いながらも、社長からはそれ以上の精度を求められ、一度もOKをもらえたことはありませんでした。
そのことを3年半ずっと続けていました。
初めの頃は、私は料理がしたいのに、どうしてこんなことをと不満を持ちながら仕方なくやっていたように思います。

そして今、新しい職場に就き、毎日掃除をしています。
それは自分の中での習慣になり、前職で求められていたことが私自身の掃除の基準になったため、どうしても汚れや整理整頓ができていないところが気になり勝手に体が動いてしまうのです。
さらに自分では解決できないところは上司に細かく報告するようにしました。

すると驚くほど、周りの方から評価をいただき、いつもお礼の言葉をいただくようになりました。

さらにそこから話は発展し、なんと、今度の4月に入社する新入社員の研修に講師として話をしてくれないかということになりました。
掃除に関しての心掛け、その精神は新入社員にとっても重要なものであり、それを伝えてほしいとのお話でした。

まさか入社1ヶ月にして、新入社員の研修でお話する立場になるとは思ってもみませんでした。
私が研修を受けたいくらいです。（笑）

私からすればただ掃除をしていただけですが、そのことがいかに大切で、今回は大きなチャンスに繋がる結果にもなりました。

掃除は侮ってはいけません。
誰にでもできる仕事であり、それゆえに誰もができていない仕事でもあります。

私もまだまだ低レベルでありながら、恐縮ですが、今日はこんなことがあったよとお話しさせていただきました。

それでは午後からもよろしくお願いいたします。


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