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起業から4年目〜支えていただいた方に感謝〜

こんにちは、エシカルフードのチヒロです!
前回の投稿から約3年と3ヶ月が経過しました。

日本で起業の経験がなく、ましてや経営など考えたこともなかった私がこの3年間で会社を継続するためにしてきたことを簡単に説明していきます!

まずはじめに、いつも応援してくださったお客様への感謝です。
コロナ渦の時、コロナが収束し日常が戻ってきた時、雨季や乾季の時も支えていただいた方々のおかげでここまでやってこれました。
全ての方に感謝いたします🙏


①起業1年目

無事に会社を設立し、ビザ・ワークパーミットを取得してもすぐに仕事があるわけではありませんでした。
タイで村を作る!と宣言したのはいいけど何から始めれば良いのか。
そう思っていたところに前職で繋がりがあったお客様から、ぜひシラチャで移動販売をして欲しい!と連絡がありました。

シラチャというのは、バンコクから車で1時間半ほど行ったところにある駐在の方が多く居住しているエリアです。

当時はコロナ渦だったこともあり外出がままならない状況でしたので、何かお力になれればという思いから移動販売を始めました。

今でこそ色んな場所へ制限なく行くことができますが、この年は緊急事態宣言が発令しロックダウンが頻繁に起きていた年。

今思い返してみても、
・夜間外出禁止(夜9時~朝4時まで)
・スーパー、コンビニなど生活に関わる施設以外は閉鎖
など多くの規制があった年でした。

そんな中でも、生きて行くための生活必需品や食材は必要です。
お子さんを連れてスーパーへ行くのも一苦労ですから、移動販売に行った時にはお客様から感謝・激励のお言葉をいただいたことは今でも鮮明に覚えています。

気づけばシラチャで移動販売を始めてから1年が経過していました。
資金繰りや従業員の雇用、慣れない事務作業など会社の業務と並行して、どうしたらお客さんに良いサービスを提供できるのかを毎日考えていた1年間でした。


②起業2年目

起業2年目からは、自分の気持ちに少し余裕が出てきたこともありバンコクで販売を始めようと考えていました。
そのタイミングで、バンコクのエカマイ地区にあるサラブランさんという酵素風呂・レストランを経営している方と繋がるご縁をいただきました!

土曜朝市という形でレストラン内を借りて販売を開始。
いつも多くのお客様にご利用いただき、今年の5月でもって2年になります!
毎月第1、第3土曜日の朝9時~11時まで販売しているのでお時間のある方はぜひお立ち寄りください。

この年は、多くの方とご縁が繋がった年でもありました。
バンコクのとある病院の方から連絡があり、お野菜をデリバリーしてほしいというご要望!

タイも日本もコロナ渦において献身的な活動をしていたのは医療従事者の方々であったことはいうまでもありません。
その方たちのお役に立てるならとすぐに了承し配達を始めました!

シラチャでの移動販売、バンコクにて朝市開催、医療関係者の方へ配達を続ける毎日で起業2年目はあっという間の1年間でした。


③起業3年目

そして起業してから3年目。
この年になると、タイではコロナが収束し観光客も増え徐々に国内の活気が戻ってきている時でした。

朝市にも多くのお客様が足を運んでくださるようになり、いつも話しをしている方から、配達はしないの?と聞かれることがありました。
そして、必要としてくれる方がいるならと思い日本の方々が多く居住しているスクンビットエリアへの配達を開始!

スクンビットエリアへの配達は、誰かのご縁や繋がりがあったわけではありませんでした。
もし上手くいかなかったとしてもシラチャ販売や朝市販売があるから大丈夫!とも思っていました。

ですが、結果的に多くのお客様がインスタグラムや口コミで広めていただき、今では750名以上の方にご登録いただくまでになりました!

本当にありがとうございます!!

起業3年目は、バンコクのスクンビットエリアへのデリバリーに奔走した毎日でした。


④起業4年目

そして起業4年目の2024年3月。
いつもご利用いただいていた多くのお客様から駐在任期を終えて本帰国をするご連絡がありました。

会社をここまで継続することができたのはいつも応援していただいた方々のおかげです。
皆様が無事に日本にご帰国できること、そして日本に戻ってもご家族が健康で健やかに暮らしていけることをタイから祈念しています🙏

微力ではありましたが生活の一助になれたのか、もしなっていたらこんなに嬉しいことはないと思っています。


そして、起業4年目からは私自身の夢でもあるタイで村を作るという目標に向かって動き出します!
まずは農場を作るための土地探し!
外国人は土地を購入できないこと、立地や気候的にすぐに良い場所が見つかるとは思っておりません。

ですが、いつも応援してくれている人のため、自分の夢の実現のために農場作りを進めます!

そしていつか、その農場で子供たちが裸足で走りまわって、大人は汗をかきながら土や自然の空気に触れる。
農家さんは笑顔でそれを見守りながら農作業をしている。
いつも頭の片隅に浮かんでいるそんな風景を実現したいと思います。

長文となりましたがここまでお読みいただきありがとうございました!
現状に満足せず今以上に邁進していく所存です!



最後にタイでの活動をいつも応援してくれている両親、家族に感謝いたします🙏

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