起業・転職・マイプロ…手段に捉われない越境的・創造的キャリアを応援する「AFT」立ち上げ。渋谷区ふるさと納税スタート（12月末まで）。

NPO法人ETIC.（エティック）

2022年12月14日 16:30

※ETIC. Letter 2022年11月21日号の内容を一部加筆修正して転載したものです。

みかんがおいしい季節になってきましたね🍊
みなさん、いかがお過ごしでしょうか？

さて本日は、年の瀬に向けてはじまっている「ETIC.の新しい取り組み」についてお届けしたいと思います。

新しい取り組み「Action for Transition」

私たちは29年間、挑戦する個人や起業家の応援を続けてきました。自己紹介ではよく「1,800名の起業家、11,000名のリーダーを輩出してきました」とお話しています。結果から見ると、「起業」を促す団体のように聞こえると思います。

しかし、私たちが、数あるプログラムに共通して持つ想いは、「手段ではなく、その人の想いの実現を応援している」ということです。

起業でも、転職でも、フリーランスでも、ボランティアでも、極端に言えばカタチは何でも良いと思っています。自分が「心からワクワクする挑戦」に挑み、その先に誰かの笑顔があればそれが最高。そう思っています。

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そんな個人のワクワクをそのまま支援していきたいのですが、特にこの3年間はみなさんそれぞれにとって「自分にとって何が大事なのか」悩みながらも難しい時期を過ごされたのではと思います。

私たちとしては、特に若者たちにとって、これまでのように留学・サークル・インターン・旅行など、仲間や先輩や異文化と交わり、五感で価値観を揺さぶられる経験のハードルが高くなり、経験として少なくなっていると危機感を感じています。事実、コロナ禍での大学1、2年を経て今就活に向き合う学生たちの悩みには非常に多く出会います。

そこで、私たちの新しい挑戦として、「Action for Transition」（アクション・フォー・トランジション）というイニシアティブを立ち上げました。働き方や手段に捉われず、創造的・越境的に仕事をつくっていく、そんなチャレンジを増やしていく試みです。

「挑戦が当たり前に促され応援される社会」を目指して

まずはじめに、トビタテ！留学JAPANの協力も得て、海外経験のある若者たちの創造的・越境的チャレンジ支援をはじめました。

自分が抱える問題意識や希望を、仕事の形で取り組むためにはすぐ起業なのか、クリエイティブな転職なのか、さらなるモラトリアムでの模索なのか、コーチングを軸にしつつ向き合っています。

Action for Transitionの取り組み全体としては、これから「トランジション奨励金」と称して、起業や独立、転職や複業などでも、自分の想いに向かってチャレンジをはじめた人に、その後のチャレンジの応援の想いで支援金を提供していく予定です。

また、チャレンジしようという若者が、仲間や機会に出会い、さらに応援されるコミュニティを育んでいきます。

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社会起業家、地域での起業、学生でのチャレンジなどETIC.で引き続きあるテーマ・領域ごとの取り組みを、横串で盛り上げていくような動きにしていきたいと思っています。

改めて、30周年を前に（※補足：2023年にETIC.は設立から30年を迎えます）、私たちが実現したいのは「挑戦が当たり前に促され応援される社会」です。

経験やリソースはなくても、若い時代の挑戦が当たり前に応援され、これを原体験に多彩なチャレンジが生まれる、そんな社会を目指したいと思っています。

渋谷区と連携した「ふるさと納税」（12月末まで）

この取り組みを始めるにあたり、今年度より、渋谷区と連携して「ふるさと納税」としてご寄付をいただける仕組みをスタートすることができました。

12月末まで受付中です。（渋谷区ふるさと納税を活用した認定NPO法人支援事業：フローレンス、ReBit、マドレボニータなど仲間たちも募集していますのでそちらもぜひ応援ください！）

共感いただける方には、こちらを通じて可能であれば少額でもご寄付いただければありがたいですし、別途、みなさまのご経験やご期待などメッセージもいただきたいと考えておりますので、その際にはぜひご協力いただけたらありがたいです。

起業・転職・マイプロ…手段に捉われない越境的・創造的キャリアを応援する「AFT」立ち上げ。渋谷区ふるさと納税スタート（12月末まで）。

新しい取り組み「Action for Transition」

「挑戦が当たり前に促され応援される社会」を目指して

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