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異種と交わることが発展へ繋がる

成長、発展するには異種と交わることが重要である。
お互いを相乗効果によって成長させるのだろう。

何万年もほぼ発展しなかった人類がここ数百年で驚異的な発展を遂げているのは大航海時代がきっかけとなっていると思う。
航海技術の発達により新大陸を次々に発見し世界中の人が交わるようになり、そしてそれが産業革命へとつながった。

人が持っている情報の伝達のしやすさ、伝達スピードが世界の発展と関係している。
大昔は人が歩いて走って情報を伝達していたそれがウマに乗るようになって伝達のスピードが上がった。
さらに近年船に乗るようになり、自動車ができ、鉄道ができ、飛行機が登場し、インターネット、スマートフォンの登場と共に我々が情報を伝達するスピードは格段に上がってきた。

ユーラシア大陸が栄えてアフリカが栄えなかったのは、前者にはウマがいて後者にはシマウマがいたからだという。
ウマは人を乗せて早く移動することが出来るが、シマウマは人を乗せると暴れてしまいそれができない。
因みに昔アメリカ大陸にはウマはいなかったようだ。

いくら世界中ですごく頭の良い人がいても、良い情報を持っている人がいてもそれが移動できなければ何の意味も無い。
そして0から1を作り出すというより、情報を交換しあって1を2に、2を10に、10を100にと発展させてきた。

そんな訳で自分自身が成長、発展するにも異種と交わることが大事だと考えている。
できるだけ会社、家庭だけの人間関係よりもそれ以外の異業種の人とも話をしてみる。
日本人だけではなく外国人と話をする。自分と30歳以上、年の離れている人と会話するのも良いらしい。

自分自身の視野や価値観が広がることは間違いない。

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