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ミニマリストの下着買い替え事情

みなさんは、下着の買い替えをいつしていますか?
新しい年を迎えるタイミング?
それとも傷んできたら?

私は、このテーマに人生の半分くらい悩んでいます。


視聴の方はこちらからどうぞ(2021/12/10配信の内容です)

前回、物は壊れたら捨てて買い換えるか?修理して使うか?という話をした。下着は直して使うのが難しく、また風水では古い下着を使い続けるのは運気が下がると言われているので、年末に買い替えて新しい下着で新しい年をスタートさせる人も多い。

私も、年末に買い換えるシンプルなルーチンにしたい!!
が、それがなかなか難しい。その理由は以下4つ。

  • 1万円前後の下着だと、一年で買い換えるのはもったいないと思ってしまう

  • どのくらいの価格帯のものだったら一年で捨ててもいいと思えるのかわからない

  • 年末にまとめて買い換えるのはお金がかかるからヤダ

  • どのくらいの状態になったら買い換えるのかそのタイミングがわからない

そこで、ミニマリストを目指し始めてからこの4年の間に、3つほど実験をしてみた。

実験その一

ユニクロのブラトップのみ生活。
機能性の高いブラジャーは価格が1万円前後のものが多く、年末にすべて取り換えるとなるとセール品に手を出しても上下セットで3万円ほどかかってしまう。

そうなると当然一年で買い換えるのはもったいないと思ってしまうので、一年で処分しやすい価格帯であるユニクロブラトップで揃えてみた。

一年ほどそんな生活を続けたある日、会社のトイレで鏡をみたら、「え?私こんなに垂れてたっけ?」と、自分の目を疑うほどがっかりした結果になってしまった。確かにブラトップは補正機能がないし、実はサイズが合ってなさそうだとは感じていたが、ここまでとは、、、小さくても脂肪の塊は重力に従うんだと知った。

特に誰かに見せるわけではないが、趣味の銭湯へ行くたびに鏡の前で自分をがっかりさせるのは精神的に良くないので、価格は安くて一年で買い替えしやすいが、ブラトップのみ生活はやめることにした。

実験その2

「育乳」で有名なブラデリスニューヨークの下着を1つ購入。

20代の体に戻りたいとは言わない、いまさら乳が育つとも思えないし、でもせめて外を歩いている時ぐらい形のよい状態を保ちたい。そんな思いで着用すること約半年、会社のトイレで鏡をみてもがっかりしなくなり、銭湯で鏡をみても「あれ?なんかもどった?おかえり。」と思った。

私はこの現象に、岸田奈美さんのこのnoteの記事を思い出した。

本当に戻ってきた。

アラフィフでもなんとかなるもんだ。
ブラデリス、すごい。さすが値段の分だけ価値はある。ただ替え時はいまだにわからないので、お店に相談しようと思う。

実験その3

無印良品の三千円のブラジャーをひとつ買ってみた。
こちらは、綿素材なので肌あたりはよいが、自分の体には微妙にサイズが合っていないようで、ブラトップよりはちょっとマシかな?程度であった。値段的には一年で買い替えしやすいが、やっぱり体に合ったものを使いたいと感じた。

3つの実験を行った結果

垂れたバストを見て自分をがっかりさせるのは精神的に良くないので、ブラジャーにはある程度お金をかける。これは投資だと思うことにした。
しかし、一年で買い換えるのは勇気がいるので、お店のスタッフの方に相談しようと思う。

そして現在、私は4つ目の実験をしている。
GUの1,500円のブラジャーだ。軽くて、フィット感もなかなか良い。
ブラデリス一枚と併用しつつ、また垂れていくのかちょっと恐ろしいが実験を続け検証したい。

人間いくつになっても、誰かに見せることがなくても、意味があるのか?といわれようとも、どうせなら体のラインは美しくありたいと思うものなのだな、と感じた。

年末に買い換えるという定番のルーチンにしたいからと、そのために安い下着を買うのではなく、自分の体と心が喜ぶものを選ぶことも大事なのだ。と感じる今日この頃。

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