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X(旧ツイッター)に頼らないマーケティングを真剣に考える時が来たかもしれない

イーロン・マスク体制になってからというもの、毎週のように何らかのアップデートが話題に上るX(旧ツイッター)だが、どのアップデートもユーザーからの評判はおおむね芳しくない。

先日は、Xから一部の外部メディアへのリンクを開くのにかかる時間を意図的に遅延しているのではないかというニュースも流れた。

私もいくつかのリンクをクリックして試してみたが、Threadsやインスタグラムなどへのリンクは開くのに不自然なほど時間がかかり、途中で開くのを止めてしまった。そして、このことが影響しているのかどうかわからないが、メディアを運営する私の友人たちも口々に「X経由のアクセスが減っている」と言っていた。

確かにXにとっては、外部コンテンツの流入経路にされるだけでは面白くないだろう。イーロンが標榜するスーパーアプリ構想を実現するためにも、ユーザーにはプラットフォーム内に留まってもらう必要がある。極力外部に逃さないようにするのは、当然の流れとも言える。

Xでの発信をやめる友人たち

もう1つ気になる動きがある。それは、Xでの発信をやめた友人・知人が私の周りには少なくないということだ。

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