元・金メダリスト、内柴正人のツイッターがやたら面白い件

オリンピックの柔道を見ていて、ふと内柴正人を思い出した。言わずと知れたオリンピックで二回も金メダルを取った柔道界のレジェンドである。彼の「一本」にこだわる柔道は、ただ強いだけでなく大変美しかったと記憶している。

そんな彼も今はいろいろあって塀の中にいるのだが、彼の友人が彼に代わってツイッターを運用していると聞いて興味本位で覗き見してみた。そしたらその内容がとても面白く、タメになったのだ。

たとえばこの「夢の叶え方」というツイート。

目標の先に一つ二つ目標を作っておく。ウソでもいい。自分をダマす。

これは適当なところで目標を達成して燃え尽きがちな自分には、めちゃめちゃ刺さった。さすがオリンピックで二回も金メダルを取る人は考え方が違う。

あと「想いを背負う」というツイート。これにもグッときた。

姿勢というのは才能より大切です。
(中略)
夢を追える幸せ。これは実に(は)持ってないと苦しいときに逃げてしまいます。苦しいんです。苦しいけど夢なんです。追っていると、まず応援してくれるのは仲間です。仲間がなんで応援してくれるかって?!
それは、その夢を追うことの辛さを知っているからです。少しずつ、夢が大きくなり、その夢が自分だけのものじゃなくなった時に叶います。
いえ、叶えるんです。

最近「なぜ人は赤の他人を応援するのか」というようなことを漠然と考えていた自分にとって、このツイートはこれ以上ない「解」だった。

確かに、私が誰かを応援するときはだいたいその「辛さ」を想像している。たとえばサッカーであれば90分走り切る辛さ、日々の練習の辛さ、勝てない辛さ…勝負に挑む人たちは必ず辛さを抱えている。それがわかるからこそ支えてあげたいと思う。辛いのはわかってるけど負けるな、と言いたくなる。なるほどなぁと思った。

ほかにも彼のツイッターには刑務所内での仕事の話や代表選考の話などが赤裸々に綴られており、興味本位で見ても楽しめる内容になっている。

彼の過ちによって傷つけられた被害者やご家族のことを思うと迂闊なことは言えないけれども、このまま彼の知見が埋もれてしまうのはもったいないなぁと率直に思う。

競技者としてだけでなく指導者としても一流になれた気がするんだけどな。それだけに今の状況が残念でならない。

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