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諦めて良かったもの

「諦めたら試合終了ですよ」は、かの有名なスラムダンクに登場する安西先生の言葉である。挫けそうになった時に、この言葉を思い出して己を奮い立たせた人も多いだろう。

子どもの頃からずっと「簡単に諦めるな」「投げ出すな」と言われ続けて育ってきた自分にとって、やり続けてきたことを「諦める」のは常に挫折感と罪悪感がつきまとった。その考えが変わったのが、10年ほど前に為末大さんの「諦める力」という本を読んでからだった。

詳しいことはぜひとも本を読んでいただきたいのだが、1つだけポイントをご紹介すると、トップアスリートだった為末さんは「諦める」ことを「選ぶ」と再定義して、気持ちがとても楽になったということだ。

そんな私も実は、最近というか、2年ほど前に諦めたことがある。

それは、

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