語学の勉強には何も英語だけに限りません。世界には6,000もの言語が存在し、その多くがマイナーな言語、つまり話者の少ない言語と言っていいでしょう。
　日本ではよく勉強される言語としては英語やフランス語、ドイツ語など欧米系の言語が主流でしょう。NHKテレビやラジオの語学関連の講座をみれば、メジャー言語は楽に勉強できます。
　一方で、マイナーな言語を勉強したい場合はどうすればいいのでしょうか。
　私の場合、メジャーな言語だけでなく、マイナーな言語を結構これまで勉強してきました。何だかんだで20言語ほど勉強してきましたが、残念ながら、身についた言語は6～7言語しかありません。特にマイナーな言語を多く勉強してきたので、使わないと忘れ、周りにもその言語を話す人がいない限りは忘却の一途をたどります。英語やフランス語といったメジャーな言語の場合、昔でもテレビやラジオで聞けるほか、その言語の学校もあり、さらに参考書などもある程度は揃っています。このため、もう一回やろうと思えば、できるのですが、マイナーな言語はなかなかそうもいきません。