vol.p ドイツ🇩🇪 -ローテンブルク-
ニュルンベルクの街から電車を乗り継いでローテンブルクの街へと向かう。
車窓からの眺めが美しすぎて、1枚の絵がずっと続いているよう。
森を見下ろしながら電車は進む。
レンガ造りの街が現れては、また森や山が広がる自然豊かな風景が続き
また新しい街が現れる。
車窓からの眺めが日本とは全然違って、
とても新鮮で
全てを見落としたくない。
この目に焼き付けたい。
そんな思いで流れていく景色を見ていた。
美しいと思うものを見れば見るほどに、
自分の心が柔らかくなっていくのを感じていた。
途中の駅で1時間に1本しか発車しないローカル線に乗り換える。
車窓からの眺めがさらにのどかになっていく。
石畳の道がだんだん農道に変わっていき、農道を馬が駆け回っている!!
こんな世界があったなんて、感動していると
ローテンブルクに到着し、タクシーで宿に向かう。
今回の旅は基本的にホステルに滞在するが、ローテンブルクでは
せっかくなのでかわいいホテルに泊まってみることに。
写真には写っていないけど、
バスタブがなんと猫脚!!
猫脚のお風呂に入るのが夢だったので、
ひとつ夢が叶いました♪
この日は到着したのが夕方だったので、観光は明日にして夕飯を食べに行くことに。
ドイツの郷土料理が食べられるお店へ
料理名は忘れてしまいましたが、香辛料で味付けされた挽き肉をパイで包んだものでした。
ドイツ版のミートパイですね。
おいしかった!
店員さんに、向こうの席に日本人がいるよ!一緒に食事したら?と勧められ
たまたま居合わせた日本人のおじさんと食事をすることに。
あとから日本人の女の子も2人増えて、それぞれ一人旅で
ドイツを訪れた4人で食事をしました。
地球の歩き方に掲載されていたお店なので、
自然と日本人が集まったみたい!
そしてローテンブルクはとっても田舎なので、夜まで営業している
お店が少ないこともあるみたい。
地元のお客さんも店員さんもとってもフレンドリーで
私達のテーブルにいっぱいお話しに来てくれて、とっても楽しい夜でした!
気持ちよくホテルに戻り、眠りにつく。
次の日は朝からとっても目覚めがいい!
部屋からの眺め。まるで絵本の世界!!
空気が本当においしい。
朝食を食べにホテル内のレストランへ。
少し離れたテーブルのお客さんがチラチラこちらを見て気にしている様子。
バイキング形式の朝食で、焼きたてのパンが焼きあがったら並ぶのですが
列ができていたので、取りに行かず食事をしていました。
そうすると、さっきからこちらをチラチラ見て気にしている様子の方が
「焼きたてのパンよ~!あなたもどう?」と言ってパンを私に持ってきてくれました!
アメリカ人のマダム3人組で、
みんな私と同じくらいの娘がいるそう。
私がひとりだったから気になっていたみたい。
これからどこに行くの?変な人についていっちゃダメよ!とみんなに心配され、
気をつけて楽しんでね!とハグしてくれました。
なんて優しいんだ!!朝から感動して、
嬉しくってニヤけてしまう!
気分良くローテンブルク観光に出発!!
街全体がこんなかわいい建物でいっぱい!!
ロマンチックすぎる!!
女の人なら持っているであろう、
乙女心が刺激されます!!
くるみ割り人形もかわいい!!
おもわず自分用にひとつ購入してしまいました!
夜のローテンブルクも、昼間とはまた違った魅力があって素敵♪
本当に絵本の世界に入り込んだような、中世の雰囲気をたっぷり味わえる街でした。
明日は『階段の間』で有名な世界遺産レジデンツがある
ヴュルツブルクに向かいます。
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